◆3章
テストのスケジュールが貼り出されてるようです。
ダルタニアンがコンスに、この学園って結果まで掲示板に貼り出されるって本当?と聞いてます。
でもコンスは成績良いんでしょう?とダルタニアン。
「まあ、次期銃士隊候補生としては当然のことですけどね。」
自信たっぷりなコンス。(笑)
やっぱりそうなんだ、何でもできて凄いね、とダルタニアンに尊敬されて、嬉しそうなコンス。
(何てったって、このテストを受けるのは二回目だし楽勝だな。1番だったりして)
わあ…これは確実にフラグだ。(笑)
女の子たちが、アトスとアラミスの成績について噂してます。
それを聞いたダルタニアン。
「優秀なんだね。あの二人。」
「まあ、基本銃士隊は、優秀な人間がなるものですから。
補習なんて受けるのポルトス先輩くらいですよ。」
優秀な銃士隊にいながら親しみを感じちゃいますね~と笑ってると、後ろから声が。
「悪かったな。」
ポルトスの登場です。久し振りーー!!
ダルタニアン、一緒に勉強しようかとポルトスを誘います。
一人で勉強するより効率が上がるかもしれないじゃない?とダルタニアン。
無邪気なダルタニアンに慌てるコンス。
「ばーか。誰が女とするか。」
大丈夫、ポルトスは本来こういう人なんですから…。(泣)
「そうですよ!ポルトス先輩なんていまさら勉強したって無駄なんです。」
コンス、阻止しようと必死とは言え容赦ないな…。
「まあ、いいや。お前には決闘で思い知らせてやる。じゃあな。」
コンスが酷いから、ポルトスがめちゃいい奴に見えるじゃん。(笑)
ダルタニアンが尋ねます。
「…コンス…」
★選択肢
ポルトスと決闘するの?/一緒に勉強しようか?
どうして決闘するの?とダルタニアン。
コンスは言います。
「ぼくには今、すべきことがあって、そのための一つが決闘なんです。」
なんだか通常ルートのダルタニアンのセリフにかぶるなあ。
先輩にはあとで必ず話すから、今は黙って見守っててくださいとコンス。
夜、一人森で剣の練習に励むコンス。
ダルタニアンと同じように、アラミス、ポルトス、アトスの順に戦おうと考えてます。
そこへトレヴィル先生がやってきます。
テストが終わったら銃士隊と決闘をするそうだね、とトレヴィル。
「その目的は理事長との謁見、そうなんだろう?」
「それは…」
「別に答えなくていいよ。剣で聞くから。」
剣を構えるトレヴィル先生。
剣を合わせる二人ですが、完全にコンスが押されてます。
考えてみたら、元銃士隊長本人だもんね、トレヴィル。ロシュフォールに匹敵するくらいの実力はあったってことだよね。
落ち葉で足を滑らせたコンス。
「勝負あったね。」
(殺られる…!)
身構えるコンスですが、トレヴィルは剣を収めます。
「クク…こんなところで殺さないよ。
校舎がすぐそこだし、誰が見ているか分からないからね。」
君の実力はわかった、とトレヴィル。
「コンスタンティン。戦いというものはね、すべてを味方につけないと勝てないよ?
君がぶつかった木も 君が足を滑らせた落ち葉も
すべてをコントロールしてこそ勝利につながる。」
トレヴィル先生、嫌味のつもりで言ったんだろうけど、なんだかしっかりアドバイスになっちゃってますよ。
+++++
テスト当日。
寝不足気味なコンスをダルタニアンが心配してます。
大丈夫大丈夫、テストはバッチリだから、とコンス。
「たぶん1年の中じゃトップだと思いますよ。ぼくの勘を信じてください。」
「テストは勘だけに頼れないと思うよ。」
ああもう、これは完全にフラグだ。(笑)
案の定、テストは以前とは微妙に出題内容が違ったらしく、散々な結果だったらしいコンス。
テストが終わると決闘です。
今日はアラミス。
応援に行く、というダルタニアンに、風上にいてくださいね、とコンス。
決闘は海岸でやるらしい。
風が強くて、アラミスの自慢の髪も乱れ気味。
切るか縛るかしたらいーんじゃねえの?と言うポルトスに、イヤだとアラミス。
「僕が髪を切ったらレディたちが嘆くし、縛っても跡がつくからね。」
「いいじゃねえか、跡くらい!」
コンスもやってきます。
「…っ、髪が乱れて視界が… この季節は、海風が特に強いね。
ねえ、コンス君。これがきみの狙い?」
でもこの程度のハンディじゃ僕の勝ちは揺るがないよ、とアラミス。
決闘が始まります。
「コンスもなかなかやるなぁ… こりゃ油断できねえかも…
…でも、やっぱりアラミスが押してるな…」
ポルトスがそんな評価をしてます。
コンス、かなり劣勢らしい。
でも諦めません。
「ぼくは負けませんよ。まぐれ勝ちでも…卑怯な手段でも…
勝ちは、勝ちです!」
コンス、どうやら砂を掴んで撒いたらしい。
「うっ、目が…!」
アラミスと一緒にポルトスまで目に砂が入ったらしく、後ろで呻いてます。
「あ、今度は髪が…」
(今だ…!)
