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EDの風車

アニャエトラ別館

三銃士サイト「アニャン氏とエトセトラ」の別館。サイトの裏話とか独り言とかマイブームとか。

ジタン名言集<FF9-Disc1>

ついに始動しちゃいましたよ。
読者置いてけぼり感満載のこの企画。
生温かく見守ってやってください。

+++

このところファイナルファンタジーシリーズにハマっているワタクシです。こんばんは。
とりわけFF9は魅力的な作品です。
世界観やキャラ設定もいいんですが、とにかくセリフの一つ一つが素晴らしい。
特に主人公ジタン君のセリフがいいんですよ。
というわけで、何度も味わいたいために、個人的な趣味で集めてみました。

<Disc2><Disc3&4>
ビビ
「助けてくれてどうもありがとう…
ジタン
「ヘヘッ、礼には及ばねえって!
「オレ達だっておまえの魔法がなかったら危なかったんだからさ!
「おまえ、ちっちゃいのに、黒魔法が使えるなんてすごいな!
ビビ
「…
ジタン
「ちっちゃいの、気にしてるのか…?
「あんなすっげえ魔法が使えるんだ もっと自分に自信を持っていいんじゃないか?
「男の価値は見かけじゃないんだ!ハートの熱さと夢の大きさで勝負だぜ!
ビビ
「ごめんね、ボクのせいであの人…
ジタン
「なぁ~に、心配すんなって!このジタンに任せておけば大丈夫!
ビビ
「必ず助けてあげてね、ジタンさん
ジタン
「呼び捨てにしてくれていいぜ、『よお、ジタン』って感じでな!
ビビ
「うん、わかったよ、ジタン
*魔の森にて。

++++
ビビ
「で、でもボク自信がないよ さっきだって怖くて動けなかったし
スタイナー
「姫さまのため…
「いや、アレクサンドリアのために ビビ殿の力を是非貸していただきたい!
ジタン
「責任を感じるなら自ら行動する それが男ってもんだろ、ビビ?
「さあ、化け物は待っちゃくれないんだ、早くガーネット姫を助けに行ってやろうぜ
ビビ
「う、うん
「足手まといにならないようにがんばるよ
++++
ジタン
「この壁、何か怪しいなぁ…
「何かありそうなんだけど…
「おい、ビビ!
ビビ
「えっ? な、何?
ジタン
「おまえの魔法をこの壁にぶっ放してみてくれよ
ビビ
「う、うん…
ジタン
「うおっ!
「やっぱりな!絶対に何かあると思ったぜ!
「この他にもあるかもしれないな…
「ビビ、その時はまた頼むぜ!
ビビ
「う、うん!
*氷の洞窟にて

このあたり、意識的にビビに役目を持たせて自信を付けさせてる、気がする。

++++
ガーネット
「ジタンが知っている村かもしれませんよ とにかく行ってみましょう
ジタン
「おいおい、ちょっと待てよ!
「ガーネットはお姫さまなんだぜ?それってどういうことかわかってんの?
「今だって追っ手が来てるかもしれないし、姫だってことがバレたらいろいろ面倒だぜ
スタイナー
「貴様、なにを言うか!姫さまがコソコソする必要などない!
「我々はすぐに城に戻るのだから、そんなことは関係ないだろう!
「それに、貴様のその態度は何だ?姫さまに対して無礼であろう!その呼び方も改めるのだ!
ジタン
「おっさん、うるせえよ あんたにゃ関係ねえだろ?
「だいたい、あんた何様のつもりだ?えらそうにしやがって…

-略-

ガーネット
「わたくしはこれからダガーと名乗ります ジタン、これでどうかしら?
ジタン
「よし、上等だぜダガー!あとはそのしゃべり方だな…
「オレみたいにさ、くだけた感じになれば文句なしだ
ダガー
「ええ、やってみます
ジタン
「違う違う… そこは…
(ビビなら何て言うかな…?)
ビビ
「??
ジタン
「『うん、がんばる』だな
ダガー
「…う、うん、がんばる!
ジタン
「その調子だぜ、ダガー!
「…ってことで、そろそろ行くか!
*氷の洞窟脱出後

