前回までのおさらい。(自分用)
◆1章の出来事
ダルタニアン、シュバリエ学園へ。
三銃士との出会い。決闘宣言まで。
◆2章の出来事
悪魔出没。
アラミスとの決闘。
三銃士との間に絆が生まれる。
◆3章の出来事
テスト→ポルトスとの決闘。
ロシュ先生に悪魔から助けられる。
◆4章の出来事
ハロウィンパーティー。
アトスとの決闘。
◆5章の出来事
ダルタニアン、アンヌと接触。
三銃士、悪魔に変身。
創立祭。
◆ポルトス編6章の出来事
ポルトス、ダルタニアンに告白。
ダルタニアン、再びアンヌと接触。
ロシュフォール悪魔化。
月例朝礼。アトスとポルトス(とダルタニアン)一転して追われる身に。
◆7章
洞窟に逃げ込んだポルトスとダルタニアン。
ロシュ悪魔はどうやらアトスを追って行ったらしい。
ダルタニアンの感情がここで爆発。
なぜ理事長やロシュ先生が学園を混乱させるのか、なぜ銃士隊が誤解されるのか。
ここでダルタニアンを落ち着かせようとするポルトスがまたいいんですよ~。
細かい会話は省略しますが(ぜひ実際にプレイしてお楽しみください♪)、もういいから喋んな、とか言っちゃって。ドキ胸ですよ。
ここは、ポルトスの一番の見せ場かもしれません。
+++++
まだ混乱冷めやらぬ生徒たち。
ひとまず、悪魔ということがばれていないアラミスが、生徒のトップとしてこれから指揮していくらしいという噂です。
ボナシューが、ダルタニアンも悪魔なんじゃない?と言い出します。
生徒たちも同調。
プランシェだけは反論します。
「アタシは信じてる。あの子は悪くない!よく知りもしないで勝手なこと言わないでよね!」
プランシェ、すっかりダルタニアンの味方です!イイ子!
+++++
再び洞窟。
森の中に三銃士しか知らない隠れ家があり、何かあった時はそこで合流することになっているとポルトス。
夜になったら出発することにして、ルートは2つ。
海沿いを迂回するコースと、最短距離の獣道コース。
★ここで選択肢。
ポルトスに任せるよ。/海沿いの迂回コースかな。
うーん、また好感度上がらない方だった。
どうやらワタクシ、ポルトスの男心を理解できておりません。(笑)
しかし、ちょっといい雰囲気になった2人。
そこでまたも悪魔ポルトス発動です!
「オレ、もう自分を抑えられねえ…!」
「いやあっ!抑えて…!」
ダルタニアンの鉄拳(?)が飛び、どうやら事無きを得ました。
毎回コントだな、これ。(笑)
ポルトス、悪魔になるのはダルタニアンにしか反応しないと告白。
ダルタニアンがたずねます。
「ポルトスは今まで、好きな子がいたことある?」
いるわけないとポルトス。
逆にダルタニアンに同じ質問を返そうとしたポルトス、
「…あーっ、やっぱり言わなくていい。聞きたくねえ、そういうの。」
心の中で(いないのに)と思うダルタニアンでした。
いやー、初々しい会話!二人とも遅咲きですなあ。いいですなあ。
ポルトス曰く、ずっと女のことを見下してたところがあったらしい。
ダルタニアンを見ていて、その考えを改めたらしいですよ。
ここでダルタニアンがついにポルトスに告白。
「自分の気持ち、抑えようって思ったけど… 言っちゃったね…こんな時に…」
言っちゃったねー!
その言葉を聞くの、ずっとずっと待ってた、とポルトス。
この時の羽多野さんの演技が最高です!
