アトスの立ち絵は、横顔のヤツ(腕組んでるの)が好きです。
そんでもって悪魔アトスは、剣だか斧だかを構えてる立ち絵が好きです。
そして、アトスは何と言っても、ちょっとした短いセリフの口調がいいですよね~。
しかし、忠誠を誓ってからのアトスは尽くしてくれますねー。
「我が君」言うし。
声もだいぶ優しくなって、保護者の域に達してきたというか、ダルタニアンが可愛くて仕方がないんだろうなあと。
それが、あの舞踏会のダンスで、違う方向に動き出したかな。
恋心への変化とでも言いますか…ようやく恋のヨカーン。
◆6章(アトスルート)
恒例、プランシェのノエルの贈り物エピソード。
去年のアラミスは、大量の白いマフラーに囲まれていたそうです。ポルトス曰く。
だから今年は、毛糸から染め上げてセーターを編んでいるというプランシェ。
トレヴィル先生に染料を調合してもらった、夢のオリジナルプランシェカラーだそうな。
指先が真っ青だけど、薄紫色だそうです。
相変わらずコンスやポルトスにからかわれてるプランシェ。
「私も編んでみようかな…」
ダルタニアンの言葉に、ポルトスとコンスが超反応。(笑)
「誰に!?」
プランシェに、あんたみたいな初心者が今から始めたって毛糸のタオルくらいしか編めないって言われてます。
僕はそれでもいいですよ、って言うコンスが泣ける。
コンスはノエルのプレゼントってどういうものが欲しいの?と聞くダルタニアン。
「ええーっ!?ぼくにプレゼントしてくれるんですか!?
そんな重大なこと、こんな場所でリサーチするなんて先輩、可愛いすぎますよ。」
大喜びのコンスタンティンくんですが、ダルタニアンは一言。
「…話の流れで訊いただけなんだけどな。」
やっぱりかわいそうなコンスでした。
+++++
すっかりアトスのお迎えが恒例行事になっているようです。
女の子たちに羨ましがられてるダルタニアン。
アトスに海にでも行くかと提案されます。
生徒会の仕事を心配するダルタニアンに、急ぎの仕事は終わらせてある、とアトス。
「それに…お前はそういうことを気にしなくていい。行くぞ。」
わあ、これ、またちょっとキュンとした。(笑)
ちょっと、アトスがめちゃかっこよく見えてきたよ。(今更)
なんか余裕があるっていうか。もう何でもアトスに任せておけばいい、って気になってきた。
ロシュフォール先生とロシナンテ先生が小声で話している現場を目撃した二人。
誰が裏で繋がっているかわからないな、とか話してます。
ええー、ロシュとロシに限ってはありえないでしょ!(笑)
絶対ロシナンテ先生がお説教されてただけだよ、あんなの。
銃士隊の負担を増やしたくないから、護衛は最小限でいいと申し出るダルタニアン。
しかしアトスはもちろんイエスとは言いません。
「分かるだろう?俺たちの他にも悪魔がいるということだ。使い魔を操れるほどのな…
だから俺のそばを…
いや…俺たち銃士隊のそばを離れないでくれ。いいな。」
アトス、うっかり出ちゃってるよ、本音が。
以前、立場をわきまえてると言ってたアトス、ダルタニアンに関してはもう隠しきれなくなってきてるのかなー。
話題はノエルのことに。
「…お前、ノエルを祝う相手はいるのか?
…その分だと、いそうにないな。」
ダルタニアン、今のは失礼ですよ、私にも乙女心はありますよ!と言い返します。
「…今は深い眠りについてますけど…」
この言い回し、かわいいなァおい。(笑)
「いつになったら目を覚ますんだろうな、お前の乙女心というやつは。」
このアトスの返しもいいな。
「…乙女心というものは 眠りについている間、夢は見ないものか?」とアトス。
これまた詩的な表現ですなー。
そこでダルタニアンは夢を披露。
ノエルの夜に王子様が花束を持って部屋に来てくれる、という夢です。
キャンドルを灯して、一緒にケーキ食べて、王子様は優しく微笑んで言う…。
「何て?」
すかさず繰り出すこのアトスのセリフもイイ!!
「何て言うんだ?」
★ここで選択肢。
→恥ずかしくて言えません。
お前が恥ずかしがると俺まで恥ずかしくなるだろう、とアトス。そう言うアトスも顔真っ赤っす。
結局ダルタニアンにセリフは教えてもらえませんでした。
→『好きだよ』って。
二人とも真っ赤になって、無言になっちゃいました。初々。ウイウイだねえ!
ここでスチル。
お前顔真っ赤だぞ、と言うアトスに、言い慣れてなかったとダルタニアン。
大丈夫、アトスもさっきは真っ赤だったから!(笑)
忘れてくださいね、と言うダルタニアンに、忘れられないかもな、とアトス。
そしてアトス、ノエルの夜、誰も相手がいなければ俺が過ごしてやろうとか言い出しましたよ!
「お前を一人にはさせられないからな。」
肝心なとこで、アトス、また護衛を持ち出したよーー。
もういいでしょう!護衛っていう名目は無くても!