この頃のスタイナーはガーネットの言いなり。
一方のジタンは、先を見据えた上で意見を言ってます。
ダガーを守ろうとする立場は同じでも、対照的な2人。

++++
ジタン
「寝る前に教えて欲しいことがあるんだ
「城を出てどこに行くつもりだったんだい?
ダガー
「あのまま劇場艇が飛べば今頃は…
ジタン
「…となりの国のリンドブルムについてただろうけど…
「アレクサンドリア王国を出るつもりだったのか!
「確かに、劇場艇にうまく隠れりゃ 国境の南ゲートも楽々通りこせた…か
「けど、こうなった今は… 南ゲートは歩いて越えるしかない
「う~ん、国境越え…か
ダガー
「ジタン、聞いてください
「どうしても、やらなければならないことがあるのです
「理由はまだ言えないのですが でも、どうか…
ジタン
「わかった… 必ずリンドブルムまで送りとどけるよ

-略-

ジタン
「魔の森でダガーをすぐに助けなかったこと、まったくオレらしくなかったぜ
「だけど、もう迷わない ダガーはオレがつれていく!
*ダリの村にて

世間知らずなダガーだけど、彼女の気持ちを尊重して、できるだけ協力していこうというジタンの姿勢がヨイです。

++++
ジタン
「よお、ビビ 何してるんだ?
ビビ
「ジタン!
「ちょ、ちょっと考えごと
ジタン
「はっは~ん
ビビ
「?
ジタン
「ビビ好みの女の子がいたんだな?
ビビ
「ちっちがうよ!そんなことじゃないよ!!
ジタン
「なんだよ、女の子がキライだなんて言うなよ?
ビビ
「あんまり 考えたこと…ない
ジタン
「オレはいつも考えてるけどなぁ
「実はオレ、リンドブルムじゃモテモテだからさ
「わからないことがあったら このオレになんでも聞けよ?
ビビ
「う、うん、ありがとう
出た、常に女の子のことを考えているジタン(笑)。
でもビビを気遣っているのがよくわかります。
最後はちゃんと、背の低いビビに目線を合わせて膝を落として話すんですよね。
FF9は、キャラの仕草の一つ一つがすごくいい。

++++
ビビ
「シクシク…
ジタン
「…ビビ?
ビビ
「…ジタン?
ジタン
「やっぱりビビか!どこにいるんだ!?
「地下か?動けないのか!?
ビビ
「さっきまで人がいて… ここから出るなって言われた
ジタン
「ケガはないか?
ビビ
「うん
ジタン
「わかった 今からそっちに行く
「なるべく早く行くから おとなしくしてるんだぞ?
ビビ
「…うん
ジタン
「なんだろうな、いったい…
「きっとこの村のどこかに 地下への入口があるはずだ それを探そう!
ダガー
「ええ
ピンチの時にすぐ駆けつけてくれるっていいですよね。

++++
ダガー
「きっとここは、アレクサンドリアとなにか関係があるのです
「ならば、それが何かをつきとめておきたいのです
「ですから… 騒ぎとなるような行動をとらないでください…
ジタン
「…わかった
「でもビビが危ない目にあいかけたら オレは騒ぎを起こしてでも助ける
「それでいいかい?
ダガー
「はい
ジタン
「よし、じゃ急ごう! あいつら奥に向かったみたいだ
*ダリの地下にて

一刻も早くビビを助けたい気持ちを抑え、自分を引き止めたダガーの言い分もきちんと聞くジタン。

++++
ビビ
「シクシク…
ジタン
「…ビビ?
ビビ
「ジタン!?
ジタン
「やっぱりそうか!
「今、出してやる
「…なんだってこんな箱に
ダガー
「ひどい…
ビビ
「え、えっと…
ジタン
「話はあとだ… ちょっと待ってろ~~~~開いた!
「何があったんだ?
ビビ
「ジタンと別れた後… 男の人にむりやり連れてこられたんだ…
「『動くな』って言われたから ボク、すっごく恐くて、恐くて…動けなかったんだ
「『なんで外にいたんだ?』『カーゴシップはまだ来てないのに』って聞かれて…
「ボク、なんのことだかわからなくて 答えられなくて、黙ってたら… 『今日の分に入れておこう』…って
ダガー
「それで、あの箱に…入れられたの?
ビビ
「…うん
ジタン
「でも、無事で良かったよ
「いいか、ビビ これからは黙ってちゃダメだ
「そうだな…いざというときは 自分から大声を出してみるんだ
ビビ
「自分から…?
ジタン
「ああ、たとえば…
「いいかげんにしろよなコノヤローッ!!
ダガー
(コノヤロー?)
ジタン
「って感じかな 相手を驚かすだけじゃない 勇気もでてくるぜ!
ビビ
「勇…気
ジタン
「ところで、ビビに頼みがあるんだ
「奥をちょっと調べていきたいんだよ
「ビビはイヤかもしれないけど…
ビビ
「…ジタン、ボクもここがなんなのか知りたい
「あれが…なんだかとても気になるんだ
ジタン
「よし、じゃあみんなで行こう!
ビビとダガーを守りつつ、一歩先を行きつつ、2人を導いてる感が頼もしい。

