<アトス編>
特典CDs(複数形)のおかげで、私の中でギャグ要員の地位を確立したアトスでしたが、やはり本編では男前ですなー。(笑)
「俺はもともと何でも出来る方だけどな。」
この言葉も、努力していることの謙遜とも取れるし、基本的にアトスって、自分のためというよりは周りのために完璧であろうとしているように見えます。
厳しいけど優しい、そして口調が命令形なのがいい感じ。
頼れる先輩です。
そんでもって、ダルタニアンの影響をバリバリ受けて、殻を破っていくあたりもいいです。
※ポルトスルートでアトスを選択することが多かったので、そのあたりは省略してます。◆2章
★コンスタンティンくんと森に行った後はぐれて、アトスが助けに来てくれた後の選択肢。
でも剣の練習がしたくて…/本当にごめんなさい。
素直に謝ってみました。
わかったのならそれでいい、と、お説教はそれほど長引きませんでした。(笑)
アトスは基本そうなんですよね。
感情抜きで、良かれと思ったことをそのまま行動に移してるという印象。
根っから正義の味方なんだろうな。
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★2度目のマップセレクト
校舎廊下(アトス)/アラミスの部屋(アラミス)/サロン(ポルトス)/屋上(トレヴィル)
校舎廊下を選択。
職員室に向かうロシュフォール先生とすれ違うダルタニアン。
留守にしている今こそ、先生の部屋を物色するチャンスとばかりに向かおうとすると、アトスに声をかけられます。
ああ、厄介な人に見つかってしまった。(笑)
もう遅いし、先生に用事なら明日にして寮に戻れ、と常識的なことを言うアトスを「今しかないんです」と振り切るダルタニアン。
予想外の行動にアトスもびっくり。追いかけてきました。
アトスの制止も構わずに、ロシュ先生の部屋を荒らしまくるダルタニアン。(笑)
「アトスさんこそ出て行ってください」って。すごいな!
勝手にしろと1度は出ていくアトス。
部屋の外のアトス、銃士隊から先生方に報告を…でもロシェルの牢だけでは済まないかも、などと考えていると、部屋の中からすごい音。
「お前…!こんなに散らかして…」
なんだか子供をあやしてるみたいなアトスが笑える。
早く片付けろと言っても、もう少しと粘るダルタニアン。
…ダルタニアン、やるなあ。意外な一面を見た。
しびれを切らしたアトス。
「貸せ!俺が片付ける。お前はロシュフォール先生が戻る前に早く出るんだ。」
とか言ってるうちに、先生が帰ってきてしまいました。
荒らされた部屋を見て無言のロシュ。
この反応もいいなあロシュ。きっちりしてそうだもんなー。きっと無言で片付けるんだろうなあ。(笑)
そんなわけで、ダルタニアンとアトスはどうやら無事に逃げ出してきたようです。
★ここで選択肢。
黙っていてください。/明日、名乗り出ます。
アトスさんを巻き込んでしまってすみませんでした、と謝るダルタニアン。
しおらしいところもあるんだな、とアトス。
でもそうされると俺が困る、結果的に加担した自分も同罪、それに何も盗んだわけでもないから言う必要もないだろう、ということになりました。
しかし、この俺が…と突然笑い出すアトス。
アトスさんが笑ってる~~!(笑)
突っ走ってたもんなー、ダルタニアン。
何だかんだ振り回されてしまったアトスも良いわ。
こうしてダルタニアンは堅物アトスの心を掴むことに成功したのでした。
◆3章
この後試験勉強とかありましたね。
アトスには
ポルトスルートの時にも勉強を教えてもらいました。
そういや風呂で呻いてたアトス、今思えば悪魔になってたとか、手の刻印が痛むとか、そんな状態だったんでしょうね。
だから、「全部見られたのか?」ってことなんですね。
まあ、他の意味もあるだろうけど。(笑)
とりあえずいろんな動揺が重なって(笑)、ダルタニアンの部屋にあとで来てくれることになります。
★勉強を教えてもらってる時の選択肢。アトスさんはどうして…
優しくしてくれるんですか?/手袋をしてるんですか?