ダルタニアンもさあ、もう乙女心は目を覚ましてるでしょ、バチっと!(笑)
うーん。もどかしい…。
+++++
悪魔を目撃する生徒が出始めました。
理事長の調査も進んでいる気配が無いらしい。
いつものようにアトスとの帰り道。
こうなったら、ロシュ先生に直接質問してみるか、とアトス。
その時複数の使い魔に襲われる二人。
ダルタニアンを先に逃がし、一人使い魔を退治してきたアトス。
ダルタニアンの部屋で手当てしてもらうことに。
このあたりの会話シーンが、ちょっとずつ、ゆる~くいい感じなんですよねー。
★選択肢。心配なんです。
→アトスさんのことが…
自分よりも私の命を優先するから心配、とダルタニアン。
俺はお前が心配するほど弱くはない、お前は何も心配しなくていい、と安心させようとするアトス。
お前を護衛するのが俺たちの任務だ、気にするな、と帰って行きました。
部屋の外でアトスはつぶやきます。
「護衛、か…」
(護衛ではない… もう、護衛というだけではない… 俺は…)
むふふ。ようやく自覚したようだね!次からの行動が楽しみだ。(笑)
→銃士隊の皆のことが…
銃士隊はお前が考えてるほど弱くはない、お前を護衛するのが俺たちの任務だ、気にするな、と帰っていくアトス。
その後の部屋の外のアトスの様子ももう一方の選択肢と一緒。
内容的にはそれほど変わらない選択肢でした。
+++++
ロシュフォール先生の剣の授業。
ロシュと二人きりになってしまったダルタニアン。
ポルトスが慌てて探しますが、見つからず、そこへアトスがかけつけます。
二人で手分けして探すことに。
ポルトスルートとほぼ一緒ですが、ロシュ先生、こんなにダルタニアンのことひっぱたいたっけ?
そこにアトスが駆けつけます。
ダルタニアンがロシュに痛めつけられてるところを目の当たりにしたアトス、殺してやるとか言ってますよ!
逆上しすぎ!!あの冷静だったアトスはどこ!?
アトスは悪魔に変身。
ロシュも悪魔に変身。アトスピンチ。
そこへポルトスが駆けつけ、どうにかロシュを追いやります。
「でもさ。アトスが後先を考えずに悪魔に変身するなんて珍しいよね。」
アラミスが鋭いとこ突いてきました。
ダルタニアンがフォロー。
「私が殴られていたからです。殺されるんじゃないかと思ったんですよね?」
やっぱり殴られてたんだ、ダルタニアン。
+++++
★マップセレクト
教室(キャラなし)/校舎廊下(アトス)
教室ではアトスのボイスとラフ画が手に入ります。
ロシュ先生の部屋の見える廊下で、見張りをしてるらしいアトス。
ダルタニアンに疲れただろう、部屋に戻った方がいいと言います。
しかし、ここにいたいと言うダルタニアン。
私がいたら邪魔ですか…?と聞くダルタニアンに、無言のアトス。
邪魔なのかなと考えたダルタニアン、トレヴィル先生のところに行くと言い出したため、アトスは慌てて止めます。
アトスはもはや教師を信用していないらしい。
★ここで選択肢。
→トレヴィル先生は味方です。
親身になってくれていたトレヴィルを信じているダルタニアン。
アトスも、そこまで言うなら信じたらいい、と折れます。
しかし最後にこう言います。
「今まではトレヴィル先生に頼っていたかもしれないが…
お前の傍らにいるのは俺だ。分かるな?」
ほほーう。よく言った、アトス。(笑)
→そうですね。
アトスさんに従います、とダルタニアン。
トレヴィル先生を信じたいけど、アトスさんの言っている意味もわかります、と。
少し座るか、とアトス。
邪魔じゃないですか?と聞くダルタニアンに、邪魔だと思ったことはない、とアトス。
「お前が疲れていないなら…好きなだけいたらいい。」
そうだよね。さっきの無言だって、きっとダルタニアンの体を気遣って、説得する言葉を探してただけなんだよね、アトス。
座る二人。
嬉しそうだな、とアトス。
「嬉しいですよ。さっきまでアトスさん、厳しい表情だったから。」
アトスは気づきます。ああ、そうか。俺が嬉しいのか…。(笑)
ダルタニアン、ダイヤの力で人間に戻れるなら、私、絶対に鍵を見つけてみせます、とかわいいことを。
やっぱり嬉しそうなアトスでした。
+++++
月例朝礼のエピソード。
今回はアトスと共に脱出するダルタニアン。
ここでとっさにダルタニアンを連れて行こうって考えるアトス、すごいな。
もうどう考えても、ダルタニアンは自分のものって気持ちから来るよね、この行動。
ポルトスの時は、すでにポルトスの気持ちはダルタニアンが知っていたし、ダルタニアンから私も連れて行って、とポルトスについていったんですよ。
でもアトスルートは、まだお互いの気持ちはうやむやなままでしょ。
まあ、アトスはダルタニアンを一人にしない、って約束してたから、それを実行したのかもしれないけど。
追われる身となったら、そういうのは無効になっちゃうとか考えそうなんだけどね…。
とにかく、アトス、一大決心だったと思うな、ここ。
ロシュが追ってきました。ポルトスと二手に分かれることにしたアトス。
ダルタニアンに、俺の手を離すなとまで言ってますよ。
ダルタニアンも「はい!」って。かわいいなあ。
さらにロシュはこっちに来たらしい。ひー。
そこでアトスはダルタニアンと分かれ、自分の方にロシュを引き付けることにしたらしい。
1人になったダルタニアン、アトスの身が心配でたまらない。
やっぱり戻ろうとしたところで、ダルタニアン、足を滑らせ崖から転落してしまったっぽい。
◆7章
足を引きずりながら、アトスと落ち合う約束をしていたバッキンガム塔を目指すダルタニアン。
でも道に迷ってしまったらしい。
一歩でも進もうと闇雲に前進しているうちに、海に出たダルタニアン。
すっかり夜になってます。
バッキンガム塔はどこ?早く無事を知らせたいのに。
混乱し、アトスの名前を連呼するダルタニアン。
そこへアトス登場ですよ。
「大声をあげるな。そんなに叫ばなくてもここにいる。」
この登場はカッコよかったですよ!
