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EDの風車

アニャエトラ別館

三銃士サイト「アニャン氏とエトセトラ」の別館。サイトの裏話とか独り言とかマイブームとか。

おお振りマンガ(アフタ07年5月~8月)

おお振りがアニメ化される直前だったみたいで、ひぐち先生の欄外コメントで、アフレコの様子がテンション高く報告されていました。
三橋役の代永さん、イチオシながらも新人さんだったということで、3次オーディションまでやったらしい。
初回のアフレコ、リアル三橋のごとく、手が震えていたらしい。

すんなり決定した阿部役の中村さん。モノローグが買われたらしい。
それがひぐち先生ベタボメ。カッコ良くも悪くもなく、湿り気がほとんどなく、とても自然…その通りですね!!
DJCDでは、中村さん、ひぐち先生はオレのことも阿部のことも嫌いらしい、なんてボヤいてましたが(笑)、それはひぐち先生の照れ隠しだと思うぞ!私は、勝手に!!

水谷役の角さん、阿部役でオーディション受けられたらしいんですが、角さんの「オレがお前をホントのエースにしてやる」というセリフに、ひぐち先生は「えっ水谷が!?どうやって!?」と思ったらしい。(今や有名な話ですが)
角さんのブログは、最近よく拝見してますが、とにかくお人柄の良さがにじみ出ています。育ちのいいお坊っちゃんて感じ。(いい意味で)

榛名役の松風さんも阿部役でオーディションを受けられ、何十人もいる阿部の中でぴっかぴかに「オレ様」だったために、ひぐち先生のご指名で決定したそうです。(そして満場一致)
納得ですね。
あいかわらず美丞打線は阿部君のリードを読んで、きっちり捉えてきます。
一方、西浦打線は泉君の気合も空しく、これまた研究し尽くされ、点に結び付けられず。
点差だけが広がっていき、阿部君の頭も、ついに「なんも思いつかねェ」状態。
そんな中、違和感を感じた三橋君。
美丞の選手たちが、データとは逆の球を打っていることに気づき、それを阿部君に伝えるべきか、伝えたら自分がマウンド下ろされるのではないか、と葛藤の末、泣きながら(笑)伝えることにしたわけですが。
これがどうやら突破口となりそうです。
三橋君、さすがー!
たどたどしいけど(笑)的確な意見を言っております。

このバッテリーの、致命的な欠点。
阿部君の配球に対し、三橋君が正確に投げすぎてしまうこと。
そして三橋君は決して首を振らず、全て阿部君の言う通りに投げてきたこと。
これがかえって、西浦を研究した美丞に、阿部君の配球が丸分かりになってしまったわけですね。
これにはホントビックリした。
カンペキなコントロールほど強いものはないと思ったのに。
逆に球種がモロバレしてしまう原因になるだなんて。
野球って奥が深い。てか、おお振りがすごい。

この時点で相手の作戦に気づいた西浦もすごい。
そして、すぐに策を練れるというのも。
打線の方は、作戦に気づいても、対策を取るのはなかなか難しいみたいだけど。
泉君が、いい球だと思って打った球は、打たされた球だったのだと気づきます。
今回の泉君は、何か気合が入っているというか、いつもの自然体よりも背伸びしている感じがするなあ。
何があったんだろう?
そして反対に、珍しく妙に気負いの無い花井君。
泉君の反応に、「なにおこってんの?」と思いながらも、それほど引きずらないし。
田島君の指示にも、最初は特に疑問も抱かなかったし。

そして一方で、三橋君が首を振るサインを決める阿部君。
横で聞いていた西広君は、そんなとこまでサインなんだ、すごいな、と思っています。
西広君は、野球を知らない私たちの代弁者でもありますね。
そして、首の振り方を「このくらいでいい?」と聞く三橋君が哀しい。(けどかわいい)
ンなの普通でいーよ、と言い掛けた阿部君、三橋君が中学の頃はサインを出してもらえなかったから、当然首を振ることもなかったと思い至るわけです。
実はマウンドで首を振ったことがなかったんじゃ。とも。
「今は… オレだしな」ってところがまた泣かせる。
そこで、「おー ソレ 完璧だ! 頼むぜ!」とちゃんと答えなおす阿部君が、ちょっといいヤツだと思った。(笑)

さて、美丞打線の種もバレて、余裕を取り戻す阿部君。
さらに裏をかくリード。まだそっちの作戦には気づいてませんよ、という振りをして。ホント性格いいな。(笑)
そんな阿部君の高レベルなイヤらしい(笑)リードを、三橋君は難しいな、と思います。
「オレは阿部君と同じデータ見てるのに 阿部君のリード 全然よめない」
うん、読めなくて正解だと思うよ。(笑)

そしてまたもや泉君の、いつもと違う面が。
「美丞め 見てろよ オレが1点目を入れてやる!」
何か違和感があるけど、不安な感じはしない。何でだろう。泉君、頼もしいなー。

バッターボックスの三橋君に、ベンチから阿部君が口パクで呼びかけます。
これをまたも勘違いする三橋君。
それを見ていた泉君。
「るっせえなあ」
「ちっとは信用しろよな
 阿部って三橋をホントのバカだと思ってっとこがムカツクよ
 まあバカだけど」(←笑)
今まで「阿部はえばってるな」とか、客観的な感想を時々覗かせていた泉君でしたが、今日の彼は一味違う。

ここから西浦、本領発揮。
というか、みんな実力以上を試合になって出せてるよね!
もともとプルヒッターだった花井君。田島君のアドバイス通り、引っぱってヒット。
バッターボックスで「やべ 楽しいぞ…!」、打った後に「き…っもちかったぁっ」。
今回は花井君、いい力の抜け具合でリラックスモードで大活躍だなあ。
モモカンの身震いも久しぶり。
そしてナイバッチ水谷ですよ。(笑)
ニヤケ過ぎだから。さっきもサードでニッコニコしてたし。
しっかし、いつもおいしいとこ持ってくなー水谷君は。

しかし、守りになると、阿部君の配球はまたも読まれるようになってしまいます。
再び捕えられるようになると、すっかり自信を無くしてしまったかに見える阿部君、こんな言葉を。
「――…三橋 お前まだ オレのリード信じて 投げられるか?」
投げられると即答の三橋君。
自分の不安を投手に押し付けてしまったとハッとする阿部君。
自分を奮い立たせます。

現在5対2。

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