ヘッドホンして聞くべし!(笑)
この後が、まさにポルトス。夜空に向かって叫びますよ。
「やったー! オレ、やったぞー! オレはダルタニアンを手にいれたぞー! オレは無敵だーっ!」
ちょいやめれ、それ、恥ずかしいから。
ほら、ダルタニアンも恥ずかしがってるじゃん。
そしてお約束、悪魔化しそうになるポルトス。
「悪ぃ。ちょっと待って。」
そういうと、自分の顔を平手打ちしているっぽいポルトス。
「…よし。少し落ち着いてきた。」
「…大変だね。」
他人事のようなダルタニアンが笑える。アンタのせいだよ。(笑)
さっきの喜びの叫びで気付かれてしまったのか、人が来る気配がします。
ポルトスはダルタニアンに洞窟の先へ向かって、海岸に出て待っているよう指示。
ポルトスは、今来たのが誰か確認してからすぐに行くそうです。
素直に先に行くダルタニアン。
残ったポルトス、
「誰だ。 アラミスか…? この場所、知ってんのはお前くらい…」
現れたのはなんと、ロシュ先生でした。
あっちゅー間に鎖で拘束されてしまったらしいポルトス。
「ダメだ…今、叫んだらダルタニアンが戻ってきてしまう… 今、悪魔になって騒いだらあいつは…」
必死に我慢するポルトス。
そんなわけで、ロシュ先生の手を煩わせることもなく、ポルトスはあっさりと捕まってしまったのでした。
+++++
海岸でポルトスを待つダルタニアン。
気付くと夜が明けてました。12月23日。
いくら待っても現れないポルトス。ダルタニアンはずっと探し回ってたっぽいです。
ダルタニアンは寮に向かいます。
(誰にも見つからないでプランシェに会える方法はないかな…)
ダルタニアンもここで頼ろうと思うのはプランシェなんだねー。
すると、ばったりロシナンテ先生に遭遇します。
ロシナンテ先生曰く、ポルトスはロシュ先生に捕らえられて、ロシェルの牢獄にいるとのこと。
「やっぱり、ポルトス君はさすがです。あなただけは捕まらないように逃がしたんですね。」
ロシナンテ先生はポルトスの味方みたいです。
でも、学園に雇われている身として、ポルトス脱獄の協力はできないと言います。
「ロシュフォール先生を思い出すだけで身体が震えてくるんです…!」
ええ~。頼りないなあ。(笑)
そこへアラミスが現れます。
ダルタニアンが見つかった後は、自分が理事長に任されているから、とロシナンテ先生を帰らせるアラミス。
耳を疑うダルタニアン。
追い討ちをかけるようにアラミスが言います。
「だってポルトスの居場所を教えたのは僕だからね。」
裏切ったのかというダルタニアンに、アラミスは、
「裏切ったも何も… 僕はどこかに所属している意識はない。」
ええ~!銃士の誓いをした仲なのに!?
「理事長側についてるわけじゃないけど 訊かれたから答えただけ。」
「僕はどうでもいいんだよ。敵とか味方とかそういう気持ちはない。誰に対してもね。」
「流れに逆らうと面倒でしょう?」
正直、このアラミスは理解できません。
理事長側につけば、何かメリットがあるとかならまだしも。
どちらについてる意識もないって言うなら、無害な立場にいて欲しいもんだわ。ぷんすか。
この時は、ダルタニアンと思いが通じ合わなくて、自暴自棄になったのかな?とも思ったんですが、アラミスルートを見てもそういうわけじゃないらしいんですよねえ。
+++++
ロシェルの牢。
ロシュ先生に鞭打たれてるらしいポルトスです。(音で推測)
そこまですんの!?
ダルタニアンの居場所を吐かせたいらしいです、ロシュ先生。
鎖もくいこんで、今にも気を失いそうなポルトス。オレを殺せよとか言ってます。
そんなポルトスに水をかけて、まだ寝るには早いとロシュ先生。
そこまで!?
どうやら、ポルトスを悪魔に変身させないように体力を奪ってるらしい。
そのうち、理事長がお呼びだとミレディ先生に呼ばれ、去っていくロシュ先生。
そこにアラミスが現れます。
「ごめんね。ポルトス。」
お前、オレを売ったのか?嘘だろ?と言うポルトスに、アラミスは容赦ない。
「僕だよ。僕が理事長に教えたんだ。…理由なんて特にない。」
「何、言ってんだよ…」
ホントだよ!意味不明だよ!
ポルトスに、ダルタニアンは無事なのかと聞かれ、捕まえたよ、とアラミス。
「でも安心して。殺さないから。」
去っていくアラミス。
「待てよ、アラミス… 何か理由があるんだろ…? これも作戦だろ…!?」
ううう、まだアラミスを信じてるポルトスがつらい。
ホント、何かの作戦であって欲しかった(T_T)
ここでポルトスがこう言ったことで、そのセンはないんだな、と逆に確信しちゃったよ(T_T)
いやー、こんな暗い展開になるとは思いもしなかった。
牢を出てパトリックさんに会うアラミス。
ポルトスの怪我がひどいので、手当てしてやって欲しいと声をかけます。
そして理事長室のドアをノックするアラミス。
さすがにポルトスへの仕打ちがひどいと思ったらしいよ、アラミス。
「…こういうことなら、アトスの居場所を教えるわけにはいきません。」
ダルタニアンがアラミスの監視下にあると聞いた理事長、バッキンガム塔の鍵を開けると言い出します。
鍵が何か分かったのかと聞くアラミス。
リシュリュー曰く、ダルタニアンの命こそがバッキンガム塔の鍵らしいです。
そしてリシュリューからさらにアラミスに命令が。
「明日の晩、ダルタニアンを連れて来い。私の目の前で塔を開錠せよ。良いな。」
つまり、自分の手で殺せってことですよ。
アラミス、それには「はい」って答えちゃうんだ!何でだ!