「こんなところにいたのか。相変わらず面倒をかける奴だな。」
そうだよなあ、今までアトスをさんざん振り回してきたもんなあ、ダルタニアン。(しみじみ)
それでもアトスはこうして探し当ててくれたわけですよ。
思わずアトスに飛びつくダルタニアン。
良かった良かった。
てか、アトス相手だと、ダルタニアンはかなり乙女だ…。
アトス曰く、ロシュフォールは、自分たちを孤立させようとしたのだと。
そして、ダルタニアンと銃士隊とを引き離したかったんだろうが、それは目論見が外れたな、と勝ち誇ってます。(笑)
とっさにダルタニアンを連れ出したアトスの判断は、まあ正しかったのだろうね。
しかし、ダルタニアンは責任を感じてました。
皆を巻き込んで、こんなに迷惑をかけて、どうしたらいいか!
ごめんなさい!巻き込んでごめんなさい!アトスさん、ごめんなさい!
アトスは冷静に説得します。
最後に一言。
「逃げ場がないなんて言わないでくれ。お前は俺のそばにいるんだよな?」
そうだよお。アトスという逃げ場があるじゃん~~。
…まあ、確かに責任感じちゃうよねえ…。
ダルタニアンを背負って歩くアトス。
「お前の目的は俺が背負った。もうお前だけの戦いではないんだ。」
これはまた説得力のあるセリフだ…。
しかしダルタニアンはこう思ってます。
(これも護衛のひとつ…ですよね…)
うわー、まだこんな曖昧なままなんだ、この二人。(笑)
+++++
隠れ家に向かうアトスとダルタニアン。
事件が解決したら、何をしたいですか、と聞くダルタニアン。
すぐには思いつかないとアトス。
お前は何をしたいんだ?と聞き返します。
★選択肢
お父さんのお墓参り。/今までの通りの学園生活。
銃士隊の誤解を解いて、アトスを銃士隊隊長に復帰させたいと言うダルタニアン。
頼もしい、と笑うアトスでした。
+++++
隠れ家に到着。
ポルトスとアラミスを心配するダルタニアン。
アラミスに関しては、アトスは何か思うところがあるらしい素振り。
ダルタニアン、突然アトスに服を脱げと言い出します。
戸惑うアトス。(笑)
服が汚れたので、自分のと、ついでにアトスのも洗濯したかったらしいダルタニアン。
「あ、ああ。そういうことか。」
驚くよねえ。(笑)
毛布を巻くダルタニアン。アトスにも、毛布かけてくださいね、と声をかけるダルタニアン。
アトス「…はい。」だって。素直!(笑)
すっかりダルタニアンに気圧されてしまったアトスなのでした。
「まったく…意表を突く奴だ…」
洗濯も終わり、二人で暖炉に当たります。
アトスが回想を始めましたよ。
出逢った頃は生意気で変わった奴だとダルタニアンのことを思ってたそうです。
まあ、そうだろうねえ。(笑)
アトスの回想を聞いていくうちに、ダルタニアンはとある結論に至ります。
「それだけ聞いていたら 相当、私って変人ですね。」
今頃気づいたのか?とアトス。
「だがお前はいつも真剣だった。一つ一つに全力で向かい、必死だった。
何がお前をそこまで突き動かすのかと考えているうちに…
俺の方が動かされていたのかもしれない。」
ここでアトスの告白です。
「いつの頃からか分からないが…忠誠を誓ったからではなく自分の意志でお前のそばにいた。」
ただの護衛じゃないってよ、ダルタニアン!