コンス、アラミスの剣を弾いたらしい。
「アラミス先輩。これも勝負のうちですよ。」
「…仕方ないね。やられたよ。」
「勝負あった。この決闘、コンスタンティンの勝利!」
半分諦めたように忠誠の誓いの言葉を口にするアラミス。
「…じゃあ、そういうことで。
あるじ様、何か申しつけたいことはありますか?」
「いえ、今は何もありません。」
「そう。なら、僕は帰るね。」
さっさと帰っていくアラミス。
「すっげぇ、悔しそうだったな、アラミスの奴。
オレにはあいつの気持ちが分かるぞ。」
ポルトスが言います。
「オレとの決闘は明日。砂浜じゃなくて屋上だ。それでいいな?」
去っていくポルトス。
ダルタニアンが声をかけます。
「コンス…まずは初勝利…おめでとう。」
ありがとうございます、とコンス。
「でも先輩、ぼくの戦い方を見て幻滅しましたよね?」
★選択肢
少しね…/何か理由があるんでしょう?
→少しね…
もう少し正々堂々と戦ってほしかったかな、とダルタニアン。
「ですよね…
でも、正々堂々と勝つにはぼくの力は足りないんです…
情けないぼく…」
うわー、見てられない!(涙)
→何か理由があるんでしょう?
「前に言ってたよね。
『今、すべきことがある』って。『そのための一つが決闘』だって。
何が何でも勝たなくちゃいけない理由があったんでしょう?」
うわあ、天使のようですね、ダルタニアン。
本当はこういう戦い方を先輩に見られたくなかったけど、そう言ってもらえてほっとした、とコンス。
「でもこれ、たいした目的じゃなかったら怒られそうだなぁ。はははは。」
「そうだね。あははは。」
(…本当に怒られそうだなぁ)
そうだよ、コンス。肝に銘じるように。(笑)
(でもいいんだ。もし仮にどれだけ怒られても
先輩が生きててそうやって笑ってくれてたら ぼくはもう満足ですよ)
こんな思想を持ち出されると、誰も太刀打ちできないよね…。
(うーん、でも…やっぱりそれだけじゃ満足できないかも…)
あれ、あっさり覆った。(笑)そう言うなら精進しなされコンス!
+++++
図書室。
頭の中を整理している様子のコンス。
理事長に会えたとして、トレヴィルを何とかしてくれるだろうか?
ちょっと心配なコンス。
塔の鍵がダルタニアンであることを知ってるのは、トレヴィルと自分だけ。
(やっぱりトレヴィル先生を何とかしないといけないよな…)
自分が何か言って邪魔者扱いされて牢に入れられたりしないように、まずは銃士隊を味方につけ、ダルタニアンには何も知られないようにする。
ダルタニアンをアンヌに会わせないように、トレヴィルと二人きりにさせないように…。
問題は山積みです。
うーん、銃士隊に卑怯な手を使って勝つよりも、全てを話して信頼を得た方が早いと思うんだけどなあ…。
アトスとかアラミスの知恵を借りたら、いい方法も浮かびそうじゃん。
その上で理事長に交渉持ちかけた方がスムーズだよねえ?(笑)
でもコンスはこの時点では、自分一人の力で何とかしたいって思っちゃってるからなあ…。
+++++
テストの結果が出てました。
ハイ、コンスの結果は酷いもんでした。
101位だったらしい。
初の三桁。補習は免れたみたいだけど、今まで見たこともないような数字、だそうです。
一方ダルタニアンは18位。編入して間もないのに優秀。
わぁ…と感心するコンス。
(さすがぼくの先輩…)
ダルタニアンがやってきます。
「自信満々に豪語してたけど…」
わーわー!掲示板見ないでくださいと騒ぐコンスに、もう見たよとダルタニアン。(笑)
そしてポルトスは補習じゃなかったらしい。
ダルタニアンはそのことをポルトスに教えてあげたいらしいけど、姿が見えないようです。
「もうそろそろ屋上に現れますよ。決闘の約束をしてますから。」
「あ、そうか… じゃあポルトスは決闘の準備でもしているのかな?」
(ポルトス先輩は、別の意味で来てないんだと思うけど…)
コンスが意味深なこと考えてますよ。
屋上。
アトスとアラミスが、ポルトスが来ないのを心配してます。
「騎士道の精神に基づき、決闘に遅れたら、不戦敗となることを知らないわけでもないだろうに…」
ポルトスがやってきたようです。
「なあ、アトス。騎士道って言うならさ。」
現れたポルトス、ハダカです。
「オレに上着を貸してくれ。頼む。」
…もうすっかりポルトスの上半身裸も見慣れたなあ。(笑)
アラミス曰くパンツ1丁らしい。
ポルトスの話はそれは憐れなものでした。
何でも、昼休みに階段の上から変な色の水をかけられ、シャワーを浴びて着替えようとしたら、クローゼットから服が全部消えていたらしい。
「へえー。」
「コンス、お前の仕業だろ!?」
「…さあ。なんのことか、分かりません。」
この口調がまた、生意気なんだわ!(笑)
アトスがポルトスに上着を貸そうとしますが、肩のあたりが入らないらしい。
ポルトス、肩幅あるんだネ!