1人になったアラミス、つぶやいてます。
「…こんなはずでは…」
じゃあどんなはずだったんだ!?
この辺りのアラミスは、まったく理解不能でございます。ぷんすか。
最初の印象が良かっただけに、ホント残念だ。
+++++
ダルタニアンが戻ってきたこと、ポルトスが牢に入れられてることは、学園中の噂になってました。
プランシェがここでもダルタニアンをかばってます。
その声が、アラミスの部屋に監禁されているダルタニアンの耳にも聞こえてきます。
プランシェに会いたいけど、会ったら巻き込んでしまうと、我慢のダルタニアン。
アラミスが戻ってきます。
ポルトスの様子を淡々と話すアラミス。
ダルタニアン、ついにアラミスに対し剣を向けます。
あなたを倒してポルトスを助けに行くと。
それに対しアラミスは、きみには僕を倒せない、きみの力なんて無に等しい、ポルトスを助け出すことは不可能だと言います。
それでも抗うと言うダルタニアン。
「…まあ、いいか。そんなに言うなら…自分の力でどこまで出来るかやってみたらいい。」
アラミスはドアを開け、ダルタニアンを外に出すのでした。
ご丁寧に、ポルトスの牢の場所まで教えます。
「見せてよ。きみの力とやらを。」
まずはパトリックさんを捕まえて直談判するダルタニアン。
しかし、「悪いな、頼むから寮へ戻ってくれ」とパトリックさん。
諦めきれないダルタニアン。
牢の入り口を叩き、必死にパトリックさんに頼み込みます。
「何度頼まれても自分の一存でこういうことはできないんだ。」
せめてアラミスの指示があれば別だけどな、と言うパトリックさん。
いっそ、自分を牢に入れて構わない、と言うダルタニアンに、ついにパトリックさんも折れました。
自分は今日宿直だけど、あと1時間もしたら酒が飲みたくなって、居眠りするだろうと、予言。
さらに、1時間過ごせそうな場所まで独り言としてつぶやいてくれます。
+++++
ついにダルタニアンはポルトスの牢に辿り着きます。
いやー、ここのスチルはいいです。
鉄格子を挟んで支えあう2人の図。切ないなー(;_;)
その時アラミスは、ポルトスとの思い出を1人回想中。
そして、ダルタニアンの力になろうと、銃士の誓いをしたあの場面を。
(どうでもいい… 僕にとってはどうでもいい…)
でも本心はそうでもなさそうなアラミス。
再び牢獄。
ポルトスが、ダルタニアンだけでも逃げろと言ってます。
★ここで選択肢。
隠れ家の場所を知らない。/一緒にここを出たい。
そりゃポルトスと一緒に牢を出たいでしょう。
悪魔化できないの?そのためなら何でもするから!とダルタニアン。
うーん、その発言はヤバくね?(笑)
「…気持ちは嬉しいけど…」
ポルトスが理性を発揮しましたよ。(笑)
そしてやっぱり、ダルタニアンだけでも逃がしたいポルトス。
どうしても聞き入れたくないダルタニアン。
ここでもポルトスの説得が光ります。胸キュン発言のオンパレードです。
ついに足音が聞こえてきます。
現れたのはロシナンテ先生でした。
「しょ、職員室から鍵をももも持ってきました…」
超ビビリ!(笑)でも良くやった!
「サンキュ、ロシナンテ。オレを信じてくれてたんだな。」
「とととと当然です… ポルトス君を信じてるのはダルタニアンさんだけじゃないですよ。」
ふふふふふふふふふ…と、震えが止まらないらしいロシナンテ先生。頑張ったね!