++++
ビビ
「う、うわっ、なに、これっ!?
ジタン
「…こいつは
「こまかいところは違うけど…
(…ビビそっくりじゃないか)
ビビ
「な、なに…これ
「…人…形?
ジタン
「!!
(誰かが来る!)
「ビビ! ダガー!!
ダガー
「そんな… これを…お母さま…が?
ジタン
「しかたない!
ビビ
「う、うわっ
ダガー
「きゃっ! 何するのジタン!?
「キャ…むぐ… ん~~~~!!!
ジタン
「ゴメン でも静かに!!
ショックで放心状態のビビとダガーを咄嗟に抱えて走るジタン。
すっかり2人のナイトです。
ビビを気遣って肝心な部分を言葉に出さないところもヨイ。

++++
ダガー
「わたくしの素性が 周りに知れてしまったということ?
スタイナー
「生まれ持った高貴さは そうそう隠し通せるものではございませんからな!
ジタン
「そりゃ違うな… おっさん知らないだろ? ダガーはがんばってるんだぜ
「問題はおっさんの態度だよ!『姫さま~』って調子であっちこっち、うろついてるからさ!
「国境越えのことなんだけど…
ダガー
「はい?
ジタン
「こいつに乗せてもらおうと思うんだ
ダガー
「飛空艇ならリンドブルムも遠くありませんわ!
「いえ、”遠くないわ”
「でも、その前にちょっと休んでいきませんか?
ジタン
「わかった じゃあ、村に戻ろう
「ビビ、オレのそばなら安全だからな?
*黒のワルツ2号戦後

++++
ダガー
「ジタン、この飛空艇は本当に リンドブルムに行くのでしょうか?
ジタン
「間違いなく アレクサンドリア城行きだろうな
ダガー
「どうして…!? ジタンも『乗ろう』って…
ジタン
「大丈夫! オレがなんとかするよ
ビビ
「…ジタン
ジタン
「どうした、ビビ?
ビビ
「村の地下で つくられてたお人形って…
「ボクに、そっくりじゃなかった?
→似ていた
 そうでもない
ジタン
「まぁちょっとは似てたかな… でも、人形は人形だからな
「動き出した…
「おっさん、なにやってるんだ?
「仕方がない 乗ろう、ダガー!
ダガー
「リンドブルムに行かない船に、乗るの!?
ジタン
「説明してる時間がなさそうだ
「こっちこっち!
「ほら、いそいで!!
「大丈夫だって ほら、もう飛んじまうから早く!
ダガー
「そんなこと言われても…
ジタン
「リンドブルムに連れて行くって、約束するよ!
ダガー
「わかりました、乗ります!
ジタン
「飛ぶぜ!
「おっ! やわらかい…
ダガー
「きゃっ
*ダリ出発

ビビにとってつらい展開が続く中、ジタンが和ませてくれます。
ビビを気遣いながらも、深刻になりすぎないようにする空気の読み具合が絶妙だなと。

++++
ジタン
「わざとじゃないし そんなに怒らなくても…
ダガー
「そのことはもう結構です
ジタン
「ほらほら、地がでちゃってる
「…ビビ、大丈夫か?
ビビ
「なんだか、すいこまれそう…
ダガー
「中に入りましょう、ビビ
「ジタン わたし、あなたを信じてますから

ジタン
「オレって、ま~だ信用されてないのね
「ま、ここでがんばりゃ、熱いチューのひとつでも…
(おっ、もう!!?)
ダガー
「ジタン…!
ジタン
「どうした? 何かあったのか!?
ダガー
「ビビが…
ジタン
「ビビが!?