というわけで、結局ハダカのまま。
その時、ポルトスのお腹が強烈に鳴ります。
さっき買ったパンは誰かに盗まれ、ついでに朝食も誰かに食べられていたとポルトス。
だから今、めちゃくちゃ空きっ腹らしい。
憐れすぎる…。
「…コンス君。ずいぶんと、直接的な作戦に出てきたものだね?」
「兵糧攻めって、昔からある作戦ですよ。」
しゃあしゃあと言うコンス。
「ポルトス、空腹だし寒そうだし 憐れすぎて見ていられないんだけど。」とアラミス。
「はん! いいさ。 身体動かしてれば気が紛れるだろ!」
こんな時でも元気なポルトス。ああ、惚れ直す。(笑)
決闘が始まります。
そしてこんな時でも自信満々なポルトス。
「お前がオレに勝てるはずはねえ。
たとえハダカだろうと、腹ペコだろうと… オレの方が、絶対に強い!」
「…すごんでみせても、裸じゃあまり、迫力は出ませんね。」
もう、コンス株がどんどん下がるんですけど。ちょっと黙っててくれないかな。(笑)
アレの合図で、剣を合わせる二人。
コンス曰く、空腹でも重い剣だそうです、ポルトス。
でもそれは最初だけ、とコンス。どうやら持久戦に持ち込んでいるらしい。
ポルトスがだんだん不利になってきました。
「くしゃみをしながら、よく戦えるな。」とアトス。
「鼻水が垂れてきたら僕はもう見ていられないよ?」とアラミス。(笑)
そろそろ集中力が途切れてきましたか?とコンス。
「ダルタニアン先輩!向こうを向いて下さい!」
「えっ…?」
「おわっ!?」
「アラミス!ダルタニアンの目を塞げ!」この超慌てたアトスの声がウケる。
「了解。」
「…うあああ…!ゴム切りやがった、こいつ…!」
コンス…。
隙があったから突いただけですよーだ、と大笑いのコンス。
「…ポルトス。剣を落としたら負けは負けだ。勝負を認めろ。」冷静なアトス。(笑)
「えええぇぇぇ……」
このポルトスの叫びは良かった。
それにしても散々な目に遭ったね、ポルトス。同情するわ。
ポルトスのコンスへの忠誠の誓いがまた投げやりなこと!(笑)
いいぞ、ポルトス!もっとやれ~。
「もうこれで終わりだ!服返せ!」
「視聴覚室に全部、置いてます。」
「くそっ! じゃあな!」
こんな時までじゃあな、って律儀!
そんでもって、その格好で取りに行くって、誰か取りに行ってあげなよ!!(笑)
あー、ポルトスが可哀相すぎる。…あー面白かった。(笑)
「はい。もう目を開けていいよ。」
ずっとアラミスに目を塞がれてたんだね、ダルタニアン。(笑)
コンスタンティン、これで満足か、とアトス。ちょっと怖い…。
ハロウィンまでは生徒会の仕事が立て込んでいるので、アトスとの決闘はその後ということになりました。
去って行くアトスとアラミス。
「…ごめんなさい、先輩。また見苦しいところを見せちゃって。」
「これも…『今、すべきことのための一つ』…なんだよね?」
「…はい。納得しにくいでしょうけど…」
若干ダルタニアンの温度も低いような…。(笑)
早く理由を話せるように頑張ります、とコンス。
もうさー、この決闘のくだり、必要かなー?
原作だって、実際に三銃士と決闘なんてしないじゃん!
いっそ、共通の敵に一緒に立ち向かうとかの流れにすれば良かったのに…。
あ、ポルトスファンとしてはポルトス株は上がったけど。いじられるポルトス最高。(笑)
エピソードとしても、まあ面白かったけど。
ただ、せっかくのコンスルートなのに、余りにもコンスの見せ場が無さすぎない?
ダルタニアンだって、最初に相当コンスの印象が良かったからまだ持ってるけど、このままじゃいい加減愛想尽かしちゃうんじゃ…。
+++++
休日。
コンスが話しかけてきます。
特に予定はない、とダルタニアンが答えると、じゃあぼくにつきあってもらってもいいですか?とコンス。
「フットボールをしましょう。」
二人でパス回しをすることに。
こんな時でも真剣に取り組むダルタニアンを、コンスはどんどん好きになってるらしいです。
フットボールに夢中になってた二人、気づいたら夕方になってます。
「じゃあ、今度は少し離れて、走りながらパスしましょう。」
★選択肢
狙いを定めて蹴る。/思い切り蹴る。
思いっ切り行くよとダルタニアンが蹴ると、いい感じにコンスのところに届いたらしい。
(なかなか力強いな。ぼくもいいところ見せないとな)
張り切ったコンスが回転をかけて蹴ってみたところ、逸れてしまったらしく、慌てるダルタニアン。
ほうら、またいいとこなんて見せようとするから、コンス!
「って、誰かいる…!危ない…!」
「うおおっ!?」
そこにいたのはポルトス。
ああ、やっぱりこういう役回り。(涙)でも美味しい。(笑)
「痛ぇぇぇぇ… 何だ、今の!?」
「ああぁっ! ポルトス先輩!?」
「コンスか!? テメー!」
「先輩、逃げますよ!」
えええ、まずは謝ろうよ、コンス!