「突然こんなことを言われても困るよな。
変な空気にさせたな。すまない、忘れてくれ。」
この気遣い、ちょっといいですよね。
そう、アトスは相手のことを優先させちゃうんだよなあ。
最初はそうでもなかったけど(笑)ここ最近ね。
★選択肢。
→私も好きになりたいです。
目的があってこの学園に来たから、今は考えたらいけないって思ってる、とダルタニアン。
身勝手なことを言ってごめんなさいと謝るダルタニアンに、いや、構わないと言うアトスが男前です。
でも本当はアトスが好きらしいですよ、ダルタニアン。
→私も…です。
嬉しそうなアトス。
ずっと気持ちを抑えてたけど、やっぱり何かあるとアトスさんを探してしまう、と言うダルタニアン。
スチル来たー!!
アトス曰く、俺の方がお前を好きだ、そう思わないか?だそうです。
いつの間にこんなベタ惚れに…。
+++++
翌日、ポルトスやアラミスを探しに出るアトス。
ダルタニアンは一人隠れ家で留守番。
夕方になり、悪魔の羽音が聞こえたので、戦わなくてはとダルタニアンが外に出ると、そこにいたのは悪魔姿のアトス。
どうやら悪魔から人間の姿に戻れず、苦しんでいる様子。
ダルタニアンに近寄るな!とめちゃめちゃ怒ってます。
苦しみ方が半端ないのでダルタニアンが心配すると、また怒り出す悪魔アトス。
隠れ家で待っていると、ようやくアトスが人間に戻って帰ってきます。
平気そうに見せかけてるけど、絶対無理してる、って感じ。
別にどうってことはない、とアトス。
★ここで選択肢。
そうですよね?/心配です。
ダルタニアンもそう思ったらしく、私を安心させようとしてるんじゃないかって、今ちょっと思った、と。
薪を取りに外に出たアトス、やはり不安そう。
どうやら悪魔に体を支配されそうになってるっぽいですよ。
でも、アトスは絶対にダルタニアンには不安を打ち明けようとはしませんね…。
+++++
夜、眠れないというダルタニアンに、お前、昼寝しただろう?とアトス。(笑)
この、ちょっと保護者ヅラするアトスもいいな。
そのうち、本でも読んでやろうか、と言い出します。
「子供を寝かしつけるように読んでやろう。」だって。(笑)
★ここで選択肢。
ハイ、ここがアトスルートで最大の見せ場、ですよね!(笑)
→『早口言葉大全集』
「…というか、俺にできるだろうか?
…できるか。俺だし。」
名言キターーーー!(笑)
これ、声優さん、ものすごく自分で自分のハードル上げさせられてますよね。
細谷さん、お気の毒に。(笑)
早口言葉を読み始めるアトス。
いちいち頭の中で感想を言うダルタニアンが面白い。
(アトスさんは何でもできるって言うより…何にでも一生懸命なんだ…)
そしてうまいこと眠くなったようです。
「やっぱり俺は何でもできてしまうな…」アトスさんサイコーです!!(笑)
→『恋愛小説』
こちらもまた見せ場なんですよねー!うっふふふ。
ダルタニアンが読ませたのは『従順な王女のナイトメア』。
どんなんや。(笑)
アトス、何かと参考になるかもしれないしな、と、読むことにします。
何の参考?
読み始めたアトスに、もっと感情をこめて、とダルタニアンがダメ出しを。(笑)
さらに、そんな序盤はいいからクライマックスをと注文するダルタニアン。
調子に乗ってるね。(笑)ドエスダル子説浮上。
内容は従順な王女が、靴磨きの男にすがるお話。どんなんや。(笑)
途中まで読んでいくと、頬を染めるアトス。
「ダルタニアン。俺にはもうこの先は読めないのだが。」
いったい何が書かれてたんでしょうね。気になる。(笑)
「女子も結構、過激な本を読むんだな。」って言ってる間に寝てたダルタニアン。
えええ、このおいしい状況で寝られる?ダルタニアン。(笑)てか、肝心なとこ、聞き逃してないか?
