おそらく間違いなくネタバレです。
第三部「危険な恋」の後半まで読みました。
ここだけで女性が5人も登場しちゃいましたよ。
ダルタニャンも、そろそろ身を固めようとだいぶ結婚を意識してはいるんですけどね~。
これはもう女運が悪いとしか言えない。(笑)
1人目:身分あるさる若いご婦人(自惚れ気味)
→あてにしている彼女からの贈与が、結婚によってなくなることを危惧した侍女たちに恋路を妨害され、玄関払いを食らうようになる。
2人目:裁判長官夫人(器量よしではないが、金はある)
→夫婦別居暮らしだったが、道楽亭主が恨みを買った末にもらってきた梅毒が、彼女にも伝わってしまい、筆舌に尽くしがたい苦しみのうちに亡くなる。
3人目:若い未亡人(ミラミオン夫人・魅力的で財産持ち)
→彼女の財産を狙う男にかどわかされ、夫人は一生結婚はしないと堅く決意する結末に。
4人目:別嬪のお針娘(暗殺者の妹)
→フロンドの乱の最中に起きたとある事件でダルタニャンに恨みを持った男が、妹を差し向ける。四人の男に奇襲されたダルタニャンは、危機一髪で脱出。
5人目:最高法院評定官の未亡人(息子は官職を得たがるが、母親である彼女は息子が法官となるのを熱望)
→ダルタニャンは母親の再婚相手として近づくが、そのことでますます母親と息子は対立。息子は、無実の罪で母親を遠く離れた城に幽閉。数ヵ月後、母親はダルに発見されると同時に息を引き取る。
なんかね~、どのエピソードも結構重いんですよね…。
2人も亡くなってますしね。
情勢としましては、ダルタニャンはようやく銃士隊に入れたものの、その後すぐにトレビル隊長に推挙され、ダルタニャンはベスモーという同僚と共にマザランに雇われるようになります。この方はやはりこちらでもケチでした。(笑)
ほどなくして(というかいつの間にか)銃士隊は解散しちゃうし。
ダルタニャンも女性関係に振り回されてるだけじゃなく、戦争に出征したりとか、フロンドの乱を経て、イギリスのクロムウェルのもとに派遣されたりとか、いろいろしてます。一応。(笑)
なんか感想というよりあらすじ書いただけっぽいな。
昔から感想文て苦手だったんですよねー。こんなふうにあらすじになっちゃうんですよ。