…まあ、相手がポルトスだから…いいか…。(泣)
森の中まで逃げてきた二人。
何かの拍子に躓いて二人とも転んじゃいます。
「ご、ごめんね。躓いちゃった!」
「だ、大丈夫です。」
気付くと、二人いい雰囲気。
スチルあり。
「ごめん、上に乗っちゃった。今、降りるから…」
「少しだけこのままでいてください。」
「え…」
もう、ポルトスにあんなことしといて、なんか解せぬ!(笑)
「あ、あの…ポルトスはもう追いかけてこないね…」
「…」
「あとで謝りにいこうね…」
ダルタニアン、イイ子だなあ…。
「…」
「じゃ…」
「先輩、離れないで。」
ギャー、やるな、コンス!
私、もともとコンスのビジュアルはそんなに好みじゃないんですが、このスチルはいいよ。
うっかりときめいちゃったよ!(笑)
「こうやって…」
コンスが言いかけます。何だろ?
「こうやって寝転んでるのも結構、気持ちいいモンですねー。ははっ。」
わー、コンス、ごまかした。
起き上がったコンス。
「ポルトス先輩の怒りが収まったら謝りにいってきます。」
いやいや、今行きなよ!私の怒りが再燃しそうなんだけど。(笑)
「うん。私も一緒に行くよ。」
ダルタニアン、やっぱりイイ子!
そしてコンスの背中を掃ってあげるダルタニアン。
(ぼく今… すごいこと、しそうになったな…)
何をしそうになったんだろ?(笑)
(まだダメだ… まだぼくは何もやり遂げてない…)
+++++
ダルタニアン、プランシェにおはようと声をかけます。
こっちのプランシェは、まだちょっとダルタニアンと距離がある感じだなあ。
ミレディ先生がやってきて、ハロウィンの話題になります。
去年のアラミスの衣装を褒めちぎるプランシェ。
ミレディ先生に、あなたはアラミスに夢中なのね、と言われます。
「はい、当然です。アラミス様に夢中にならない女の子がいたら美的感覚を疑いますよ。」
プランシェ、キッパリ言ってのけましたよ。(笑)
そして無言のダルタニアン。(笑)
二人が去るとコンスタンティン君がやってきました。
コンスはハロウィンの衣装、アラミス以上に華麗な扮装を考えているんだとか。
それは無理でしょ。(笑)
ダルタニアンに、ぼくにリクエストとかありますか?と聞くコンス。
参考にするので教えてほしいだってさ。
★選択肢
仮面をつけて…/眼鏡をはずして…
→仮面をつけて…
「ぼくの顔が見えなくてもいいって感じの返事ですけど…
じゃあ参考にしておきますね。」
あら、わかっちゃった?(笑)
唐突に、そうだ!とコンス。
アラミス先輩とポルトス先輩に女装させてみようかな、だって。
おお、コンスもなかなかいいこと…いや悪いコト思いつくなあ。(笑)
コンスって、ダルタニアンに対してはMだけど、それ以外の人に対しては結構Sだよね。(笑)特に銃士隊に対して。
「忠誠を誓ってもらったんだし何でもぼくの思うままですよね?
面白そうじゃないですか?」
「…そういうことのために決闘したの?」
「あ… 違います、です。」
聖人君子のダルタニアンに制されちゃいました。
…残念。(笑)
→眼鏡をはずして…
ぼく、そんなに視力がいい方じゃないんで見えなくなるじゃないですか、と不服そうなコンス。
何だとー。コンスのくせに生意気な。(笑)
そっか、そうだね、とダルタニアン。
「でも、眼鏡をかけてないコンスってどんな感じかなってちょっと思ったの。」
嬉しそうなコンス。
「それならいつだって…」
タイミングよく予鈴が鳴ります。
「あ、予鈴だ。じゃあ、またね。」
さっさと行ってしまうダルタニアン。まあ、ダルタニアンももともとドエス属性ですからね。(笑)
(どんな感じかな、なんて…
先輩はほんの少しでもぼくに興味があるんでしょうか…)
(…あるよ)
(って自問自答…むなしすぎ……)
この「あるよ」の声が超かわいかった。(笑)
下野さんの声はもともと好きな声だからなあ。時々ものすごく癒される。(笑)
教室に戻ると、ボナシューに話しかけられるダルタニアン。
「ねぇ、キミって1年のコンスと親しいみたいだけどつきあってんのー?」
他の男の子たちも、同調します。
年下だったら何でも言うこと聞いてくれてラクだよなーとも言われます。
「そういうんじゃないよ。」
ダルタニアンが反論します。
「コンスは頼りになるよ。
学年とか年齢とか関係なく強い人だと思うし、一緒にいると楽しい人だよ。」
ダルタニアン…そんなこと思ってたんだ…っ!
ボナシューがさらに突っ込みます。
「ふーん、でもさ、卑怯な手でアラミス先輩に決闘で勝ったって
女の子たちが噂してたよ。」
さあ、ダルタニアン、どう出る?
「違うよ。コンスは卑怯者じゃない。
誤解されやすいかもしれないけど、コンスは努力家だし
ちゃんと目標を持ってる素晴らしい人だよ。」
ううっ、眩しいっ!
ダルタニアン、ホントイイ子だね!!