-略-

ジタン
「わるいけど、ちょっと上に行かなきゃならないんだ
「放っておくと 城に着いちゃうからな
ダガー
「…
ジタン
「ビビのこと、頼むよ
*飛空艇で

このあたり、ことあるごとにビビを心配するジタンがいいなあ。

++++
スタイナー
「なっ、なんたる非道!
ビビ
「……ぅぅうわあっ!!
スタイナー
「ビビ殿! 助太刀いたすっ!!
ジタン
「おい、おまえら!!
「ダガー
ダガー
「は、はい
ジタン
「黒のワルツは オレ達がなんとかする それまでかじを支えててくれ
「これから危険はふえるだろう でも今なら、まだ戻れる
「このまま国境の南ゲートに進むか かじを戻して城に帰るか、ここはダガーが、自分で決めるんだ!!
「どっちにしてもオレがついてる! 船をふらつかせないように頼んだぜ!
ダガー
「気をつけて、ジタン!!
ジタン
「まかせろ!!
*黒のワルツ3号登場

FF9でも最高に好きなシーンです。
すんごい世話焼きジタン。
ビビとスタイナーを心配しつつ、後に残すダガーのことにも気を配る、しかもこの咄嗟の場面でのあのダガーへの声かけ、ってすごくないですか?

++++
ジタン
(南ゲートが見えてきた… 行くと決めたんだな!)
「南ゲートが見えてきたな!
ダガー
「ええ!
ジタン
「南ゲートは、飛空艇のためにつくられた巨大な国境の門だろ? だから飛行高度ギリギリにつくられてる
「つまり、あれをくぐるには ちょっとした腕と度胸が必要になる …代わろうか、ダガー?
ダガー
「わたし…最後まで、自分の手でやってみたい
ジタン
「そうだな…
「この船はゲートをくぐる予定にない船だ 下手すりゃ、閉じられてしまうかもしれない
「でも、劇場艇で来たとき、チェックはあまかったからな
「ま、たぶん大丈夫さ ダガー船長!
ダガー
「ありがとう!
ジタン
「…オンボロだけど エンジン出力はなかなかのもんだな
スタイナー
「進路反転であります~っ!!
「姫さま! 今すぐかじを戻して下さい!!
「先の黒のワルツめが、妙な飛空艇にのって 後方から迫ってくるのであります!
「あれは、何をしでかすか わからん勢いでありますっ!!
ジタン
「ダガー、おっさんの言う通りだ!アイツが追ってきた!!
「全速前進で南ゲートに向かってくれ!!
スタイナー
「いいかげんなことを言いおって! ゲートが閉じたらどうするのだ!?
ジタン
「パワーだけのでっかい飛空艇が 小回りの利く小型艇をかわせるかよ!!
「あの3号を避けるのはムリだ! だったら逃げ切る、閉じる前にくぐる! それに賭けよう!!
「おっさん! あのレバーで最大出力にしてくれ!!
「ダガーはかじを 今の位置で押さえてくれ!
ダガー
「はいっ!
ジタン
「この出力なら 迷わず行けばきっと間に合う!!
*黒のワルツ3号戦後

ジタンの前向きで的確な判断!最高のリーダーシップを発揮してます。
南ゲート脱出関連のエピソードは全部イイ!

++++
ジタン
「ちょっとムリさせすぎたみたいだな
「どうしたみんな? 黙りこくっちゃって!
「無事に3号をふりきったんだ もっと喜ぼ~ぜ!
ダガー
「…南ゲート、あれでは当分動かないわ
「ジタン、わたし… 大変なことをしたのね…?
ジタン
「リンドブルムの技術ならすぐに直るって! 大丈夫!
*南ゲート突破後

++++
ジタン
(…リンドブルムに着けば ダガーとの旅も終わり…なんだな)
(いい感じになってきたのになぁ…)
ビビ
「…ジタン
「ボクと… あの黒魔道士って呼ばれてた人たちって…
「…おんなじ…なのかな?
ジタン
「…
ダガー
「…
スタイナー
「ビビ殿も 妙なことを言われますな
「何を気にされているのか 自分にはわからないのですが…
ビビ
「…『わからない』
スタイナー
「ビビ殿はビビ殿であって 彼らは彼ら、ではありませんか?
「いったいなんのことを…
ジタン
「おっさん、いいこと言うな!
スタイナー
「?
ジタン
「何があろうとビビはビビってことさ! な?
ビビ
「う、うん!
ジタン
「よ~し、ビビ 甲板に出よう!!
ビビ
「えっ?
ジタン
「リンドブルムの城下町は 飛空艇から見ると気持ちいいんだぜ!
「ほら早く! 正面玄関の天竜の門がすぐそこだ!!
スタイナーグッジョブのシーン。
そんなスタイナーをさらっと評価するジタン。
このフラットな姿勢がいい。