おかげで無事2人で脱獄に成功。
海岸を歩いて行くダルタニアンとポルトス。
ポルトスがつぶやきます。
「…隠れ家で…合流できるんだよな… アラミスも一緒に…オレたちを待っててくれるよな… ふたり揃って…いてくれるよな…」
痛々しいポルトスです。怪我も、精神的にも。
アラミスがポルトスの牢へやってきます。
ポルトスは脱出した後でした。
(誰が逃がしてくれたんだ…)
あ、アラミス、逃がすつもりで来たんだ。
そろそろ改心の時期ですかね。全く人騒がせな。
+++++
洞窟に辿り着いたダルタニアンとポルトス。
ポルトスは寝言でもアラミスのことをつぶやいてます。
目を覚ましたポルトス。
「ポルトスはアラミスさんのこと大好きなんだよね…」
「別に好きじゃねえよ。あんな奴。」
しかし、ダルタニアンがアラミスの裏切りを怒ると、ポルトスが遮ります。
「お前に優しくしたのだって全部が全部嘘じゃねえだろ?お前、ずいぶん励まされてたじゃねえか。」
そうは言っても、混乱しているらしい。
「裏切ったのはすげえ腹立つけど…本当かってさ…」
★ここで選択肢。アラミスさんは…
信じてもいいのかな…/仲間だもんね。
「オレだけじゃなくお前だって危険な目に遭うところだったんだからな。」
「だからさ… だから悔しいし許せねえって思ってる。」
ポルトスはやっぱりアラミスを信じたいみたいですね。
その信用を最後の最後は裏切らないで欲しいもんです、アラミス。
◆8章
パトリックさん、ロシュ先生に怒られて叩かれてます。
ひたすら謝るしかないパトリックさん。
ロシュ先生が出て行き、考え込むパトリックさん。
「ん…?誰が正義なんだ…? …今までの流れで言うと… 難しすぎる…」
結論は出なかったらしい。(笑)
生徒たちが次々に牢に入れられます。
「悪いな。でも、生徒全員を守るためだからさ。ここなら安全だって理事長の提案なんだ。」
パトリックさんの一言で安心する生徒たち。
「さすが理事長だなあ!トップの考えることは違うよ。うん。」
ボナシューもすっかり乗せられてます。
コンスタンティン君は疑問に感じてるみたいです。さすが、こういうときは鋭いね。
プランシェは、ダルタニアンの姿が見えないことが気になっているようです。
+++++
洞窟のポルトスとダルタニアン。
外は激しい雪。ポルトスのケガも思わしくないけど、そろそろ隠れ家に向かおうとする2人。
ポルトスに聞かれ、アラミスの様子がどんなだったかを話すダルタニアン。
ポルトスはダルタニアンに、アラミスとの思い出を淡々と語ります。
「…ポルトスはアラミスさんが大好きなんだね。」
「好きじゃねえよ。」
「…」
「…嫌いになれたらいいのにな。」
「嘘だって否定してくれって何回も思ったよ。もし否定してくれたらオレ、信じても良かったのに…」
ポルトスは声を殺して泣いているようです。ここの羽多野さんの演技もいいんだよなあ…。
★ここで選択肢。
泣いていいよ。/泣かないで。
ポルトスに胸を貸すダルタニアン。存分にお泣き。
ポルトスをこんなに泣かせちゃって、アラミス、ひどい男だよ。(笑)
2人が海岸を歩いていくと、アラミスが現れます。
ダルタニアンさん、脱獄させるとはすごいね、とか、何しにきたと思う?などとのらりくらりと会話するアラミス。
しかし最終的にはポルトスに、ごめん、と謝ります。
アラミスに、剣を抜け、と言うポルトス。
「謝るんなら全力で謝れ!悪いと思ってんならオレと同じくらいの思いで向かってこい!オレと同じくらいの気持ち、ぶつけてみろ!」
熱い、熱いです!
剣を抜くアラミス。
ポルトスは、立ってるのがやっとの状態。
「これくらいでちょうどいいんだよ。こいつに命を賭けた戦いがどんなモンか見せてやるのさ。」
ついに戦い始めるポルトスとアラミス。
と言っている間に、ポルトスの剣が弾かれてしまいます。
「はん! まだまだだ! おらよ!」
バキッと音が。どうやらアラミスを殴ったらしいです、ポルトス。
殴るのは反則じゃないの?というアラミスに、誰が反則なしで戦うって言った!とポルトス。
「お前になんて正々堂々と戦わねえよ!」
おう、やってやれ、ポルトス!(笑)
ポルトスに叩きのめされ、倒れるアラミス。
ポルトスはアラミスの剣を拾い、
「おまえ自身の剣でぶっ殺してやるよ!オレに刺されて有難く思え!」
ダルタニアンが止めるのも聞かず、剣を突き刺すポルトス。
一瞬の後、剣は砂に刺さってました。
「裏切ったお前はこのオレが殺してやるよ!何度も殺してやるよ!」
ポルトスなりに、アラミスを許すきっかけを探していたようです。
アラミスが再び謝り、どうやら仲直りできました。
アラミス、私から見るとまだまだ胡散臭いですが(笑)、ポルトスが許したから良しとしましょう。
隠れ家に着いた3人。
そこにはアトスが既に待機してました。
「遅かったな」とアトス。
食いモンあるー!と嬉しそうなポルトス。ダルタニアンを呼んで、食べ物にありつきます。
アラミスはアトスにも謝ります。
「ポルトスがこんな目に遭わされたのは僕のせいなんだ。」
本当にごめんと。
しかし、アラミスが話している間、一言も口を聞かないアトス。
ポルトスが後ろから割り入ってきました。
「あ、ああ、あのさアトス、少し怒ってあとは許してやれよ!お前の代わりに何発も殴っておいたからさ。」
いやー、このポルトスの口調もいいんだよなあ。
それでも無言のアトス。アラミスが言います。
「…アトスは薄々、気がついてたんだよね?」
「… …ああ。」
ええっ、と驚くポルトス。(笑)
「ただ、本当にそうなのか確信は持てなかった。」とアトス。
とりあえず、知ってること全て話してもらおうか、俺が納得するまでだ、ということでアラミスも許してもらえそうです。
「ふぅ…良かった…」と1人安堵のポルトスでした。
+++++
牢に捕らわれている生徒たち。
本当に自分たちは守られているのか?ポルトスは本当に悪い奴なのか?
