作詞作曲:北川悠仁 04年(トリプルA面)
♪あの日描いた夢の地図みつからなくても
もっと素敵な夢を君と描けばいい
北氏のアカペラで始まるこの曲。
ポップで、前向きで。
間違って聴くと説教くさく感じるかもしれないんですけどね。
でも不思議とワクワクしてしまう曲です。
「夢」という言葉は、自分とは一番無縁なものなんじゃないかと思い込んで早幾年。
夢なき人生を歩んできた私ではありますが(笑)、これって完全に逃げの姿勢であったわけで。
この曲を聴いてからというもの、ここらでちょっと夢について考えてみてもいいんじゃないかなーと思い始めております。
それでもってこの曲には目からウロコな考え方が満載。
北氏が悩んで悩んで、自ら編み出していったものなんだろうなあ。
このフレーズが好き↓
♪嘆いてばかりいながら年取るより
モノクロームな世界にも色をつけてゆこう
嘆いてばかりいながら年取る…考えるだけでコワイ。
でもこのままではそうなってしまいそうな自分もコワイんですけど。(笑)
被害妄想に囚われるのはそろそろやめとかないとね…。
♪片意地張って強がって生きてくより
泣きたい時はこっそりと泣いてしまえばいい
北氏は熱血☆涙の人でしたね。
「泣きたい時に泣く」…ってまさにリシュリュー猊下。(笑)
そして畳み掛けるようにこのフレーズ。
♪しかめっ面な自分が嫌になったら
またここにきて大声で笑い飛ばせばいい
ホント、年下なのに教わることが多いこと。
でもやっぱり無条件でワクワクする曲です。
…この曲についてもやっと書けて良かった。
次はそろそろ岩氏の曲に行ってみましょうかねー。