そんな様子をプランシェが廊下から見てました。
「ふぅん。ちゃんと他人をかばえるんだ… ちょっと見直したかも。」
プランシェと親友になるのも間近かもですね!
ルイとアンヌの様子。
コンスタンティン君がポルトスとアラミスに勝ったと聞いて、なかなかやるわね、とアンヌ。
+++++
ハロウィンがやってきました。
プランシェやその友達も浮き足立ってます。
二人ともハロウィンであげるお菓子も、アトス用とアラミス用は別にしてあるらしい。
たとえお菓子でも、他の人と同じ物なんて渡せない、とプランシェ。
皆が一斉にお菓子を渡したら逆に迷惑になっちゃうんじゃない?と心配するダルタニアンに、プランシェが説明します。
だから、トリック・オア・トリートって言われないと渡しちゃいけないことになってる、と。
「アラミス様はお優しいから そんな女の子たちの気持ちに気付いて自ら言ってくれたりするのよ~!」
盛り上がる二人に、
「…大変なイベントだね。」
クールなダルタニアンでした。
中庭で例のごとくパトリックさんに会い、ハロウィン会場へ向かうダルタニアン。
アラミスは例の軍服姿で、女の子たちに囲まれてすごい人気っぷりです。
チャイナ服のプランシェもアラミスのところへ。
かぼちゃ男のポルトスは猫耳ボナシューと一緒にバーベキューへ。
皆、楽しそう、とダルタニアン。
ダルタニアンはコンスと待ち合わせしてたらしいです。
一番手前の洞窟とやらにやってきたダルタニアン。
待ってましたよ、とコンスの声が聞こえます。
ダルタニアンが振り向こうとすると、ダメ、とコンス。
なんだそれは。(笑)
「せっかくバッチリ仮装してるんですから 何かになりきって言いたいんです。」
誰っぽいのがいいですか?アラミス先輩風とかリクエストがあれば、とコンス。
★選択肢
アラミスさんで…/コンスのままで…
→アラミスさんで…
「こっちへおいで。レディ。」コンスが成りきってますよ。(笑)
眼鏡をはずしたコンスに腕を取られるダルタニアン。
「トリック・オア・トリート。お菓子をくれなきゃ、いたずらするよ。」
「あ、ああ。お菓子、持ってきたよ。」
「ダメ。お菓子なんてないって言わないと。」
「え…?」
「お菓子をもらったらきみに悪戯できないからね。」
へへっ、いい感じでなりきれましたか?と聞くコンスに、緊張した、とダルタニアン。
「うーん。それは少し妬けますね。」
そのまま二人でバーベキューに行くことに。
→コンスのままで…
「じゃあ、こっちを向いてください。」とコンス。
さっきと同じスチルです。
「トリック・オア・トリート。」
「あ… 眼鏡、はずしてる…」
「いつもとイメージを変えてみようと思って。」
言われてみれば衣装も違うし、まるで別人に見えるなあ。
「お菓子をくれなきゃ、いたずらしますよ。」
「お菓子…?あ、ああ、お菓子、持ってきたよ。」
「ダメです、先輩。お菓子はないって言ってくれないと。」
「え…?」
「お菓子をもらったら先輩に悪戯できないじゃないですか。」
口調が違うだけで、アラミス風と同じやり取りだ。(笑)
でもここからがちょっと違います。
「悪戯って、ちょっ…コンス…」
「少しこのままでいてください…ハロウィンの夜だから特別ってことで。」
コンス、だいぶ頑張ってた!(笑)
ちなみに、1コ前の選択肢で「仮面をつけて」の方を選択していても、実際にコンスが仮面をかぶることはありません。どっちみち眼鏡を取ってくれますヨ。
◆4章
あれ、そういや、コンスルートじゃハロウィンは3章でやるんですね。
他のルートじゃ4章だったけど。
死者の日。海岸へやってきたコンス。
「300年前に亡くなった皆さんに、白菊の花束を捧げます…」
ん?…てことは、コンスには前世の記憶があったってことかな?
それとも、今回に限り、かな?
でも前にもコンスはこんなことしてたような…。(うろ覚え)…あ、他ルートでは先祖を弔ってただけみたいです。(←調べた)
「ぼくの300年前の罪…
そして時間を遡る前にダルタニアン先輩を救えなかった罪…
… 今回こそ、全て償います。」
そんなコンスを見ている人がいました。ルイです。
ルイに気付いたコンス、見たことあるようなないような、と思ってます。
「あなたも死者の弔いですか?」
ルイに話しかけるコンス。
「ええ。ぼくのせいで亡くなった人が大勢いるので…」
大勢と聞いて驚くコンス。
「あなた、もしや国家的反逆者…?」
そんなわけないじゃないですか、と笑うルイ。
ルイが尋ねます。
アラミスさんやポルトスさんに決闘で勝ったんですよね?