厳しい中にも優しさを感じるというダルタニアン。
何を言っている、と言いながらも、ちょっと嬉しそうなアトスでした。
まあ、一緒に冒険しちゃった仲だしねえ。(笑)
…せっかくとっておいた選択肢だけど、それほど濃い内容ではなかったな。
試験後のアトスとの海岸巡回もポルトスルートで経験済みですが、これは試験で3問正解したご褒美イベントだったんですね。
このイベントはすっとばしたらまずそうだなー。重要ポイントですよ、アトスとダルタニアンの接近具合的には。
ちなみに、アラミスルートでもご褒美イベントがありました。花束をくれましたね。
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★休日のマップセレクト
図書室(アトス)/アラミスの部屋(アラミス)/中庭(ポルトス)
図書室に行くとコンスタンティンくんがいました。
自称美食家の(笑)ミレディ先生に頼まれて、ヘルシーメニューを探してるんだとか。
でもって、本を持って行ったら作ってと言われるんだろうなとか言ってるコンス。
何でそんなにミレディ先生に尽くしてるの?てか、何でそんなに仲いいの?(笑)
なぜかダルよりもミレディ先生優先なところがあるんだよね、コンスタンティンくん。
そしてコンスから耳寄り情報いただきました。
アトスは野菜嫌いらしいです。意外!!
ダルタニアンがランチをしに食堂に行くと、ばったりアトスに会います。
何か作りましょうかというダルタニアンに、アトスは…いや。いい。と断ります。
これは、野菜料理作られると困るからなんだろうなあ。
そしてダルタニアンに弱みを見せてしまうのも嫌なんだろうなあ。完璧男としては。(笑)
でも、私は料理ができないと思ってます?一人分作るのも二人分作るのも同じですから、と説得し、結局ダルタニアンが料理することになります。
★ここで選択肢。
仔牛フィレ肉のポワレ/野菜たっぷりスープ
この選択肢は卑怯ですよね。(笑)
→ポワレを選択
ついでにエスカルゴのオーヴン焼きもついてきました。
ダルタニアン、超張り切って作っちゃいましたね。高級食材がそろってて、作りたくなっちゃったらしい。
見かけによらず料理がうまいんだな、とアトス。するとダルタニアン、それを言うなら食べてからと言い出します。
初めて作ったので、と白状。アトスに不安がよぎります。(笑)
食べる2人。案の定、味は微妙らしい。
カットしたフランスパンが一番安心できるとアトス。
うーん。それはさすがにダルタニアンがかわいそうなのでは。(笑)
→スープを選択
どんな嫌がらせかと思いきや、ダルタニアンの得意料理らしいです。
アトスが野菜嫌いと聞いたからこそ、作ったのだとダルタニアン。
いろいろ工夫して、アトスにおいしいと言ってもらえるよう頑張ったらしいですよ。
俺のために作ったのか、と嬉しそうなアトス。(笑)
味はおいしかったようです。
自信作だったけど、父親にしか作ったことがなかったから、実は一人の感想しか聞いたことがなかったとダルタニアン。
こんなこと言われたらアトスだってキュンってしちゃいますよね。(笑)
笑い出すアトス。
「では、二人目の感想を言おう。ダルタニアン。旨いスープだ。本当に美味しい。」
いやー、このエピソードはいいですね。あったかくなります。
◆4章
★ハロウィンでの選択肢→このままアトスといる
ダルタニアンの仮装を「野菜の精か?」と言うアトス。
そうです、アトスさんへの嫌がらせです、とダルタニアン。
ここで表情を変えるアトスがウケる。(笑)
嘘です、森の妖精です、とダルタニアン。みんなも野菜の精だと思ってたのかな、ショック、と言うダルタニアンに笑うアトス。
ほっ、アトスが笑った。
トリック・オア・トリートと言うダルタニアンに、無言のアトス。
しかも2度も言ったのに無表情。ちと怖い。
「あの…お菓子ください。」
「俺は持っていない。」
そうですか、と言うダルタニアンに、それでは駄目だろうと笑い出すアトス。
「『お菓子をくれなければいたずらするぞ』って、言ってるんだから。」
それにしてもアトスのリアクションがワタクシ読めません。(笑)
「いたずらしていいぞ?」
なるほど、そう来たか!いいねえー!
★ここで選択肢。
無理です。/それじゃあ…
「…何をしている。」
「押してみました。落ちそうになりました?」
かわいいのう、ダルタニアン。(笑)
もちろんアトスの反応はこうです。
「…それがいたずらか。甘いな。」
「ああっ…!落ちます、アトスさん!」
「ダルタニアン。落とそうとするなら、ここまでするんだな。」
何事も全力投球のアトスでした。
でもって、ちょっといい雰囲気でした。そういうとこ、無口キャラは得だよね。(笑)
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★トレヴィル先生に画材セットもらった後のマップセレクト
エトワール(アトス)/ラ・ヴォリエル(アラミス)/ポルトスの部屋(ポルトス)/食堂(キャラなし)
エトワールへ。
絵は得意じゃないというダルタニアンに不安を覚えたアトス。(笑)
自分がダルタニアンを描こうと言い出します。
「…見られるより…見る方がいい…」
アトスがつぶやいてますが、ん?どういう意味だ?(笑)
絵を描きながら、ダルタニアンから父親との思い出話を聞くアトス。
アラミスの時は、父親のことを根掘り葉掘り聞いてくることが怪しくてしょうがなかったのに、今回は自然だなあ。
三銃士と決闘をし、ついに三人の忠誠を得て、ようやく事情を説明したとこだし、アトスたちがダルタニャンの亡くなった父親に興味を持つのは当然だもん。
この違いはなんなんだろうね?(笑)
そんでもって、忠誠を誓ってからというもの、アトスの声がだいぶ優しくなりましたよ。
デレてきたデレてきた!!