++++
ジタン
「なあ、ダガー、シド大公ってどんな奴なんだ?
「オレ、リンドブルムにずっといたけど、今まで一度も見たことないんだよな…
ダガー
「シド大公殿下は、いつも一歩先のことをお考えの人…
「少し変わっているところもありますが、お父さまの親友でもあった、頼りになるお方です
「…大公殿下は、わたしの話を聞いてくださるのかしら?
ジタン
「心配するなって、オレが無理やりにでも聞かせてやるさ
*リンドブルム城にて

++++
ダガー
(わたしがいくらがんばっても みんなはいつも一歩先にいるのね…)
(いつも…)
ジタン
「…どうかしたのか、ダガー?
ダガー
「ねえ、ジタン…
「わたしをリンドブルムまで連れてきてくれたのは…
「タンタラス団のボスに… そう命令されたからなの?
ジタン
「それは違うぜ、ダガー、君を助けたい、そう思ったからさ
「誰かに頼まれたわけじゃない
「ボスの考えとは違ったから タンタラス団を抜けて来たんだ
ダガー
「えっ… ごめん、知らなかった…
ジタン
「な~に、気にしなくたっていいさ、これが初めてってわけじゃないから
ダガー
「ジタン…
ジタン
「ん? なんか言ったか?
ダガー
「で、でも、どうやってわたしを誘拐するつもりだったの?
ジタン
「スリプル草で眠らせて 誘拐するつもりだったんだ
「子供用の薬草なんだけどさ、大人でも多めに飲めばおねんねさ
ダガー
「でもわたしのほうから来たから その薬も必要なくなっちゃったのね
「よかったらその薬草、少しわたしにわけてもらえないかしら?
「ここ数日よく眠れないの…
ジタン
「薬なんかに頼らないほうがいぜ なんなら、オレが添い寝してやろうか?
ダガー
「あら、わたしはそんなに子供じゃないわ
ジタン
「いや、だから 言ってるんだけどさ…
ダガー
「??
ジタン
「あっ、な、なんでもない! そ、それよりさ、さっきの歌、ダリ村でも歌ってただろ?
ダガー
「え? ええ… あの時、起きてたのね…?
ジタン
「いい歌だよな、なんの歌なんだ?
ダガー
「いつ、どこで覚えた歌なのか わからないの、どういう歌なのかも
「でも昔から悲しくなった時は この歌を歌うとなんだか暖かくなって…
「わたしはひとりじゃないんだ、だから頑張ろうって気持ちになれるの
ジタン
「不思議な歌なんだな… もう一度、聞かせてくれよ

-略-

ジタン
「よしっ、じゃあ、狩猟祭でオレが優勝したらデートしよう!
ダガー
「そんなことわたしとは 何の関係もないじゃない!?
ジタン
「なっ、いいだろ?
ダガー
「え、ええ…
ジタン
「よっし、約束だぞ、ダガー!

ダガー
「…ありがとう
励ましつつ口説くというこのテクニック。(笑)

++++
フライヤ
「私は失礼する、飛空艇団を待ってはおれん
ジタン
「オレも行くぜ、フライヤ!
フライヤ
「ありがたいが、おぬしには関わりのないことじゃ
ジタン
「仲間の故郷が攻撃されてるんだ、これを聞いてだまっていられるか!
「おまえがイヤでもオレは行くぜ!
フライヤ
「すまない…ジタン

-略-

ジタン
「…危険だとわかっている場所に 連れて行くことはできない…
ダガー
「ジタン!?
ジタン
「リンドブルムに残ってくれ
ダガー
「どういうことなの!? 危険なところなのはわかってるわ!
ジタン
「わかっちゃいないよ、ダガーは… 戦争なんだぞ? 人が死ぬんだぞ?
ダガー
「そんなこと…!
ジタン
「ダガー…今、目の前で死んだブルメシア兵を見てどう思った?
ダガー
「…かわいそう、って…
ジタン
「そう、かわいそう、だ… そう思うのは悪いことじゃないさ
「けどダガーはまだこう考えられない… 『自分もこうなるかもしれない』って…
「お母さまを説得するなんて、そんなこと言ってられる状況じゃないんだ
今まで積極的にダガーの背を押してきたジタンから、待ったがかかってしまいました。
それほど危険な場所だということですね…。


あんまりコメントを書くと、セリフの良さが半減する気がするので、最低限にしようと試みておりますが…書きすぎかな??
次はDisc2です。

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