何故、銃士隊と決闘するんですか?ただの力比べですか?それとも…
「…ただの力比べです。」即答するコンスタンティン君。
ルイが尚も質問します。
「…あなたは…一人でも戦うのですか?」
「相手が強大な力を見せ付けても一人で戦っていけるのですか?」
何のことを言ってるかよく分からないですけど、と前置きし、コンスは答えます。
「大切なものを守るためなら どんなことでもするってことです。」
強くないからこそ、いろんな手段を考えるんだとコンス。
「考えて迷ってまたやり直すかもしれないですけど…
ぼくはぼくなりの戦い方で勝負します。」
あなたは見かけによらず逞しいですね、と言い、去っていくルイ。
気品のある人だったな、と思っていると、コンスは、兵隊のおもちゃが波に打ち上げられているのに気付きます。
ネジを巻いてみると、調子外れな音と爆音がするらしい。
しかも、ネジが巻き戻りきるまで、音は止まないらしい。
コンス、これは使えるかも…と拾って帰ることに。
+++++
翌日の正午、アトスとの決闘です。
アラミスとポルトスが証人。一通り手順が踏まれ、決闘開始。
やはりアトスはコンスとはレベルが違い、隙がないらしい。
(でも、強い者はいつだって必ず勝てるとは限らない…!)
前向きなコンスです。
回り込んだり屈んだりしてタイミングをずらそうとしているらしい。
「奇妙な動きと剣の早さ、そしてすばしっこさは認めるが…
そのようなくだらん小細工では 俺には勝てないぞ。」
「勝てないと決め付けないでくださいよ。
こっちは絶対に負けられないんですから。命がかかってるんですから!」
んー、まあそうとも言うかなあ…。
「ダルタニアン先輩!例の準備を!」
「決闘中、第三者の乱入は認められていないぞ!」
「そんなんじゃありませんよ。」
例の兵隊のおもちゃが鳴り出します。
「なんだこれは…コンスタンティン!この音を止めろ…!」
ダルタニアンの持っているおもちゃをアラミスが取り上げます。
「どうぞ。でもこれ、一度動き始めたら止められないんです!」
ダルタニアン、そう言うけど、遠くに持ってかれれば終わりだよね。(笑)
てか、ダルタニアンまでこんなことに加担するようになるとは…。
変なリズムで頭がおかしくなりそう、とアラミス。
コンスはこのリズムに慣れているらしく、動じてない様子。
しかし、アトスはペースを乱してはいても、剣の技にはそれほど影響してないようです。
コンスが、困ったなと思ってるところへ、アトスに向けて石が飛んできます。
アンヌとルイの仕業でした。
アトスが怯んだ隙にコンスが一突きし、アトスは剣を落としてしまいます。
「…終了。この決闘、コンスタンティンの勝利。」
残念そうなアラミスの声。
でも、今のって、と言いかけたポルトスをアトスは遮ります。
「いや、俺の負けだ。
お前にうかうかとペースを乱されて… 風で飛んできた石で、集中力を途切れさせてしまった。」
潔く負けを認めるアトスが男前すぎる。
コンスもちょっと見習ったらどうかな…?(笑)
ついに銃士隊3人の忠誠を手に入れたコンス。
「先輩方。ぼくのお願いを聞いて下さい。 ぼく、理事長に直接話したいことがあるんです。
理事長と会えるように、何とかしていただけませんか。
理事長にだけ話したいことなので二人だけ、ということで。」
「そういうことなら、俺とだけ決闘すれば良かったんじゃないのか?」とアトス。
「…! 言われてみれば…」
「確かに、アトスさんの言う通りですね。」とダルタニアン。
何だかなあ…。(笑)
とりあえずアトスは、理事長に話しておいてくれるらしいですよ。
どうせなら3人に本当のことを話して、協力を取り付ければいいのに、とやっぱり思うなあ。
放課後の屋上。
おめでとう、とダルタニアン。
ありがとうございます、と言いつつ、大きな声で言えるような勝ち方じゃないですけど、とコンス。
「それで…まだ教えてもらえないの?どうして決闘したか。」
コンス、まだ一歩踏み出しただけなので、もう少し待ってもらえないかと。
うん、私が強引に聞く理由なんてないもんねと言うダルタニアンに、コンス、
「そういうことじゃないです!」
なかなか語気強めです。
大事なことは一番にダルタニアンに話す、決闘の理由も最初に話す、とコンス。
「だから…『私が強引に聞く理由がない』なんて言わないでください。
ぼくとの間に距離があるような言い方、しないでください。」
ダルタニアンが言います。
「コンスはこの学園に来て最初の友達だもの。
だからそうやって信頼してくれて嬉しいよ。
たまに突拍子もない行動をしたり 驚かされる発言もあるけど、
コンスの一生懸命さはわかってるつもりだよ。
だから頑張ってね。応援してる。」
ダルタニアンの言葉で元気が出た、とコンス。
コンス曰く、ダルタニアンはコンスの心を回復させる特効薬だそうです。
友達扱いでもこんな風に満足しちゃうなんてね。
…コンス、虐げられ慣れてるからなあ。かわいそうに。(笑)
+++++
コンスが部屋に戻ると、ドアの隙間から手紙が落ちました。
呼び出し状です。