アトスに見られて緊張のダルタニアン、心の中まで見抜かれそうと言うと、アトスは、あいにく食べ物の絵しか見えてこないと言ってます。
そう、ダルタニアンって色気より食い気なとこがあるみたいなんだよなー。
★ここで選択肢。
当たってるかも。/残念でした、ハズレです。
お腹のすいているダルタニアン、アトスをランチに誘います。
この後の会話がちょっといい感じ。他愛のない話だけど。
アトスから冷たさが完全に消えました。(笑)
アトスが描いた絵、ちょっと見たかったなー。
◆5章
★マップセレクト
図書室(アトス)/エトワール(アラミス)/サロン(ポルトス)/教会(キャラなし)
図書室へ。アトスと一緒に調べものです。
ロシュフォール先生が、ダル父が殺された日に島から出ていたらしい。
あとは塔の歴史、学園の概要などなど。
それらの情報をもとに、これからアトスがロシュフォール先生の反応を見に行くことになりました。
ダルタニアンも部屋の前までついていくことに。
すると、ミレディ先生がロシュ部屋に入って行くところを目撃。
話があると言って巧みにベッドに座らせたり密着してみたりとロシュを誘導するミレディ先生。
ロシュはしぶしぶ付き合ってる感じだな。
ミレディの話は、ダルタニアンの部屋が荒らされていたこと、あとはバッキンガム塔のダイヤの話。
ダルタニアンとアトスは、二人の会話までは聞くことができなかったらしい。
この時間に部屋に入って行くなんて、ただならぬ関係かも、と言うダルタニアンに、アトスがこう返します。
「お前だってこんな時間に俺の部屋にいる。
だが俺たちはただならぬ関係ではないだろう?」
★ここで選択肢。
→そうですね。
他の教師よりも密接なのは確かだけど、あの二人も協力関係があるだけかも、ということで落ち着きました。
→そうですか?
え…?とアトス。(笑)
銃士隊の隊長なのに、先輩なのに、ここまでしてくれるなんてありえない、とダルタニアン。
「あ、ああ…そういう意味か。」
そんなアトスの動揺に気づかない天然なダルタニアン、さりげなく魔性の女だよ。(笑)
ではこれで、と去ろうとするダルタニアンを、思わず引き止めるアトス。
…おっと…??これは…??(笑)
「もう少しここにいればいい。」
おお、ついにここで初めてアトスが頬を赤らめた!
「あ…、いや。クッキーをもらったんだが。」
何か飲むか?というアトスに、何があるんですか?クッキーはどこですか?とめちゃ乗り気のダルタニアン。
こらこら。食い意地張りすぎでしょ。(笑)
てか、食べ物で釣ろうとするあたり、わかってるなアトス。(笑)
それにしても、アトスが徐々にダルタニアンに心を開いていく過程が素晴らしいですなあ!(満足気)
今は恋心というよりは、後輩としてかわいいって思ってるくらいかも。
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バッキン塔で手当たり次第鍵を差してくエピソード。
ハイ、今回ついてきてくれたのはもちろんアトスです。
ダルタニアン、今まで引っ越すたびに作った家の鍵をいくつか差してるみたいです。
思いついて形見の剣を差してみますが、ぴったりはまるけど反応は無し。
他には何か父親が大切にしていた物はないか、と聞くアトス。
天文学関係の資料や図面くらいで、あとは私自身でしょうか、と答えるダルタニアン。
「でも私はこの鍵穴に入らないし…」
「…」
そうか、ここでアトスはピンときちゃったんだろうな。今思うと。
ロシュ悪魔が襲ってきて、アトスと、駆けつけてきたアラミスとポルトスも悪魔になる展開は今まで通り。
その後一人になったアトス。
敵の狙いを考えてます。
自分たちをダルタニアンの前で悪魔に変身させるためだったのか?
そしてダルタニアンを自分たちから引き離すためだったのか?