+++++
翌朝。
ポルトスたちを探しに行くアトス。
これほど探して見つからないとは、捕まったか?と考えるアトス。
その時、使い魔に襲われているミレディ先生に遭遇。
アトスの助けも間に合わず、使い魔にやられてしまうミレディ先生。
死に際に、ミレディ先生は塔の鍵はダルタニアン自身だと言い残します。
先生自身もダルタニアンを狙っていて、塔の財宝を独り占めしようとし、ロシュフォール先生に見殺しにされたんだとか。
薄々考えていた鍵のことをはっきりと知ってしまい、苦悩するアトス。
ついでに、悪魔化の進む自分の身体にも苦悩するアトス。
「ダルタニアン… 俺はお前に言えない…
お前自身が鍵であることも… お前との未来がないことも…」
辛いのう…。
◆8章
お父さんの夢を見てうなされるダルタニアン。
夢の中のお父さんに、バッキンガム塔へ近づくな、と言われてます。
アトスに起こされるダルタニアン。
うなされてたぞ、と心配するアトス。
★選択肢あり。
はい。実は…/忘れちゃいました。
アトスに心配かけまいと、どんな夢だったかは忘れてしまったと、胸にしまっておくダルタニアンでした。
またまた翌朝。
ポルトスがひょっこり現れます。
元気そうだけど、実はフラフラのボロボロなんだ、とポルトス。
朝食にがっつきながら、牢にぶち込まれて、脱獄してきたと説明するポルトス。
ロシュフォールにやられたのか?その傷、と尋ねるアトスにポルトスが答えます。
「おう。容赦ねえぞ、あいつ。
鞭だ、棒だってもう。俺が気絶しかかったら 水、ぶっかけやがるし。」
明るくさらっと言うなあ、ポルトス。(涙)ポルトスにキュンしてすいません。(笑)
いやー、ポルトスルートやアラミスルートでその酷さを見てきたもんだから、ついね。
その後のやり取りと言い、友人としてもめちゃいいヤツです、ポルトス。
アラミスと会ったか?と聞くアトスに、ポルトス、
「…おう、脱獄した時にな。もうすぐここに来るぞ。ひと仕事してから向かうって言ってたから。」
このセリフもちょっと含みがある感じで、いいんだよなー。
きっと、いろいろあって、アラミスを更生させてきたんだろうね、ポルトス。(涙)
寝てしまったポルトス。
アトスはアラミスを迎えに行くと言います。
ダルタニアンもついて行きたいと言います。もう待ってるだけというのはつらいと。
邪魔もしないから、と言うダルタニアンに、アトスも承諾。
ホントのところ、ポルトスと二人にしておくのも、ちょっと嫌だったんじゃないかな??(笑)
出かける二人。案の定使い魔の群れに襲われます。
仕方なく悪魔に変身するアトス。
使い魔は一掃できたけど、苦しみ出すアトス。なかなか人間に戻れません。
しかもちょっと凶暴。
そばに来るな!とダルタニアンを払いのけます。
その状態が何時間も続いたらしい。
声をかければ拒絶され、近寄れば乱暴に撥ね除けられる、んだそうです。
うわー、地獄だ…。
根気よく待つダルタニアン。
ようやく人間に戻ったアトス。
「いつか完全に悪魔になってしまう日がきてしまうんですか…?」
思わずダルタニアンを抱きしめるアトス。
「…そうだ… その通りだ…」
次に変身したらもう、戻れないかもしれないとアトス。
ダルタニアンは、ずっとそばにいます、首飾りの力で元に戻してみせるから、早く塔の鍵を見つけ出しましょう、とアトスを励まします。
ううう…辛い。そんなことできるわけないじゃないかあー。
ああ、そうだな、と答えるしかないアトスでした。
+++++
隠れ家に戻ると、アラミスが既に着いてました。
えええ。(笑)何のためにアトスはあんな苦労したんだ。
アラミスの情報によると、生徒全員が投獄されたらしく、生徒たちの命はダルタニアンと引き換えらしい。
自分が行けば済むなら行くというダルタニアンに、もちろん引き渡すつもりはないとアトス。
ダルタニアンには生徒の救出、誘導を任せ、銃士隊で理事長たち相手に全面対決したいと言います。
賛成する一同。
生徒たちを誘導するのに、ダルタニアン1人では厳しいので、誰かに手伝ってもらおうということに。
銃士隊を信頼してくれて、ダルタニアンの指揮で動いてくれる人物…。
「お前、そんなに友達多い方じゃねえから無理かあ。
ロシナンテに頼みたいけど… あいつは難しいだろうしなぁ…」とポルトス。
ロシナンテ先生、そんなに頼れるかな…。(笑)
そこでダルタニアンが思いついたのはプランシェ。
「私の話も聞いてくれるし 銃士隊のことも信じてくれます。
教師たちに作戦を絶対に漏らしたりしない 信頼できる人です。」
三人も賛成し、プランシェ大抜擢です。
…プランシェもいいけどさ、だれもコンスを考え付かないのはなぜだろう。(笑)こんな打ってつけの人はいないと思うんだけど。
