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EDの風車

アニャエトラ別館

三銃士サイト「アニャン氏とエトセトラ」の別館。サイトの裏話とか独り言とかマイブームとか。

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構想続行中

人物辞典ですが、やはり@Wikiで作ろうかなーと再び思案中。
ここ数日いじり倒してみて、ちょっと興味が湧いたってのもあり。
プラグインもちょっと理解したし、最近使いやすく改良されたらしいってのもあり。

さて、実は現在もう一度サイトの全ページのHTMLを書き直してます。(懲りないな)
今までは左メニュー&右可変ボックスで、ソースの中では左メニューを上に書いて、フロートで右ボックスを隣に持って来てたんですが、右ボックスの内容を上に持っていくことに成功しました。IE6対策もバッチリ。(今回気付いたんですが、IE6ってかなりバグありまくりのブラウザだったんですね。この問題児めが!)
だから何だって話ですが。
まあ、ささやかなSEO対策というか、このサイトにはそんなもん別に必要ないんですけど、まあ、できるならやっとこうか、みたいな…ごにょごにょ。
単にHTMLいじるのが好きなだけです。やるからにはとことんやろうかと。
ついでにCSSももうちょいシンプルにならんもんかといじりまくってます。無理矢理のクラス分けがウザくなってきたんで。

…ハイ!楽しいです。

あ、ちなみにまだ水面下でいじってるだけなんで、アップはしてません。数日後にしれっと全ページ入れ替わってるかもしれません。見た目はほとんど変わらないんで。
ハイ!楽しいです。(笑)

というわけで、一通りやって気が済んだら、例の大仕事に取り掛かります。
あ、その前に一話一絵かな。

サイトが完成した暁には、FF7(敢えてプレステ版)を10年ぶりにやるぞ~。(FF5と6はどうした)
あと、漢字の勉強をしたい。(なんとなく)

つーわけで、実家へ帰る電車から垂れ流してみましたー。

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人物辞典の構想

何か昨日はがむしゃらに@wikiで作ってしまいましたが、やっぱり今までみたいにhtmlで作った方が融通が利くかなあと思い始めてます。
wikiの利点は、複数の人で辞書を編集できることだと思うのですが、それをやるつもりもないし。
あと、ページ数が多くなっても管理しやすいところかなーとも思うんですが。
何か、情報が少ないキャラに1ページ割くよりは、今までのみたいに、ア行ならア行でまとめてしまった方がいいのかなーとか。

本当は、辞書機能のあるCGIとかを導入しようかと思ったんですけど、なかなか気に入ったものが見つけられなかったのと、そもそもCGIのアップロードに以前挫折してるので、自信がないのです。
これを機に勉強しなおすのもいいかなー、とも思ったんですけどねえ…。

うーん。やっぱり自分好みにやるにはhtmlかな~。
昨日あんなに一日中カスタマイズしまくったのに、捨てるのも惜しい気もしますが。(笑)

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人物辞典

こんなん作ってみました。

→ダルタニャン物語人物辞典

@Wiki(アットウィキ)っていう無料ツールがあったんで、つい。
これで1から辞典を作り直します。
ここまで作るのでも結構めんどくさかったですけど。
カスタマイズと、機能を覚えるのに、丸1日かかってしまった。
でもたぶん、完成すれば前のバージョンよりも見やすいんじゃないかと思って。

…てか、このために今までさんざんサイト改装したくせに、結局アンカー関係ないじゃん。(笑)

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4巻25章のナゾ

これまた換算関係で旨樫さんからいただいた情報です。
ダル物4巻25章で、ダルタニャンが売りさばこうとしたわらの値段についてたどってみると、ひとつ1ピストール(10フラン)から、いきなりひとつ1ルイ(20フラン)に変わってる箇所があり、どうやら邦訳では、仏語版から4行抜けてる部分があったそうです。
これまた世紀の大発見!と言ってもいいのではないでしょうか。
以下抜粋。

二人は城のまえの広場に出た。ポルトスはダルタニャンが指でなにかしきりに勘定しているのを、あっけにとられて眺めていた。
「ひとつ一ピストールとして四百で四百ピストールになるわけか」
「そうさ、四百ピストールになるさ。だけどなにが四百ピストールになるのだ?」

 ここから、邦訳版で抜けていた部分。
 ----------
- Une pistole n'est pas assez, continua d'Artagnan ; cela vaut un louis.
「一ピストールじゃ足りない。一ルイの価値はある」