そろそろ疑問視する声も上がり始めてます。
ボナシューがプランシェのもとにやってきて、最新情報を伝えます。
ロシナンテ先生も牢に入れられたらしい、と。
プランシェが、「あんたのそのテンション、こういう時はイライラするんだけど。」と言うとボナシュー、
「いや、普通に話してもいいんだけどね。オリジナリティも必要かと思ってこれでも頑張ってるんだよな。」
ここだけフツーの声でびっくりした。(笑)
意外とボナシュー、キャラ作り頑張ってるんだ。(笑)
+++++
三銃士とダルタニアンが作戦会議をしています。
アラミスの情報と合わせて、今までにわかったことを整理する4人。
ダルタニアンの父親を殺したのも、確証はないが、リシュリューがロシュフォールに命じてやったと考えていいだろう、と推測。
ポルトスが言います。
「首飾りの力が何だとかオレには関係ねえよ。リシュリューとアンヌの関係もどうでもいい。オレの目的は一つ。ダルタニアンの親父の仇を討つまでだ。」
全面対決しようぜ、とポルトス。
うん、わかりやすくていいね!
アトスも、最終的には全面対決しかないと、概ね賛成します。
まず最優先すべきは、牢にいる生徒全員を救出することだ、とアトス。
アラミスによると、敵の要求は、生徒全員の命と引き換えにダルタニアンの引渡しだそうです。
時間は明日の正午。場所はバッキンガム塔の前。
鍵が何かわからないから、自分を差し出すよう敵が要求しているのだと思っているダルタニアン。
鍵が見つからない限り殺されることはないだろうし、自分が理事長のもとに行くと提案します。
いやー、鍵はダルタニアンの命(というか心臓を剣で貫いた血)なんだよねえ~~。
アラミスはもちろん知ってるけど、アトスとポルトスはどうなんだろ?
ポルトスは知ってか知らずか、絶対にダルタニアンが行ってはダメ、と。
アトスの提案はこうです。
・明日の正午、バッキンガム塔へ行くのは三銃士。
・その間にダルタニアンが生徒たちを牢から出し、海岸へ誘導する。
・生徒たちを予め説得しておく必要があるので、その役目をアラミスに任せる。
これで作戦は決定。
一方のリシュリューとロシュフォールも、銃士隊と対決になる覚悟を決めているようです。
てか、ロシュフォール1人でも強いもんなあ。
確かにこちらに勝算ありかも。
理事長、どのような犠牲があろうと、必ず目的を果たしてみせるわと言ってます。
ポルトスは外で1人考え込んでました。
自分は明日本当に悪魔に変身できるのだろうか?