まあいいか。
プランシェ宛の手紙を書き終えるダルタニアン。
アトスとアラミスは薪割りか何かで外に行ったらしい。
ポルトスがアトスのことをダルタニアンに語ってくれます。ずっと生徒会室で事件の真相を調べていて、徹夜したこともあったとか。
アトスとアラミスが戻ってきて、アトスとダルタニアンは学園の敷地内の戻ることになったらしい。
ここに残るアラミスとポルトス、ソファをめぐって小競り合いが。(笑)
ポルトスルートでは、アラミスがアトスに付け入る隙を与えず、ソファ獲得してましたけど。
アラミスが最後にこっそり、「ダルタニアンさん。僕は応援してるからね。ふふっ…」と言ってダルタニアンとアトスを送り出してくれました。
ありがとうアラミス。(笑)
+++++
アトスは火を操る悪魔。
アトスによると、アラミスは地を操り(地震、地割れ)、ポルトスは空を操る(突風、竜巻)悪魔なんだそうです。なるほどー。
ロシュフォールは氷。ふうん。
ダルタニアンに、お前はどんな魔力が欲しい?と尋ねるアトス。
★選択肢。
→人の心を惑わす力。
それは最強だとアトス。
心を動かすのは反則ですよね、と言うダルタニアンに、アトス、俺もその魔力は欲しいと。
お前に使おう、使い方は色々ある、楽しそうだ、とアトス。(笑)
→人を回復させる力。
アトスさんが何度倒れても、どんな傷を受けても、回復させられるとダルタニアン。
そんなに俺を戦わせるな、とアトス。
悪魔にも何度だって立ち向かえる、悲しいことがあっても回復できるなら怖いものはない、と言うダルタニアン。
その力は持って欲しくないとアトスは言います。
お前が一瞬でも傷つくのは見たくない、だそうです。
「それに… 傷ついたお前を癒すことができるのは俺の役目だ。そうだろう?」
ハイ、ご馳走様です!(笑)
アトスが語り出します。
ずっと親の引いたレールの上を進んできた、迷うことも選ぶことも許されず、政治家の父や大人たちに囲まれた生活で、自分でも知らないうちにルールで周りを固めていた。
自分が誰かを好きになるなど、想像もしなかったらしいですよ。
「好きなものを選び、自分の意思で行動する。もう誰にも縛られない。
忠誠のためでも何でもない。俺自身の意思でお前を守ってやれる。それが一番嬉しいんだ。」
嬉しいけど、アトスがこういうことを話すということに驚いた、とダルタニアン。
「俺は… どうしたんだろうな… …どうかしている。今だって全然寒さを感じない…」
うーん、どうしちゃったんだろうね?アトス。ニヤニヤ。(笑)
+++++
寮にたどり着いた二人。
これからパトリックさんに会ってくるというアトス。
ダルタニアンはおとなしく部屋で待っていることにします。
アトスの回想。
ダルタニアンが塔の鍵であることを、アラミスも知ってました。
アラミスの言葉がちょっといい感じです。
自分は悪魔のままでもいいよ、最終的な判断は、いつもの通り隊長が決めよう、アトスに全部任せると。
またまた苦しみながら、アトスは、この身体を失っても塔は開けないと、改めて決心するのでした。
牢の中。
ボナシューがプランシェに、ミレディ先生が亡くなったらしい、と言ってます。
ダルタニアンの身を心配するプランシェ。
パトリックさんが、プランシェを呼び出します。
伝言を頼まれた、と言いつつ、誰からですか?というプランシェの問いに、不自然過ぎるほど無言のパトリックさん。
「伝言、忘れたんですか!?」この呆れたようなプランシェの言葉がおかしい。(笑)
あ、手紙を預かったんだった、とようやく思い出すパトリックさん。不安だなあ。(笑)
部屋でアトスの帰りを待っているダルタニアン。
帰りが遅いのを心配して、じっとしていられない様子。
そこへようやくアトスが帰ってきました。
スチルです。
花束抱えて、食糧らしい袋を持ってます。
「以前、言っていただろう?幼いお前の夢。」
おお、やってくれると思ってたよ!!
「そして王子様は優しく微笑んで言うんだろう?」
来るよ来るよ!
「好きだよ。」
言っちゃった、アトス!
「…だったよな? どうだ?願いは叶ったか?」
超喜ぶダルタニアンだったのでした。そんなダルタニアンも可愛いよ。
しっかし、学園共通の部屋着らしい白い服に、アトスの手袋。ホントに王子様みたいだよね。
他にしてほしいことはあるか、と聞くアトスに、ダルタニアン、本読みはどうですか?と言います。
「え…?」BGMが止まったよ。(笑)
「また…?」ホントに嫌そうなアトスがウケる。
今度は、プランシェに借りた『気まぐれ王女のナイトメア』。
ナイトメアシリーズ、いろいろあるんだネ。
「ああ、分かった。もう何でも来い。やってやる。」開き直ったアトス。(笑)いいよねえ!
