フランス世界遺産の旅、2日目はパリでした。
思ってた以上に、なかなかお勉強になりましたよ。
パリの景観は、ものすごいこだわりを持って作られているとか。
日本が、美観を自然に頼る部分がある一方で、パリはといえば人の手によって作られた美を追求してるとか。この辺には納得しました。
ってか、セーヌ川畔自体が世界遺産だったんですね。
あとはオルセー美術館とルーブル美術館の歴史がわかったりとか。
ルーブルについてはそれなりに興味があったんで、学生時代にこんな本を買ったりしました。
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ルーヴル宮 ~パリを彩った800年の歴史~ルーブルの歴史が緻密なイラストで学べます。図書館で一目ぼれして、その後やはり手に入れたくなって、つい購入しまったんです。オススメですよ。
まあ、この本のおかげで、ルーブルについてはある程度知ってたつもりだったけど、ルイ14世のせいで(笑)、浮浪者が住み着いてた期間が100年もあったってのは知りませんでした。
とまあ宣伝なんかも入れつつ。(笑)
番組内ではセーヌ川で船上生活しているお宅にも訪問してました。
おお、まるで現代版はだしのジャン。
でも訪ねたお宅はかなり豪華な作りの船でしたよ。
建築事務所のオフィスまで完備。5,6人の人が仕事してました。
あとは橋についてとか。
ポン・ヌフ以前は橋の上に建物が建てられていたので、橋の上から川を眺めることができなかったそうです。
その点ポン・ヌフは川を眺めるためのバルコニーみたいなのまで用意されてますもんね。
でも三銃士の時代は、確かまだポン・ヌフの両端に建物(住居?)が建ってたんじゃなかったっけ?
ポン・ヌフはアニ三でもよく出てきましたよね。
あ、でもそういや、「鉄仮面の挑戦」の回で、鉄仮面が市民たちの前で演説したりダルタニャンが戦いを挑んだりしてた時は、普通の橋だったなー。
でも「炎の中のジャン」でジャンがポン・ヌフに呼び出された時は、露店が軒を連ねてました。
場所によって違ったんですかね。
今回の放送もやっぱり三銃士に関わる内容はほとんどありませんでしたが、それでもパリの景観は美しいですね。
とりあえず目の保養になりました。
ついでに昨日放送のプロヴァンも見ました。
こちらもまた美しい街でしたね~。
個人的には竹富島を思い出しました。
片や純欧風、片や純和風なのに、雰囲気が似てる気がするのはなぜだろう。