ホールへ行くと、アンヌが待っていました。
なぜ銃士隊と決闘したのか、ダルタニアンと何か関係があるのか、など上から目線で教えろと言ってくるアンヌ。(笑)
コンスは慎重に答えを避け、アンヌから情報を聞き出します。
自分はリシュリューとロシュフォールから命を狙われている、とアンヌ。
リシュリューはバッキンガム塔の首飾りを狙っている。
12/31までに首飾りを手にしてリシュリューを倒さないと、自分が殺される、だからダルタニアンの持つ鍵を手に入れてほしい、と。
(復讐については触れないんだな…
だったらぼくもまだすべてを話す時じゃないのかもしれない…)
コンスは、まだはっきりと味方になるとは言えない、とアンヌに言います。
アンヌと連絡を取る時は、ホールの隅にユリの花を置いておくと会いに来てくれるらしい。
アンヌは去って行きました。
命を狙われているアンヌに殺し合いをやめろと説得するのは無理だと考えるコンス。
リシュリューとアンヌに塔の鍵が何なのかを知られなければ、ダルタニアンが殺されることはないだろうと考えます。
そうするとやはり一番危険なのはトレヴィル。
(誰が一番の協力者になってくれる…)
考え込むコンス。
その様子をロシュフォールが見てました。
女子生徒がアンヌだったことには気づかなかった様子。
ルイと話すアンヌ。
アンヌは、コンスのことは諦めて、ダルタニアンに直接接触するつもりらしい。
ルイはコンスに興味を持ったようです。
+++++
生徒会室にやってきたコンス。
誰もいません。
いたところで、アンヌのことを話せるわけではないんですが。
(誰かに相談したいのにできないってつらいな…
アトス先輩が相談にのってくれたら心強いんだけど…)
だから、相談すればいいって言ってるのにー。(笑)
コンスは決闘で奪ったポルトスの剣を返しに来たらしい。
ちょっとした悪戯で、壁にあるレプリカの剣のところに、ポルトスの剣を置くことにしたコンス。
レプリカの方は自分で預かっておくことにしたようです。
アトスが入ってきました。
無断で入ってすいませんと謝るコンスに、アトスは、ちょうど良い、お前に話があった、と。
「例の件だが、理事長は今日の放課後に、時間を取ってくださるそうだ。」
では、用事がないなら今すぐここから出て行け、とアトス。
コンスが、ちょっと冷たいんじゃないかと文句を言うと、アトスが言います。
「手段を選ばないことを了とするなら、お前は騎士ではない。
そのような相手に、俺は心からの忠誠を捧げるわけにはいかない。」
コンスは、それでもいい、ダルタニアンの命を守ることができれば、と考えながら部屋を後にします。
+++++
リシュリューと面会するコンスタンティン君。
とりあえずトレヴィルをどうにかしてもらおうという作戦らしい。
学園に出没する悪魔はトレヴィルが操っていること、その悪魔に父親が殺されそうになった生徒がいることを話し、トレヴィルを牢に入れてほしいと頼みます。
それを聞いたリシュリューは一笑。
「…面白いことを申すものだ。」
証拠はあるのか?とリシュリュー。
ダルタニアンの父、カステルモールなら証人になってくれる、とコンス。
でも引き潮になるまでは呼ぶわけにもいかぬ、とリシュリュー。
「証人を連れてきた際、続きを聞いてやろう、話はこれで終わりだ。」
このままでは終われない、とリシュリューを放さないコンス。
焦りから、ついペラペラしゃべってしまいます。
「このままだと理事長もトレヴィル先生に殺されてしまうんです!
トレヴィル先生は学園から持ち出した鍵を奪いにカステルモールさんのところに行ったんです!
ぼくは知ってるんです!
塔の上にあるのはダイヤの首飾りだって!
首飾りには願いを叶える力があるって!
トレヴィル先生を止められるのは理事長しかいないんです!」
トレヴィル先生が悪の根源だから、彼の動きを止めてほしいと訴えるコンス。
リシュリューが尋ねます。お前はバッキンガム塔の鍵の開け方を知っているのか、と。
「ならば、首飾りの力を使ってトレヴィルの動きを封印すれば良い。」
それができないなら、今までの言葉もただの妄想に過ぎない、中途半端な進言で私を惑わせるな、とリシュリュー。
結局追い出されてしまいました。
(あぁ…どうしよう……)
屋上で途方に暮れるコンスタンティン君。
(冷静に話そうと思ったのに…
ダイヤの首飾りのことも先輩の名前も口にしてしまった…)
最初で最後のチャンスだと思ったら冷静さを失った、とコンス。
(あれじゃ、ぼくが塔の開け方を知ってると思われてしまう。でも…
塔の開け方なんて知らないって叫んだら 知ってるってことがバレそうで言えなかった…)
うんうん。そうだよね…。
(理事長はぼくが鍵のことを知ってると確信したのか…?
だから鍵を開けるように挑発したのか…?
鍵を開けなければ、開けられない何かが鍵だと気付かれてしまう…)
わー、気付けばダルタニアンが一気に大ピンチじゃん!
(ぼくは鍵について知らないんだ…そう思わせるにはどうしたらいい…
理事長に会ったのは間違いだったのか…?言った内容が失敗だったのか…?)
