作詞作曲:岩沢厚治
アルバム「ゆず一家」収録 98年
一日一曲のコーナーのはずなんですが、一日に一曲じゃ収まらない日もあるかもしれないので(今日だ)、一記事一曲のコーナーということにしておきます。…あ、どうでもいいですか。そうですか。
「心の音」は私が初めて「ゆずってすげー」と思った曲です。
岩氏作詞作曲ですね。
彼は非常に、一言で言えば…メロディアスな曲を作ります。
一年前の「ONE」ライブ(例の立ち見でえらい苦労した思い出しかない)の後、アルバム「ONE」を妹に借りて、その次に初期のアルバム3枚「ゆずの素」「ゆずマン」「ゆず一家」を借りたんですが、その時は私、彼らの最近の曲の方がなんとなく好きだったんで(洗練されてる感じがしたんですよね)、初期の荒削り感いっぱいのこの3枚はそれほど興味なく聴いたわけです。
そんな中、この曲で「おおっ」と思いました。
当時まだ田舎のにーちゃん(←勝手なイメージ)だった彼らが、こういう曲を歌っていたとは。
♪決まりきった言葉~今降り出した雨と~
♪叩きつけられた煙草と~
このメロディーは普通浮かんできませんよ!!
しかも「叩きつけられた煙草」ですよ!
すげー、すげー!岩氏ってすげー!天才かも!
ゆずに完敗したと思った瞬間でした。(なんの勝負だ)
まあ、好きか嫌いかっていうとまた違う次元なんですけどね。
でもこの曲は名曲だと思います。(ってアンタ、何にでも名曲っていう冠詞つけてるでしょ)