今回のは、気まぐれな王女が給仕係の男に言い寄る話。どんなんや。(笑)
そしてお決まりの「すまない。もうこれ以上は読めないのだが。」
ふふっと笑うダルタニアン。悪女だなー。ドエスだなー。(笑)
アトスが抗議すると
「ただ、アトスさんは何でもできるだけじゃなくて、期待に応えようとしてくれるって思ったら…ちょっと見入ってしまいました。」
殺し文句のダルタニアン。(笑)
「…ほう。では、お前も俺の期待に応えてもらおうか。」とアトス。
ダルタニアンが王女役で、もう一回。
ダルタニアンがセリフを言うと、間髪入れずにダメ出しするアトス。
「もっと王女風に。」(笑)
今までの仕返しだな。
セリフを続けるダルタニアン。結局アトスと同じ箇所で読めなくなってしまいました。
「…だろう?お前はこれを俺に読ませようとしたんだぞ?」
アトス、リベンジ成功。
「…この俺が 王女になって照れているお前を、もっと見ていたいと思うとはな…
俺はいつのまにこんなに好きになったんだろうな…」
このセリフに愛を感じるわー。
父親の事件の真相を突き止めるのが後回しになって申し訳ない、とアトス。
ダルタニアンは、もう同じ目的だと言います。
何よりもアトスの左手から悪魔の刻印が消えることが自分の願いだと。
お前は強くなるために銃士隊に入りたいと言っていたが、もしかしたら最初から強かったんじゃないかと思う、とアトス。
★選択肢あり。
今夜が最後の夜みたい。/アトスさんらしくないです。
アトスが信じられなくらい優しい、とダルタニアン。
雰囲気も変わったようだと言うと、変えたのはお前だろう?とアトス。
ホントに勝ってくださいね、約束ですよ、と言うダルタニアンに、そんなに約束がほしいのか、とアトス。
そこでアトスは、ダルタニアンが望む以上にいろいろと誓ってくれるのでした。
ホント優しいねえ、アトス。
スチルあり。
いつか一緒に暮らそうとまで言っちゃいますよ。
アトスは、最後まで諦めないつもりらしいです。ダルタニアンと共に生きる道を。
◆終章
翌朝、対決の日です。
ダルタニアン、アトスから、打ち合わせ通り生徒を島から逃がし、ダルタニアンも一緒に島から離れるように、と言われます。
★選択肢あり。
……/はい。
与えられた任務を遂行すると、素直に答えるダルタニアン。
アトスは安心したようで、満足げです。
プランシェは牢で、ダルタニアンからの長ーい手紙を読んでます。
ダルタニアンが学園に来た経緯、悪魔のこと、銃士隊と理事長たちとの対決、脱出の計画。
プランシェの独り言。
「あんたが生きてるっていうひとことでいいのに… あんたが無事なら何だってする…」
プランシェが動き出します。
一方の三銃士。バッキンガム塔の前に集結。
約束の正午になり、リシュリューとロシュフォールが現れます。
ダルタニアンは別の場所に待機しているので、連れてくるというアトス。
ロシュフォールが訝しんで、その場所に一緒に行くと言い出します。
牢にはダルタニアンが到着。
プランシェが一足先に生徒たちに説明していて、牢はちょっとしたパニック状態。
ダルタニアンの言うことなんか信用できるかよ!という言葉も聞かれます。
ダルタニアンは必死に説得。
私のことは信用しなくてもいい、でも、銃士隊のことは信じて。
ホントは助けを待ってちゃいけない、自分の幸せは自分で守って!
ボナシューが一番に、僕はのっかっちゃお、と立ち上がります。
自分のことばっか考えてる振りして、実はすごくいい奴だよね、ボナシュー。
ボナシュー株、一気にアップです!
コンスタンティンくんも賛同し、続々と生徒たちも牢を出るモードに。
パトリックさんが鍵を開け、生徒たちは無事避難を始めました。
ロシュフォールと二人歩いているアトス。
ゆっくり歩いて時間を稼いでも無駄だ、とロシュフォール。
先に行くぞ、と前を行くロシュに、アトスが思いがけない行動を。
「…ゆっくり歩いているのは…あなたの背中を刺すためです!」
と、ロシュをぐっさり刺しちゃったよ!
騎士道精神を忘れたのか、と倒れるロシュ。
うん、ロシュなら何があっても、騎士道精神は忘れなさそー。
しかしアトスは違います。
「騎士道精神?ルール?そんなもの、俺は今、なりふり構っていられないんだ!」
ルールに反発した結果ですな。
てか、必死だもんね、今のアトスは。
(あいつにまた会いたいんだ… 少しでも悪魔に変身したくないんだ…
俺にもわずかな希望を残してくれ… 俺に未来を選ばせてくれ…)
無事生徒たちを海岸まで送り届けたダルタニアン。
もちろんアトスたちのところへ戻ります。
朝、アトスに島を出るよう言われて、素直にはいって答えたのに!
ちゃんとそれでアトスの胸の百合が咲いたのにー。
その気は全くなかったのに、素直に言っとけばアトスが満足するってわかっていてその反応だったのか、ダルタニアン!
