作詞作曲:北川悠仁
アルバム「1 ~ONE~」収録 04年
妹に誘われ、初めて行ったゆずのライブが「1 ~ONE~」ツアー。
そして、ライブの後最初に借りたアルバムがこの「1 ~ONE~」。
つまり私にとって初めてのゆずのアルバムでした。
その1曲目にあったのがコレ。
有名な曲はちらほら知ってたものの、まだゆずという人たちに対する先入観をそれほど持ってなかったんですね。
だからこの曲を初めて聞いた時単純に、あ、ゆずって結構悩みやすい人たちなのかな、いろいろ考えて足掻いてきた人たちなのかなと思った。
♪いろんな人がいろんなことを言う
人それぞれ意見はあるよ
時にはそれを受け入れよう
時にはそれを聞き流してしまおう
♪肯定的な言葉もある
否定的な言葉もそりゃあるさ
これって、他人の目を気にするタイプの人間の言葉ですよね。
私も同類なのでよくわかる。
私自身、常に自分に言い聞かせてる言葉でもあります。
こういうわかりやすい歌詞は北氏の書く曲の特徴ですね。
自分の内面をこんな風にわかりやすい歌詞でさらけだすのって、結構カッコ悪く感じるもんだと思うんだけど、それをやってのけるのも北氏。
ゆずの曲を人に薦めるとなると、たぶん私はつい岩氏の曲を薦めてしまうと思うんですよ。
というのも、北氏の書く曲というのは人に薦めるにはちょっと恥ずかしい曲が多いから。
でもそういう曲ほど、実は一人でじっくり聴きたい曲だったりするんですね。
時には自分に正直になってみてもいいかな、と思いながら。
まあ、この曲は肩の力を抜いてさらりと聴けるんですけどねー。
久しぶりの1記事1曲のコーナーでした~。
書きたい曲がまだまだあるのでサクサク進めないと。
でもあさってにはニューアルバムが出ちゃうから、そっち優先になっちゃうかもね。