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★マップセレクト
エトワール(アトス)/砂浜(ポルトス)
一人エトワールに向かったダルタニアン。
アトスがそれを見かけて先回りしていたらしい。
「俺が近くにいると嫌か?
悪魔の俺がそばにいたら父親の忌まわしい事件を思い出すか?
悪魔である銃士隊の存在はお前に苦しい過去をつきつけるだけか?
俺が怖いか?」
切ないセリフの数々ですな(;_;)
ただ、悪魔であることを直接銃士隊の口から聞きたかったのだとダルタニアン。
自分は一人だと感じて寂しかったのかもしれない、というダルタニアンに、アトスが殺し文句を。
「言ったはずだ。お前から離れるつもりはないと。
お前を一人にしない。信じろ。一人にはしない。」
★ここで選択肢。
→信じます。
聞き分けのいいダル子が見られます。
→約束ですよ…!
絶対に一人にしないでくださいね!と必死に訴えるダルタニアン。
こんなに頼られたらアトスも守りがいがありますねえ。ニヤニヤ。
「お前が何を言っても、何をしても、俺はお前を守る事をやめはしない。だから心配するな。」
すっかり甘々ちゃんになっちゃいましたよ、アトス。
厳しかったアトスはどこ行った。(笑)
ついでに手の刻印を触らせてもらうダルタニアン。
「このためにずっと手袋を…」
アトスを気遣うダルタニアンに、アトスもほんわかしてます。
+++++
創立祭。
アトスを慕う女子生徒もたくさんいるようです。
しかし、片っ端からダンスも会話も苦手だからと断っていくアトス。
「前と雰囲気が変わったから、思い切って声をかけてみたのに…」と女子生徒たち。
ま、ダルタニアンの影響ですね。(笑)
ダルタニアンが近づきます。
「…アトスさん。」
「どうした?」
「アトスさんは踊らないんですか?」
「ああ。」即答!(笑)
「じゃあ、何をしてるんですか?」
「お前を見ている。」なんですと!
「あ…護衛ですか…」ちょっとのことじゃ動揺しませんよ、ダルタニアンは!
お前は好きに踊ってこい、とアトス。いいのー?そんなこと言っちゃって。
イマイチこの二人の気持ちがよくわかりません。(笑)
どちらもそんな無理してる様子でもないしなあ。
…わかった。保護者だ。
アトスはダルタニアンに、保護者的な愛情を抱いてるんだ、この時点では!
そう考えると上のやり取りもしっくりくるわ。
「アトスさんも舞踏会に参加しましょうよ。」おっ、ダルタニアンが動いた。(笑)
「参加している。ちゃんと着替えてきたしな。」そうじゃないでしょ!
アトスさんと踊りたい人もたくさんいると思いますよ、とダルタニアン。
「私もダンスしたいな…」ダルタニアン、頑張れ!
「だからお前は踊って来い。」鉄壁の防御だアトス…。(笑)
★ここで選択肢。
→じゃあ…行ってきます。
ああ、とあっさり送り出すアトス。
結局ロシナンテ先生と踊ることになったダルタニアンですが、ロシナンテ先生、踊れませんでした。
だったら誘ってくんなヨー!(笑)
→アトスさんと踊りたいです。
良く言った、ダルタニアン!そう来なくっちゃね!
「ダメ、ですか…?」
しばらくの沈黙の後、顔を赤らめるアトス。
自分が踊るという選択肢を、本当に全く考慮してなかったようですね。
「俺か… 俺は……」
無理ですよね、いいですいいですと言うダルタニアンに、アトスがぴしゃりと一言。「ついて来い。」
やって来たのは屋上。
賑やかなのは得意ではないから、らしい。
ここで踊ろうということになります。
ダンスあまり上手じゃないから、ここなら恥ずかしくなくて良かったというダルタニアンに、再び赤らめアトス、
「お前は… 誰も見ていないからこそ恥ずかしいとは思わないのか?」
いざ踊ろうと、手を取られ、初めてその意味がわかったらしいダルタニアン。
「す、すみません。やっぱり誰もいない方が恥ずかしかったです…!」
そういうものなんですかね。(笑)
「だから手を離し…」
「曲が変わる。このままで。」
…うおっ!アトスやるな!うはは、ここでキュンしました。(笑)
ここでダンスのスチル。
アトスが甘い言葉をささやきかけますが、今一歩踏み込まなかったですね。
理性で制止したような。
このちょっともどかしい感じがいいですな。
+++++
はい、次は6章からです。
さーて、ここからのアトスくんのデレ一直線ぶりに注目したいとこですね。
あー良かった。特典CDの壊れアトスを払拭できたみたいだ。(笑)
→
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