恐るべし…。(笑)
+++++
リシュリューのもとへ戻るアトス。
これで3対1です。勝利が見えてきました。
リシュリュー、悪魔に変身します。圧倒的な強さ。
アラミスとポルトスも悪魔に変身。
アトスが、今頃ダルタニアンは島から脱出している頃だと言うと、リシュリューが笑います。
すべての真相をつきとめたわけではないのだな。
そして、悪魔に変身しないアトスが狙われます。
そこへダルタニアンがやってきます。
リシュリューに攻撃され、倒れるダルタニアン。
なぜ戻ってきた、と言うアトスに、ダルタニアン、
「私、約束しましたよ…生徒全員を島から出すって… まだ銃士隊の三人を…出してません…!」
うまいこと言うな、こんな時に。
リシュリュー曰く、ダルタニアンは出ようとしても出られないのだ、と。
そして、ついにダルタニアンはリシュリューの手にかかってしまいます。
「これで塔が開く」
バッキンガム塔の扉が開いたらしい。
行こうとするリシュリューを、ポルトスとアラミスが食い止めてくれたため、アトスは瀕死のダルタニアンを連れて塔の上へ。
ダイヤの首飾りをダルタニアンにかけるアトス。スチルあり。
私じゃなくアトスさんが…と、途切れ途切れの声で訴えるダルタニアンですが、もちろんアトスは聞き入れません。
「ダルタニアンを助けてくれ…こいつの命を奪わないでくれ…願いはこれだけだ…これ一つで充分だ…だから頼む…」
そこへリシュリューがやってきます。
ポルトスとアラミスを振り切ってきたらしい。大丈夫かな、二人とも…。
ついにアトスが覚悟の変身。
「もう二度と人間に戻れなくても…」
リシュリューがアトスを掴んだところで、アトスは炎を放ちます。
勝つつもりはもうなくて、道連れにするつもりらしい。
放せ、と苦しむリシュリュー。放すか!とますます炎を強くするアトス。
「俺のすべてを賭けて…お前を守ってやる…」
「ダメ…アトスさん…」
ダルタニアン、最後の力を振り絞って、ダイヤの首飾りをアトスに向かって投げ込んだっぽい。
画面が白くなりました。
気づくとアトスと二人、生きてたっぽい。
どうやら塔から吹き飛ばされ、リシュリューはやっつけたらしい。
そんな都合のいいことが起こるのか!(笑)首飾り効果、絶大です。
そして、すっかり体裁を気にしなくなったアトス。
顔をよく見たいけど、それより先にしたいことがあると、ダルタニアンにキスします。
「…俺はずっとお前を自分のものにしたかったが… 俺の方がお前のものだな…
もうすっかり…完全に、だ…」
超絶甘い。メロメロすぎでしょアトス。
でもって、遠くからポルトスの声が聞こえます。アラミスの声は小さくて聞こえない。(笑)
「それより起きないと…」
「いい。起きなくていい。」
「でも…アラミスさんとポルトスが来ます…」
「もう、そんなことはどうでもいい。今はしたいことをする…」
お前と離れたくない、と、ダルタニアンを放そうとしないアトスなのでした。
ずっと我慢してきた人間は、一度タガが外れるととどまるところを知りませんね。(笑)
そして、ダイヤの首飾りはアンヌに返すんだそうですよ。どうでもいいけど。(笑)
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そしてエンディング。
恒例の後日談。
1年後の春。ダルタニアンたちの卒業式です。
ダルタニアンは銃士隊隊長になっていたらしく、答辞を読んでます。
理事長が変わり、学園に平和が戻ったらしいです。ふうん。
ポルトスは3年連続銃士隊だったらしいけど、答辞をダルタニアンに取られて文句言ってます。
アトスが正門のとこに来たらしい。
ちょっと行ってくるね、というダルタニアンに、プランシェが気の利いた一言を。
「ちょっとじゃなくて、永遠にいってらっしゃーい。」
アトスにおめでとうと言われるダルタニアン。
ダルタニアンが、引っ越しの準備が終わって、部屋の鍵を返してきたと言うと、アトスが言います。それではお前の部屋に泊まれないだろう、と。
そんなわけで二人で隠れ家に行くことに。
その道中、アトスにプロポーズされるダルタニアン。
「荷物の引越し先、この住所に変更できないか?」
大喜びのダルタニアンでした。
しかし、「俺はどんなことがあってもお前を嫌いにはならない。」って、アトス、そんなこと言っちゃっていいの?(笑)
…まあ、ダルタニアンなら大丈夫か。な。
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数年後。
結婚式らしい。
アラミスもポルトスも、プランシェもボナシューも参列してます。
そして控室では、またまたダルタニアンをお姫様抱っこ&ちゅーしてるアトス。
係りの人が呼びに来るまでこうしてるんだとか。
ぎゃー、もうやってなさい。…うん、嫌いじゃない。(笑)
ちなみに、アトスの両親の反対を押し切っての結婚らしいですよ。
しかしアトス、すっかり約束魔だな。
ノエルに卒業式に…何回約束してるんだか。
今回はとっても王道なエンディングエピソードだったのではないでしょうか。
ダルタニアンの花嫁姿も美しかったし。
ポルトスのは飛躍しすぎだったもんなあ…。(涙)
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バッドエンドも押さえておきましょう。
ダルタニアンが刺され、バッキンガム塔の鍵が開き、アトスがダルタニアンを連れて最上階へ。
そこにリシュリューが現れ、アトスが道連れにしようとし、ダルタニアンが首飾りを投げ込むところまでは同じ。
気が付くと、外に放り出されていたらしいダルタニアン。
ダルタニアンと呼ぶアトスの声で目を覚ますけど、アトスの姿は見えません。
手元には首飾り。これがどうしてここに…。
そして羽も落ちてるみたいです。
その時、大きな羽に包まれているような感覚になるダルタニアン。
アトスさん、どこにいるんですか、今探しに行きますね、と立ち上がるダルタニアン。
アトスがダルタニアンを呼ぶ声だけがいつまでもこだましているのでした。
…という悲しいエンディングでした。
次はロシュフォール行きまーす。
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