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「榛名さんだ以前阿部君と組んでいたという「スゴイ投手」が気になっていた三橋君。
阿部君の“首を振る嫌いな投手”は 榛名さんだ
阿部君の根元んとこに 榛名さんがいる!」(by三橋)
「阿部君が こんな球 受けてた人だったなんて…榛名君の速球を目の当たりにした三橋君の葛藤。
コントロールがいくら良くても 変化球がいくつあっても
この速球の魅力とは 比べ物にならない…!
阿部君がオレをほめてくれたのは
投手が気持ちよく投げられるようにって ほめてくれたんだ
ほめ言葉をそのまま受け取って 図に乗っちゃダメだぞ
阿部君はスゴイ投手を知っている人なんだ
でも オレが投げやすいようにって思ってくれたのは ホントだよ
そこだけもらって それはずっと 大事にしよう 大事に…」(by三橋)
「榛名行っちゃったよーこの田島君がまた頼もしいんだよね~。
あーあ 夏当たんねェかな
そしたらオレが打つからさ ゲンミツにさ!
そいで ゲンミツに勝ぁ~つ!!」(by田島)
「オレは当たりたくない けど もし当たったら…この三橋君の「一生懸命投げよう」は、いつも心強い。
そうだ オレと榛名さんの勝負じゃない
野球はみんなでやるんだ
投げさせてもらえるなら オレは 一生懸命投げよう!」(by三橋)
「組んでた人のこと サイテーとか聞くと彼はなかなか、言いにくいことをズバっと言えるタイプなんだなー。
今組んでる者としては いい気持ちしないんだよ」(by栄口)
「オ オ オレは阿部君に頭をぐりぐりされながら訴える、健気な三橋君。
サイテーでも 一生懸命 投げる だけだ!」(by三橋)
「阿部君が榛名さんを許せないのは チームのエースとしてじゃない阿部君の話を聞いて、思わず同情泣きの三橋君。
自分のエースとして だよ
阿部君は 榛名さんにちゃんとこっちを向いてほしかったんだ
榛名さんと ちゃんとバッテリーになりたかったんだ」(by三橋)
「お前さー もうちょっと泣いたりキョドったりすんの三橋君を元気付けるのと、空気を変えようとしてやったことだろうけど、これがハマり過ぎ。
我慢できたほうがいいぞ
マウンドでは そうだなー… 無表情もいいけど
やっぱ笑顔がいいね!(ここから笑顔)
バックは安心するしー 相手はムカつくし
やってみな! ホラ こう にいっと」(by阿部)
「阿部君には オレが 投げる!」(by三橋)こうしてまた歩み寄る二人なのであった。
「シニアに入って 榛名はゆっくりと元に戻っていったこの話を聞いてると、阿部君て、昔から苦労性なんだなあ…。
その間 隆也はずっと付き合ってくれたんだ
そりゃ 苦労も嫌な思いもしただろうな
自分がクサってた時のことなんか 榛名には忘れちゃってほしいけど
こいつが今 当たり前に投げてること
オレは 隆也に感謝する!」(by秋丸)
三橋(オレは 阿部君とちゃんとしたバッテリーになるぞ! 阿部君には オレが投げるんだ!)三橋君が、決意を新たにしているところにこの会話。
モモカン「さて! うちもチームとしてだいぶ形になってきたけど まだ足りないものがあるよね」
阿部(挙手)
モモカン「ハイ 阿部君」
阿部「もう一人投手が欲しい」
三橋(ガーン)
モモカン「うん! 私もそう思う」
三橋(ガガーン)
「1番はお前のだからよ いつもしょっとけ!」(by田島)1日2試合こなすには、1人の投手ではムリ。
「そんなんでいいんだ…」(一同)手書きの背番号にすっかりご機嫌の三橋君。
「またかよ~捕手ももう一人作る話になり、またもや青ざめる三橋君。
おい阿部 背中に2って書いてやる!」(by田島)
「なるほど 田島か…阿部君、分析中。彼の思考は全て三橋軸で動いてます。
捕手の第一条件は肩 田島の地肩はなかなかのもんだ
三橋の変化球にも 田島なら対応できる
インサイドワークは遠隔操作って手もあるし
それに… なんかこいつら仲いいんだよな
オレが捕手やれない場面で パニクった三橋をうまいこと引っぱれんのは
田島かもしんねェ」(by阿部)
モモカン「田島くんは サード好き?」モモカンの説得力はすばらしい!
田島「はい!」
モモカン「それは何で?」
田島「一番強い球が飛んでくっから!」
モモカン「サードより もっと強い球来るとこあるよ!」
田島「え どこ?」
モモカン「キャッチャーだよー」
「ならオレ 3年間怪我しねェよちょっとちょっと、今回はチーム全員で愛をささやき合ってるのか!?