できなければ、2人の足手まといになってしまう。
そこへアラミスがやってきます。
アラミスは、またも試すようなことを言ってみたりしてます。
「これも僕の嘘かもしれないよ? 戦いの最中、向こうに寝返ったりして。」
アトスはお前を信じてるようだぞ、とポルトスが言うと、アラミス、
「…ポルトスも信じてくれてるんでしょう?」
オレは…まだ信用してねえよ!お前なんて好きじゃねえし、と言うツンデレポルトスに、ありがとうと言うアラミス。
ポルトス、しどろもどろです。(笑)
1人残ったアラミスは、ロシュフォールに言われたことを思い出してました。
「貴様のことなど初めから信じてはいない。貴様のような奴は誰からも信用されないということだ。」
ポルトスがいてくれて良かったね、アラミス。
もうアラミスが裏切ることもないでしょう。良かった良かった。
+++++
「我々、銃士隊の三人とダルタニアンは シュバリエ学園全生徒のため力を尽くそう。」
「一人は皆のために。 皆は一人のために。」
剣を重ねて誓いを交わした4人、どうやらひとまず解散するみたいです。
ポルトスとダルタニアンは寮に戻るらしい。
少しでもベッドで休養をとった方がいいという、アラミスの提案らしいですよ。
そうかなあ…吹雪の中、学校へ戻るほうが体力消耗しそうだけど。
なんて、野暮なことは言いませんよ。ハイハイ。
今夜はノエルだし、と言い添えるアラミス。
それと何の関係があるんだ、とアトス。相変わらずいい鈍感具合です。(笑)
そして、隠れ家に1つしかないソファーはアラミスが勝ち取ったようです。
そのアラミスの言い分がまた小憎らしいんですよ。
かわいそうなアトス。(笑)
ポルトスがベニヤ板でソリを作りました。…ポルトス号はやめれ。
★ここで選択肢。どっちに乗る?
前。/後ろ。
前に乗っても舵取りは男の役目なんだそうです。うーん。まあいいか。
しかしソリは遅かった…。
★もう一つ選択肢。
そういうところ好きだよ。/胸、触ったでしょ…
ダルタニアンがどうやら殺し文句を言ってしまったらしい。
ポルトスがヤバイ発言してます。
「何かしたくなるだろ… ってしよっかな…」ナニをする気だ!(笑)
どうにか寮に着いた2人。意外と近かったのかな。
ポルトス、ダルタニアンを強制的に自分の部屋へ連れてきます。
キッチンから食料を調達してくる2人。
ささやかにノエルを祝います。
食ったら横になりたくなると、ベッドに寝転がるポルトス。
やっぱり自分の部屋が落ち着くよな、って言ってますが、ポルトスの部屋の画像でずっと椅子が倒れてるのが毎回気になって私は落ち着きません。(笑)
窓の外を見て、雪が止んできたよとダルタニアン。
ポルトスから返事がありません。寝ちゃったよーです。
ポルトスは夢を見ていました。
ポルトス号(ソリ)が快調に雪の上を滑っていく夢です。ついでにダルタニアンといちゃいちゃする夢です。(笑)
ハッと目が覚めるポルトス。
「わーっ…!オレ、今、寝てた!?」
「うん。」
「ななな何やってんだ、オレ!」
疲れてるんじゃない?ゆっくり休んで、とダルタニアン。
ポルトスが、ダルタニアンを呼びます。
「…お前もこっちに来いよ。」
わー、もう書けない!
恥ずかしすぎるという意味で。いかがわしいわけじゃないよ。(笑)
詳細は実際にプレイしてお楽しみください。(逃げた)
とりあえず、ポルトスはダルタニアンに接近しても悪魔に変身しないほど弱ってるらしい。
明日は本当に大丈夫か、そんな不安をダルタニアンに聞いてもらってます。
慰め、元気付けるダルタニアン。
以下そんな2人のツボ会話。これでまあ、雰囲気を掴んでください。(笑)
「…だったらこういうこと、もうできないぞ。オレ、すぐ悪魔になるんだから。」
「…大丈夫。 こういうことしてて変身しそうになったら痛めつければいいんだよね…?肉体的にも精神的にも。
どっちがいい?肉体的に痛めつけるのと、ポルトスなんて嫌いって言い続けるのと。」
「お前…本当にやりそうだな…」
うん、本当にやりそう、ダルタニアン。
◆終章
朝、目覚めるとポルトスの姿はなく、置手紙が。
思いついたことがあって、アトスに伝えておきたいんだそうです。
アトスに会い、作戦を伝えたポルトス。
どんな作戦かわからないけど、アトスもしぶしぶ承諾したようです。
1人になったポルトス、ロシナンテ先生とバッタリ会います。
ロシナンテ先生、嬉しさのあまりポルトスに抱きついてるみたいです。
でも、ポルトス脱獄に協力したロシナンテ先生が、無事にここにいることがポルトスに不審に映ったらしい。(笑)
引いてみるポルトス、押してみる先生。何となく牽制しあう2人が笑える。
大丈夫、ロシナンテ先生は味方でした。アラミスに牢から出してもらえたらしい。
