作詞作曲:北川悠仁
アルバム「ゆず一家」収録 98年
以前、ゆずとKANちゃんとの接点を書いたことがありましたが、この曲について書き忘れました。
KANちゃんの曲に「青春国道202」って曲があるんですが、似てるんですよね~なんとなく。
どちらも歌詞の中に「モスコミュール」が出てくるし。
どちらも若い頃のことを淡々と振り返ってるって感じ。
あ、でも、仲間と一緒におバカな日々を過ごしてた、っていう点ではシュビドゥバーの方が似てるかな。
まあいいや。
色んなものに流され、愛想笑いが得意で、目立つことばかり考えていて、おだてられるのが好きで。
な~んて淡々と並べてるんで、開き直り系の曲なのかな~と思いきや、こんな歌詞が入ってるんですよね。
♪昔の自分が嫌いだなんて
くだらないこと言いたくはない
♪明日もまた生きていたい
当たり前かもしれませんが
やっぱりドキっとさせられますね。
昔はこんな自分だったけど、今は違うってことなのかな。
それは「成長した」とプラスの意味で言ってるのか、それとも「変わってしまった」とマイナスの意味で言ってるのか。
昔の自分が嫌いだなんて言いたくはない、ってことは多少嫌いになりそうだったってことなのかな。
明日も生きていたい、ってことは、生きていたくないと思ったことがあったってことなのかな。
マイナスになりそうな自分を、頑張ってプラスに置き換えてる感じですね。
まあ、無意識なんでしょうけど。(笑)
やっぱ考えすぎ?
曲自体は明るい曲なんで、マイナス要素なんて微塵も感じさせませんが。