病気もしねェ
お前の投げる試合は 全部キャッチャーやる」(by阿部)
水谷「主将…」そして一斉に花井君を振り返る部員達。
栄口「3年間やんのかな」
巣山「だとしたら かなり重要だぞ」
泉「みんな同じ学年だから ちゃんと注意とかできるやつがいいな」
西広「そんで 監督にも物が言えて」
田島「一生懸命なんだけど」
阿部「一人で空回っちゃわないやつ」
「お前変わったなー甲子園に行きたいとはっきり口にした三橋君。
初めて会った日にゃ ムリだーっつって
モモカンにケツバットされたんだぞー!」(by栄口)
「こいつの努力 全部生かしてやりたいもはや無償の愛だな…。
三橋を 勝たせたい!」(by阿部)
榛名「ねえ 西浦のピッチャーってどんなタイプ?」阿部君をめぐる三角関…うわー、変な脳内変換をしてしまう~。ヤバイヤバイ。
三橋「ど んな…」
榛名「今日来てる?」
三橋「(西浦… ピッチャー… 今日…)あ…き 来てます ここに…」
榛名「お前?」
三橋(い いいんだよね オレ 西浦のピッチャー だよね 1番 もらったんだし…【赤らめ】)
榛名「(…勝った!) お互い 頑張ろうな!」
「お互い頑張ろうだぁ~? ふざけんなよ!すがすがしいほどに自信たっぷり。
80球しか投げねェてめえとこいつじゃ 頑張るところが違うんだ
こいつの場合 頑張り過ぎないように気をつけなきゃだけどな…
ま 80球で降りてりゃ そうは勝ちあがれねェ
さっさと負けて お前が今日見下した投手で
勝ち上がっていくうちを見てろ!」(by阿部)
田島「勝てねェかな」去年の優勝校と当たってしまい、みんな弱気の中、田島君の強気発言。
一同「えぇぇ~~」
田島「だってオレら ここまで全勝じゃん?」
泉(どうやったら そう思えんだ)
栄口(ノーテンキなの? それとも何か見えてんの?)
水谷(バカなの? やっぱ天才なの?)
田島「阿部も弱気か?」阿部君と田島君、やっぱこの二人は強気!
阿部「まさか きちんと打順を組んで田島を使えば 1点くらい取れるだろ」
田島「だよね」
一同「えぇぇ~」
阿部「初戦は ノーデータ覚悟してたけど 桐青は露出が多いから ある程度は準備できる」冷静だな阿部君。説得力ある~。
三橋(す すごい…)
阿部「バッターのクセと バッテリーのクセ分析して 守備で変なミスさえしなきゃ (三橋を掴み)こいつが完封してくれる」
三橋(え えええ~…)
栄口(本気だ)モモカンの本気に感化される選手たち。
田島(モモカンは本気だ!)
阿部(オレ達は 授業中座ってられんだよ)
水谷(モモカン バイトで肉体労働だろ?)
泉(オレらは 自分のためだけど)
モモカン「シードに勝てれば あとしばらくは楽だからね 一緒に頑張りましょ!」
一同「はい!」
「気になるなら 挨拶に行け!」(by阿部)すっかり世話焼き人。
田島「留年!?」このあっけらかんとした性格。いいねー田島君。
浜田「おう…」
田島「病気? 怪我? バカ?」
浜田「最後のやつ」
田島「なんだ バカかー!」
阿部「お前 これ… 9時に上がった後 家に帰ってやってたのか!」いつの間にか角材の上でワインドアップできるようになってた三橋君。
三橋「家ではやってない! 教室で 休み時間!」
阿部「ったく てめーは ホントによー!(絶対桐青に勝って こいつを有名にしてやる!)」
「背中の1番が薄くなってっから 弱気になるんだ もう一回書いてやる」(by田島)と言って、マジックで書き直す田島君。
田島「なあなあなあ ノーサインで変化球投げようぜ! その方が絶対おもしろい」ケロっと言う泉君のマイペースっぷりもなかなかいいなー。
三橋「うん オレ ノーサインで投げるよ!」
田島「よぉし!」
栄口「微笑ましいんだけど… あいつらの会話聞いてると たまにすごーく疲れるの…」
沖「オレはね 力が抜ける」
泉「オレはもう慣れたぜ」
「オレ 田島がうつってんのかな…」(by泉)みんなポジティブシンキング。
「元気だよ」(by三橋)あの顔。この独特の言い方。かわゆい。声優さん、あってるよなー。
「はーい 起きてくださーい!」(by阿部)桐青のデータを見ながらうつらうつらしていた三橋君に、愛の一蹴り。
「阿部君が か 構えたとこ 投げるだけ だから」(by三橋)心の中では嬉しいくせに、態度は正反対の阿部君。素直じゃないなー。(笑)
「そりゃ オレがそうしろっつったけど 改めて言われると嬉しいもんだな
それに こいつが言うと重さが違う
こいつは本当に オレの要求したところに投げられるんだ
しかし さすがのこいつもコントロールに関しては自信あんだな
投げる舞台も 投げる相手も関係ねーみたいに…
自信って言うより オレへの信頼か
信頼されるって嬉しいけど 責任重大なんだ」(by阿部)