そして、何があっても味方でいてくれるそうですよ。
今日、悪魔同士の戦いがある、と説明するポルトス。
自分たちに何かあったら、ダルタニアンを頼む、とロシナンテ先生にお願いしてるポルトスが泣けます。
「あいつ、人前で泣かねえから… ツライってなかなか言わねえから… 何かあったら助けてやってほしいんだ。」
何か、ポルトスがカッコイイよ。
ロシナンテ先生と別れると、今度はルイに会うポルトス。
ポルトスを待ってた、とルイ。
ダイヤ2個を差し出します。
ルイ曰く、それはバッキンガム塔にある首飾りと同じダイヤなのだそう。
塔に封印される前に、ルイが外したのだと言います。
首飾りはルイがアンヌに贈ったものらしい。
アンヌが首飾りに執着する理由やその経緯については話せないが、このダイヤをポルトスに使って欲しいのだと、ルイは言います。
首飾りには、どんな願いでも1つだけ叶えてくれる力があるそうです。
たとえ2個でも力があるらしい。
なぜそこまでしてくれるんだ、というポルトスに、ルイは、あなたに憧れていたと。
「ぼくもそんな風に生まれていたらもっと違う人生があったのかもしれません。」
あなたのような人が持つべきだと、ダイヤをポルトスに渡し、ルイは去っていきました。
+++++
部屋に戻ってくるポルトス。
ダルタニアンが心配して待ってました。
ポルトスは、ルイから預かったダイヤを、ダルタニアンに渡します。
「だってさ。昨日、ノエルだったのにその…何もプレゼントしてねえし…」
「あー、でも、他の男からもらったモノで済ませようって思ってるんじゃねえぞ。とりあえずだ、とりあえず。」
突っ込もうとしたら先に言われました。(笑)
「お前は皆の命を預かってんだ 無事に島から出られるように、万が一のときに使え。」
とポルトス。
だったらポルトスが、というダルタニアンに、ポルトスは
「銃士隊に協力を依頼したのはお前だぞ?強いんだって安心してもらわないと困るな。」と。
「お前の任務はすげぇ重要なんだ。それを忘れるな。
で、お前はこのダイヤをしっかり握り締めてろ。
オレからのノエルのプレゼントだ。」
なんかポルトスらしい、いい説得の仕方ですよね~。
★ここで選択肢。
わかった、任せて。/でも1個ずつ持たない?
セコイ持ち方だと呆れられました。(涙)
2個そろってるのがいいらしい。
…と、ポルトスに説得されるダルタニアンでした。(いや、私ですね、すいません)
+++++
ポルトスは出かけていきました。
ダルタニアンも牢獄へ向かいます。
アラミスの手配が行き届いていたらしく、パトリックさんがすんなり通してくれました。
プランシェに再会するダルタニアン。
ダルタニアンの身体を一番に心配してくれるプランシェちゃんにホッとするわあ。
プランシェ曰く、アラミスの説明に、生徒全員納得したそうですよ。
+++++
ポルトスがさっきアトスに伝えに行っていた作戦とは、自分の手でダルタニアンの父親の仇を討ちたいというものでした。
つまり、ロシュフォールと1対1で決着をつけてから、リシュリューを相手にするアトスたちに合流する、という作戦。
アトスがいろいろな不安要素をぶつけてきますが、それでもそうしたいと主張するポルトス。
そこまで言うならと、アトスも承諾するのでした。
そんなわけで待ち伏せしていたポルトスの前に、ロシュフォールが現れます。
ダルタニアンの父親を殺したのは誰か、と詰め寄るポルトス。
その話ならダルタニアンにしてある、それでも信じないなら言ってろ、とロシュフォール。
ただ、無関係ではないのは事実だ、とも言います。
ポルトス、この一言で決心がつきます。
「あいつの親父を死に追いやった仲間ならもう容赦しねえ!本気で剣を向けられる!」
そして決闘を申し込むポルトス。
ロシュフォールは、お前は馬鹿か?と言うものの、ここでポルトスを倒しておくのも好都合だと思ったらしく、決闘を受けることにします。
ダルタニアンはロシナンテ先生と共に、生徒たちを誘導してます。
後ろでは雷が落ちる音がしたり、バッキンガム塔の付近で炎が上がるのが見えたりしてます。
リシュリューとアトスか…。
無事みんなを海岸へ連れてきたダルタニアン。
潮がみるみる引いていきます。
ロシナンテ先生の先導で、みんなは浅瀬を渡り始めました。
1人残ったダルタニアンの前に、使い魔が現れます。
みんなが渡り切るまで、絶対に行かせない、と剣を抜くダルタニアン。
ロシュフォールとポルトスの決闘も続いています。
圧倒的に劣勢なポルトスですが、何とか時間稼ぎをしようと食らいつきます。
しかし、ついにロシュに決定的なダメージを与えられてしまうポルトス。
そこに聞こえてきた声。
「ポルトス… 死ぬな…」
これはアラミスの声…かな?
