今年も春の選抜高校野球の時期がやってきました~。
そして、選抜連覇を目指していた母校が、今日ついに負けてしまいました。(まだ最後の試合の録画を見れてませんが)
でも、よくやった!
うん。今までホントよくやりすぎだったよ。去年いきなり優勝して、王者に押し上げられたプレッシャーと、今までよく戦ってきたもんだ。
夏もあるし、まだまだ応援し続けますー。
というわけで、おお振りにハマって初めての高校野球観戦をしましたが(テレビで)、今回は、おお振りで得た知識と、ダンナの解説により、一味違う観戦の仕方ができるようになりました。
ホント野球ってのは一度に考えることがいっぱいあるスポーツなんだなーと。
守備の時の位置ひとつ取っても奥が深い。
母校の試合の特徴として、進塁がずば抜けて上手かったっていうのがあるらしいです。(ダンナ説)
甲子園クラスで盗塁をやってのけるのは、相当難しいみたいなんですが。
あと、ヒットエンドランってやつ。迷わず次の塁へ突っ込むスタイルらしいです。それでアウトになっても気にしない。とにかく攻め!です。
そのおかげで、チャンスがどんどん点数につながるらしい。
おお振りでもありましたね。田島君が高瀬君のモーション盗んで、ヒット=全て二塁打以上になる、っていう河合君の心のボヤキが。
1塁にいてもなかなか点数につながりませんが、2塁にいれば二塁打で点が取れますからね。
それにしても、おお振りであれだけ試合中に選手の心の中を表現してくれているおかげで、読者も選手たちの細かい動き(身体も心も)がわかるわけですが、普通にテレビで観戦しても、そんなのちっとも伝わってこないですよね。
ピッチャーの投げる球種だって、素人目にはわかりません。
ストレート、チェンジアップ、スライダー、シュート、カーブ、フォーク、シンカー…おお振りでもいろいろ出てきましたが、試合を見ながら、どうやって投げればどのような球になるか、ダンナの解説付きでようやく雰囲気がつかめましたよ。
選手たちの声だって、テレビじゃ聞こえてこないし。
解説もいいけど、もっと選手たちの肉声を拾ってくれればいいのにね。中継で。
なんというか、やっぱり普通にテレビで野球観戦してるだけじゃ、野球にはハマれなくて当たり前なのかも。難しすぎて。
でもきっとわかる人にはすごく面白いスポーツなんだろう、というのはよくわかる。
世の中にあれだけ野球ファンがいるんだから、みんなあの難しいのをちゃんと理解して楽しんでるんだよなー。
すごいな。(笑)
というわけで、私にとって野球はこの1年ですごく身近なものになりました。
まだ全然わかってないことだらけですが、とりあえず見ていて面白いと思えるようになりました。
これはとにかく、母校の活躍と、おお振りの相乗効果のおかげです。