難しい問題だな。
一つわかるのは、コンスには荷が重すぎるってことだな…。
+++++
コンスは今日は用事があるんだっけ、一人で帰るのは久しぶり、なんて言ってるダルタニアン。
てことは、いつもコンスと帰ってたのか…コンスやるな。(笑)
そんなダルタニアンをロシュフォールが呼び止めます。
「私について来い。」
素直について行くダルタニアン。
どこに行くんですか?と尋ねても無言のロシュ。
怖くなったダルタニアンが帰ろうとすると、腕を掴まれたらしい。
「騒ぐな。これもすべてはリシュリュー様のため。」
ダルタニアン、牢に入れられてしまいました。
「貴様をもう野放しにするわけにはいかない。」
ダルタニアン、訳が分かりません。
あああ、完全にコンスが動いたせいだよこれ!!(涙)
「ここから出してほしければ、バッキンガム塔の鍵について知っていることを言え。」
もちろん何も知らないダルタニアン。
ロシュフォールは言います。
「私は貴様の父親に お前が持つその剣を渡された。
塔の鍵だと言うことでな。
だがその剣だけでは開錠しない。何かの仕掛けが施されている。
お前はそれについてコンスタンティンに話したのだろう?」
何かいろいろ激しく誤解されちゃってるよー!
では、鍵について思い出すまでここにいてもらおう、アンヌを誘き出すにも使えるしな、とロシュ先生は去って行きました。
サロンでは、ポルトス対ボナシュー&プランシェ&ロシナンテ先生、1対3でビリヤードやってます。
負けた方はマロンアイスおごりだって。美味しそう。(笑)
ポルトスがいきなり強さを見せつけ、慌てる3人。
誰か弱い人を連れてきてポルトスと組ませるべきだった、とボナシュー。
そこへコンスがやってきます。
白熱しているプランシェに話しかけようとすると、
「ダルタニアンなら見てないよ。」
間髪入れずに言われます。
今猛烈に忙しいからあっち行って、とプランシェに追いやられるコンス。
ボナシューが、コンスをポルトスに組ませたら?と言うと、プランシェが言います。
「ダメだよ。そんなことしたら最強チームになるよ。コンスも上手すぎだから。」
ほほう、コンスにはそんな特技もあったのか。
よく考えるとコンスって、剣も上位だし成績も上位だし料理もできるし、なかなか万能だよね。
+++++
翌日、プランシェから、ダルタニアンが流行り病でしばらく休むということを聞いたコンス。
休暇届が出されているらしい。
プランシェと入れ替わりにトレヴィル先生がやってきます。
どういうつもりですか、とコンス。
「ん?君は自分の力で私を止めると言ってなかったかな?
それともまだ妄想の続きを見て私を嫌ってるのかな?」
このルートでは常に顔が邪悪です、トレヴィル先生。(笑)
理事長室の扉を叩くコンス。
「もう一度、話を聞いてください!どうかお願いします!」
ロシュ先生に、静かにしろと止められます。
「貴様が会いたい時に会える相手ではない。わきまえろ。」
コンス、ロシュにも訴えます。
ダルタニアン先輩は流行り病なんかじゃない、どこかに連れていかれたとしたら危険なんです、トレヴィル先生を止めたいんです、と。
そうか、全部トレヴィルがやったと思ってたんだ、コンス。
「貴様はバカか。」
ロシュ先生、言うねー。(笑)
ダルタニアンを牢に入れたのは私だ、とロシュ。
「貴様、バッキンガム塔の鍵について知っているなら教えろ。
そうすればあの者をすぐ出してやる。」
ダルタニアンから聞き出しても構わん、決められた時間だけは面会を許してやろう、だそうです。
そして、このことを誰かに話したらダルタニアンの命はないと思え、とロシュ。
どんどんダルタニアンが危険な立場になって行くよーー!!
(ぼくが理事長に言ったせいだ…
ぼくが塔の鍵のことに触れたからだ…
理事長は味方になってくれない…)
コンス、ダルタニアンの牢へ向かいます。
なぜか猫とかカラスとか犬の鳴きまねをするコンス。これ、全部下野さんがやってるのかな?微妙に上手い。(笑)
コンスでしょう、とダルタニアンに言われ、当ったり~!と現れます。
ダルタニアンを元気づけようと、わざと明るくしてるのかな?
でも何となく空回りな感じ。
パトリックさんにお願いして入って来れた、何度も頼み込めば願いは叶うものですね、ぼくの熱い思いが通じた、とか言ってるけど、実際は別にそんなことしてないよね?(笑)
もともとそういうシナリオだったとかかな…?うーん。
無理して入り込んだのならコンスまで咎められるかも、と言うダルタニアンに、コンスは言います。
「こんな状況なのに ぼくのこと、心配してくれるんですか?」
「当然だよ。コンスには…」
★選択肢
牢に入ってほしくない。/事件に巻き込まれてほしくない。
てか、もうこの時点でとっくに好感度マックスなんですけど、まだまだ上がる要素があるのか。(笑)
スチル入ります。
鉄格子ごしに、ダルタニアンの手を握るコンス。
(そうか…事件だって知ったのか…)
先輩が鍵と関係があることも知ってしまったんですね、と心の中でつぶやくコンス。
どうしたの?と聞くダルタニアンに、
「…何でもないです。少し休ませてください…」
とコンス。
(これ以上のことは絶対に先輩に知られたくない…)
(あぁ…でもぼく一人の力じゃ限界なのか…?
どう動いたとしても 先輩を死に近づけてるんじゃないのか?)
悩むコンスタンティン君。
はい、いよいよ次でラスト!
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