大地が揺れてます。それにロシュフォールが気を取られてるっぽい。
ここで勢いづいたポルトス、一気に形勢逆転。
ロシュフォールを倒しました。
剣を刺した時に、血が吹き出るような効果音が生々しいっす。(汗)
「…次はバッキンガム塔…」
そう言うポルトスは既に満身創痍です。大丈夫か!?
+++++
バッキンガム塔。
アトスとアラミスは悪魔になって、悪魔リシュリューと戦ってます。
しかし、圧倒的な力の差らしく、アトスとアラミスは既にボロボロっぽい。
「ダルタニアンはどこに行った。ポルトスと逃げたのか。」
「行かせない… ポルトスのところには… 行かせない…」とアラミス。
この様子、さっきの「死ぬな」は、やっぱりアラミスだったのかな。
隠れ家でアトスに、僕がちゃんとポルトスを援護する、って言ってたしね。いつになく真面目な口調で。
いつの間にかアラミスとポルトスの間に精神的な結びつきができてたみたいで、なんか嬉しい!
しかし、リシュリューの雷の魔法に、ついに倒れてしまう2人。
そこへポルトスが駆けつけました。
「ふっふ…ロシュフォールを倒してきたか。運だけはいいようだな。」
そこはもうちょっとロシュ先生を悼んでというか、少しでもショックを受けてほしかった、理事長。
ロシュがいなくなっても、痛くもかゆくもないわ、という態度がなあ。
ポルトス、やはり悪魔に変身することができず、リシュリューの攻撃にあっさり倒れてしまいます。
ダルタニアンはどこだ、と言いつつも、余裕のリシュリュー。
ダルタニアンはどうせ島を出られないから、三銃士を倒してからゆっくり事を成せば良い、だってさ。
「己の正義が真の正義か、あの世で考えよ!」
とどめを刺そうとすると、ダルタニアン登場。
使い魔を相手にしてきたせいか、走ってきたせいか、こちらも苦しそう。
みんなを無事に島から出した、と、三銃士に報告するダルタニアン。
「…ポルトス…今こそあなたの力が必要… この力で…ダイヤの力で悪魔になって… 私…ポルトスが頼りなの…!」
言ったね!ダルタニアン。ポルトス、頼られたがってたからね。(笑)
ダイヤを受け取ったポルトス、
「オレは無敵だああぁぁぁーっ!」と悪魔に変身します。(笑)ううう、その無敵発言がちょっと。(笑)
言葉通り無敵になったらしく、ポルトスは超パワーアップして、リシュリュー悪魔をやっつけちゃいました。
しかし、散り際にリシュリューが最後の力を振り絞って稲妻を放ったっぽい。
それでダイヤが粉々に砕けたっぽい。
画面が白くなりました。
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気付くと全員海に浮かんでました。
何かのショックで海まで放り投げられたみたいです。
ポルトスがダルタニアンを起こします。
ポルトスはなぜか裸。悪魔から戻ったらもれなく服がなくなるのか?(笑)
しかし、傷だらけの身体で、海の水は痛そー。
それよりも冬の海で寒いらしいですが。
ポルトスと2人、生きてたことを喜んでますが、アトスとアラミスが後ろで同じく波に揺られながら、こっち見てますよ!
いちゃいちゃ注意!
「塔の鍵って結局、何だったんだろうね。」
「…ま、何でもいいよ。オレはダルタニアンがいればさ。」
「うん。私もポルトスがいればそれでいい。」
「…オレら、バカップルになりそうだな。」
結局何もわからなかったけど(笑)、ハッピーエンド!でした。
ポルトスらしい。
あ、好感度がキラキラするとこまで行かないと違うエンドがあるはず。
見てこなきゃ。
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こうして、謎だらけのままなので、また次のキャラへと進めてしまいたくなるのです、マスケティア。
次はアラミス行きます。
後半のあの様子を見てると、あんまり気が進まないんだけどね…。
新たな謎はいろいろわかりそうだけど。
ちなみに、この後エンディングがあって、今までのダイジェストスチル(?)が見られます。
そんでもって、Finの文字があって、その後に後日談的なものがあります。
ポルトスハッピーエンドでは、数ヵ月後と数年後ってのがあります。
詳しく書くとちと興ざめなので、とりあえずご報告のみ。
…うーん、数ヵ月後はともかく、やっぱり数年後はいらなかったよな。
言わんとすることはわからんでもないのだが。
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