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EDの風車

アニャエトラ別館

三銃士サイト「アニャン氏とエトセトラ」の別館。サイトの裏話とか独り言とかマイブームとか。

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おお振りマンガ(アフタ08年8月)

総括。
いやー、捕手って大変なんだね。

ようやく感想が書けました。
このところ「おお振り アフタ 感想」の検索語でこのブログに辿り着いてもらえるようで嬉しい限りなのですが、無駄足させてしまって申し訳ない。
しっかし、今月号も盛りだくさんだったなあ。

※コメントいただいてるのに、レスよりこちらを優先させてすいません。
結局モモカンの過去はまだ暴かれませんでしたね。

「それでも あの頃と比べたら
 夢のよう だよね」

このモノローグが意味深だったけど。
こんなに長く連載してるわりに、モモカンの胸中ってあんまり描かれてなかったから、すごく新鮮。あの表情と後ろ姿が印象的。
当時、いったい何があったんだろうねえ。早く知りたいです。

そして2ヶ月ぶりの阿部君登場。
あの電卓の使いこなしっぷりに驚いた。オッサンやん!(笑)
そして、お母さんに放っておかれてなくて安心した。(笑)
一緒に食事も取るし、ちゃんと息子の成長にも気づくし、普通に仲のいい(?)親子だったんだね。

イマイチ時系列がわかってないんだけど、ハマちゃんがあと1時間早く来たら、どんないいことがあったの?
1時間前は勉強中だったんじゃないの?

ちょっと整理させてもらいます。
みんなが目標を出し合ったのは試合の日の夕方だよね。
そして、三橋君たちが阿部君ちに行ったのは、試合の日の夜。
で、翌朝、全員一致で目標を甲子園優勝に決めたんだよね。
で、今回はその日の午前中の練習が終わったトコ。
リアルタイムではもう4ヶ月経ってるのに、おお振り世界ではまだ丸1日も経ってないのか…。

ついでに、合宿ってのは結局試合が終わってから3日後からってことかな?
阿部君が、自称「さんざん食っちゃ寝した」って言ってる期間はたった3日間?
それで4キロ増えて背も伸びてる気がするって、ものすごい成長期だなァ。
そりゃ阿部母もびっくりよ。
阿部君的には「野球やんのにでかくて困ることはない」とプラスの解釈なんだねー。
…それにしてもよかった、横に成長してなくて。(笑)
阿部父の体型にはまだならないで欲しいです。ハイ。

さて、今回はバリバリ田島君を意識している花井君アゲインですね。
まあ、モモカンが花井君に田島君を忘れないよう刷り込んでるからだけどね。(笑)

阿部君の怪我の間、もう一人捕手を作っておきたいということで、モモカンの捕手講座。
それにしても西広君の頭脳がすごすぎる。3秒であんな暗算できるって、どんだけスーパー高校生だよ。
てか、あれって暗算できるレベル?
私なんて、電卓使っても、あの計算するのに1分以上かかっちゃったというのに。

さて、モモカンが捕手の仕事を説明すればするほど、田島君が4番と兼任で捕手をこなしていくことがいかに大変なことか、身に沁みていく花井君。

(田島って 阿部よりスローイング 速いんだよな……
 キャッチャーは専門職だっつーに どんだけ運動神経いいんだよ)
(フライの捕りそこねもないし)
(運動神経 だけじゃねーぞ
 度胸とか ゲームを俯瞰でとらえる脳ミソとか
 おまけに投手があのめんどくささで……)←笑。花井君にめんどくさがられてるよ三橋君。

花井君が田島君のことで頭フル回転してる一方、田島君は三橋君のことでいっぱいです。
誰が捕手になるかという話で、またも不安を隠せない三橋君に、阿部君の復帰に期待しないよう釘を刺します。

「お前と阿部で野球やってんじゃねーぞ」

(…阿部君と 2人じゃない……
 オレは 投げる 阿部君でも 田島君でも なくて…も… 投げ…)

三橋君のこの反応に不本意な田島君。脅すつもりはなかったんだよね。
秋大で強いとこと当たるまでには、阿部君は治るかもしれない。
でも(だから)新人戦は「オレと」がんばんだぞ!と、三橋君の心を誘導させます。
「うんっ」の三橋君、ようやく頼もしい顔。

いやー、でもこうしてみると、田島君が阿部君にヤキモチ焼いてるように見えちゃうなあ。
てか、三橋君はやっぱり「阿部離れ」できてないんだなあ…。
阿部君のいない試合も乗り越え、阿部君との話し合いも乗り越えたのに。

一方の阿部君は、榛名君の武蔵野第一がベスト8に順調に勝ち進んでいくのを見て、がっくりきてます。
やっぱり榛名君の力を認めざるを得ないのは悔しいだろうね。
抽選会の時の阿部君の頭の中では、今頃、武蔵野第一はさっさと負けて、西浦が勝ち進んでるはずだったもんねえ。

さて、全員がキャッチャーのポジションを試したところで、モモカンが抜擢したのは花井君。
花井君は、田島君と張り合って、というよりも、自分が田島君の役割を軽減させることができるかも、という感じで引き受けます。
田島君には、4番に専念させてあげたいから、自分が捕手をやれば、と。
花井君がそんな考えをモモカンに伝えると、モモカンからの意外な言葉。

「結論が違うなァ」
「“ならオレが4番を打つ”と言うのかと思った!」

すっかり、花井君の気持ちに流されちゃってたよ、私も。
モモカンはやっぱり一枚上手だなあ。

(田島君の底知れないカンジには 私も日々おどろいてるもんね
 花井君が あたり前のように自分を下に置いちゃうのも
 今の段階じゃ仕方ないのかもしれない)
(けどまだ皆15~6歳
 これから誰がどうなるかなんてわかんないってことに 早く気づいて…!)

そうだよなあ。まだ15~6歳なんだもんなあ。
どうなるかわかんないよなあ…。まだ決め付けるには確かに早い。
私なんてその倍生きてるけど、その私ですら、まだまだわかんないって思ってるし。(それは身の程知らず)

さて、とにかく目標「全国制は」の練習1日目が終了。
みんなくたくた。
三橋君は、帰りついた玄関で倒れこんだまま寝てしまったわけですが、それを見守る三橋父母がめっちゃいいカンジです。
三橋君、愛されてんなー。

さて、いよいよ合宿スタート。
大きくなった(笑)阿部君が復帰します。
そこで驚くべきモモカンの指令。

阿部君の病院に三橋君が付き添うこと。
さらに、三橋君と2人で毎朝朝食を作ること。

……なんじゃそら!
さすがのアベミハファンもぶっとぶよ!!
それ、想像を遥かに超えてますから!!ひぐち先生っっ!!

アオリに「一歩前進したはずのバッテリー!? しかし、モモカンの目標はもっと高いぞ!」と書かれてるんですが、モモカンはいったいどこを目指してるんでしょう。
本気でわからないんですが。(笑)

阿部君、嫌がってるなあ…。
確かに一人でやった方が効率よさそうだもん。
うーむ…そうか、そこで2人が協力できるかどうかってことか。
つまり、阿部君が三橋君を本当に頼れるようになるかってことだな?
「力合わせて」のセリフ、あのシーンは感動したけど、言うは易し行うは難し、だろうなあ…。

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