- Qu'est-ce qui vaut un louis ?
「何が一ルイするんだ?」

- Quatre cents, à un louis, font quatre cents louis.
「ひとつ一ルイとして四百で四百ルイになる」

- Quatre cents ? dit Porthos.
「四百?」ポルトスは言った。

 ----------
 ここまで。
「うん。みんなでざっと二百人。一人にすくなくともふたつは要る。一人にふたつずつとして、四百になる」
「それはそうだが、なにが四百になるんだ?」
「まあ聞けよ」
広場は、国王一行の到着を、目を丸くして出迎える人びとでいっぱいだったので、ダルタニャンはあたりをはばかるように、ポルトスになにごとか耳打ちした。
「なるほど、よくわかったよ。まったくの話、一人二百ルイは悪くないな。だけど、みんなぼくたちのことをなんと言うだろう?」


換算ページにも、このわらの値段をめぐるエピソードを詳しく調べなおしてアップしておきました。

ちなみに、4巻25章の邦題は「ダルタニャンとポルトス、わらを売って大儲けする」ですが、仏題では「ダルタニャンとポルトスがわらを売って219ルイと215ルイ儲けた方法」となってます。
このタイトル、ダルタニャンは219ルイですが、ポルトスは厳密には211ルイだという旨樫さんからのツッコミもいただきました。
旨樫さんにいただく情報には、とにかく感嘆の嵐です。
出てくる言葉はいつも「すげ~…」。

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ルイという単位

旨樫いさこさんより、以前山川慧さんが御紹介くださった「西洋貨幣史」(久光重平著 国書刊行会 1995年)についての情報をいただきました。
以下引用です。
・金貨については、新単位はルイであり、それは今や価値が3リーヴルから5リーヴルに上っていたエキュ金貨(量目3.35グラム。品位1000分中958.33)の外に10リーヴル相当として量目約6.69グラム、品位1000分中916.67で打たれる

・半ルイ金貨や2、4、8、10ルイ金貨を伴った(ルイ金貨は英国のギニア金貨の原型となった)

・ルイ14世が数年後にエキュ金貨と4分の1エキュ銀貨の鋳造を中断。
ルイ金貨がフランスにおける唯一の金貨となる。

・10リーヴル相当としてルイ13世当時発足したルイ金貨は、1709年にはその価値が2倍にまで上っていた。

今まで、まったく頭の中で整理ができてなかったんですが、ようやくわかってきました。

コインの散歩道貨幣(通貨)の単位・近世・近代ヨーロッパ

当初のこのサイトに戻ってみるわけですが、旨樫さんのご指摘通り、1640年まで「ルイ」という単位自体がないんですよね。
ちょっとまとめてみました。

1577年~
・1エキュ(金貨)=3リーヴル
・1フラン=1リーヴル
・20ソル(スー)=1リーヴル ※スーという単位は1715年以降らしい

1640年~
・1エキュ(金貨)=5リーヴル (1647年になくなる)
・1ルイ(金貨)=10リーヴル
・1ピストール=10リーヴル
・1エキュ(銀貨)=5リーヴル
・20ソル(スー)=1リーヴル

ダル物第二部以降は1640年~の方で考えても差し支えなさそうですが、第一部の時点では、まだルイという単位は存在しないんですよね。

ただ、このあたりを厳密に守ろうとすると、鈴木力衛訳での注釈もおかしなことになってくるので、この際無視することにします。
もういいや、このサイトでは1ルイ=20フランで。(投げやり)

ちなみに、以上の情報をもとにもう一度ポンドの計算をしてみたところ、1ポンド=約13リーヴル(1640年ころ)となりました。
また、以前旨樫さんにいただいた情報で「1693年発行・ルイ14世の1ルイ金貨が、17シリング相当」というのがあったんですが、これで計算すると1ポンド=約11.76リーヴルとなりました。
それとは別に「1リーヴル=1シリング3ペンス(1653年)」という情報もいただいてますんで、それで計算すると1ポンド=16リーヴルになるそうです。
でも他にも、英訳で1ポンド=24リーヴルで換算されている部分があったりしているそうですし。
考えれば考えるほどわからなくなります。
年代によっても違うのでしょうけど、幅ありすぎ…。

このあたりも適当に(オイ)換算ページにまとめてあります。

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レイアウト

訳あって、Internet Explorer(IE)を7から6に戻しました。
自分のサイトのレイアウトを、IE7でしか確認してなかったんですが、これを機に見てみたところ、レイアウト崩れまくりじゃないですか。
どうも、テーブルで段組して、かつ、幅を100%にした部分が、画面からはみ出してしまっているようです。
だって、IE7でもFireFoxでもネスケでもオペラでも、これでちゃんと画面に収まってたんだもん。IE6が悪いんじゃ!

と言ってみても、世間じゃ7よりも6の方がまだまだ主流なんですよね。
ああ、やはりIE6を切り捨てるわけにはいかないから、対策立てないと~。
リキッドレイアウトの難しいとこはこういうとこなんだなあ。どうやればいいんだろ?

***追記***
ソースをいじってみました。
tableタグの外側をdivタグで囲い、そのdivにwidth:100%の指定をしてみたところ、どういう理屈かはわかりませんが、画面内に収まるようになったみたいです。
なんだかなあ…。

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