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EDの風車

アニャエトラ別館

三銃士サイト「アニャン氏とエトセトラ」の別館。サイトの裏話とか独り言とかマイブームとか。

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5年ぶりだから

『かなりおもしろくないと許されない』と本人が断言していた通りのアルバムでしたね。まさに。

KANちゃんのニューアルバムの感想を求めて、ここ数日ブログ検索の旅に出ております。
どこを見ても「5年も待ったかいがあった」的な感想ばかりで嬉しい限り。
ところでオリコンで初登場15位だったって本当ですか?
私もアルバムを今日までに7,8回通りは聞きましたんですが、今のところ、不本意ながら「エンドレス」が一番好きかもしれません。
あのインパクトと、キャッチーなメロディーはもとより、ストーリー性といいオチといい、むさ苦しくも爽やかな(矛盾)友情に、歌詞の言葉選びの絶妙さ…。どれを取ってもツボなんですよね。
浜省さまの懐の深さにも感動します。あの歌詞で浜省の声ってのがまたいい塩梅で。(笑)
ここでオフィシャルサイトの金曜コラムNO.59に戻ってみるわけですが、これが例の『まさかのリスペクティヴパロディ作品』ってわけですね。

あとはやはり「RED FLAG (一般道路速度超過)」もいいですね~。念願の『交通違反ハードロックシリーズ第2弾』。あの早口もたまらない。歌詞暗記マニアにはとにかくたまらない(笑)。挑戦しがいがあります。 今回個人的に一番期待してたんですが、期待を裏切らないどころか、大きく上回ってます。
あれは何だ、初めて見たという素直な感想も妙にツボです。

アルバムタイトル曲の「遥かなるまわり道の向こうで」もじわじわ来ます。
最初、特徴がない曲だな~と思ってたんですが、聴くほどに良い曲。自分の今までの経験上、最初の印象がパッとしないものほど、長く好きになる可能性があるので、この曲もそうかも。

「アイ・ラブ・ユー(version:CJP)」もいいですね。まさにchotto jazz ppee(CJPってこういう意味だったのか)感じが。ピアノアレンジも好きでしたが、(ていうか、アレンジ以上に声がすごく良くて聞き惚れました)こっちはさらにいいですね。

「小さき花のテレジア」もいいですね。みんな大好き“多摩川サウンド”にはハズレがありません。
♪この街はたぶん変わらない また戻ってくればいい
これはおそらく2年半住んだパリを離れる時の歌ですよね。
◆追記◆「小さき花のテレジア」は聖テレーズという修道女のことだそうです。
てっきり花に対して語ってる歌だと思ったんですが、対象は人間だったんですね。
ついでに、日本を離れる時の歌と捉える人の方が多いみたいです。そうだったのか!


「おしえておくれ」が『欽ちゃんファンク』なんですね。確かに。(笑)
「カレーライス」、既に知ってる曲なだけに親しみを覚えます。これも聴けば聴くほど好きになる曲かも。ぽかぽかいい曲ですね。
「キリギリス」もまた新境地開拓って感じ。でもKANちゃんらしさがばっちりある。名曲ですね。これ聴いてるとファイナルファンタジーのモーグリを思い出してしまうのはなぜだろう。
「彼女はきっとまた」、これぞKANちゃん。王道ソング。このタイプの曲が入ってないとやっぱり物足りない。

そして「世界でいちばん好きな人」。シングルカットされてもいいんじゃないかっていう、これまた名曲ですね。これが『ひねりなきバラード』ってわけですね。
そういえば、KANちゃんのラブソングって、わりとタイトルが一直線なのがあるんですよね。私の場合は、それでつい一歩引いてしまうことがあるんですが。ほら「死ぬまで君を離さない」とか「Song of Love 君こそ我が行くべき人生(英語版)」とか「何の変哲もないLove Song」とか、今回の「アイ・ラブ・ユー」とかさ、あまりにも。(笑)
そして上の「世界でいちばん好きな人」。
でもそういう曲に限ってこれがまたいい曲なんですよね。何かタイトルで損してる気がするのは私だけでしょうか?

こんな全曲感想を書くつもりはなかったんですが、なんか書いちゃいましたね。

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