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EDの風車

アニャエトラ別館

三銃士サイト「アニャン氏とエトセトラ」の別館。サイトの裏話とか独り言とかマイブームとか。

おお振りマンガ(アフタ08年9月~11年2月)

有言不実行の女、コアサです。
おお振りカテゴリーではご無沙汰しておりました。
いったいどこまで感想書いていたんでしたっけ?
えーと、2009年8月号まででしたか。
武蔵野とARCの試合の最中でしたね。
これから毎月書くぞなんて言っていたんですねー。何という大嘘つき。

それでも毎月、おお振り連載部分を切り取って保存してありまして、このところ余裕が出たので、それをちょっとずつ読み返してました。
1月ごとに読むと、すでに前回までのことを忘れていたりしてなかなか集中できませんでしたが、こうしてまとめて読むとやっぱりおもしろいですね。
きちんと読んでいなかった号もあったりして、改めて読んでようやく理解した部分もたくさんありました。

現在2011年2月号まで出ております。
そして別ブログでちょろっとつぶやきましたが、2012年1月号までは何と休載だそうです。
タイミングいいんだか悪いんだか。

というわけで今更ですが、そして前回までとかぶるけど、アニメ2期以降のおお振りハイライト的ざっくり感想(というかまとめ)です。
5回戦で敗退した西浦は、チームの目標を全国制覇に決めて、新たなスタートを切る。

■合宿1日目(コミックス15巻ラスト&2008年9月号)
合宿の間、三橋君と行動を共にするよう指示された阿部君、モモカンが三橋君にした質問に無意識に出しゃばって回答。
シガポの食事講座。
朝食係の三橋君と阿部君に、千代ちゃんが加わり、翌朝のメニューを決める。

■合宿2日目(2008年9月号~2009年5月号)
何とか3人で朝食を作り終える。
エロ話に花が咲く。(笑)
武蔵野第一×春日部市立の試合。榛名君が80球の球数制限を解除し、延長11回で武蔵野の勝利。
阿部君、怪我のせいやら、榛名君が100球以上投げたことに気づくやらでイライラ、三橋君の言動に爆発。
みんなでプール。
◆試合では、榛名君の「昔とは違う」っぷり、周りからの一目置かれっぷりが見られます。
西浦では、阿部君と三橋君の、(1日目に比べたら)打ち解けつつあるっぷりが見られます。
阿部君は三橋君にとって、容赦ない言葉を伝えてくれる相手でもあり、一方の三橋君は、阿部君が見ない振りをしている榛名君に対する確執を、実は鋭く指摘していたりするわけです。


■合宿3日目(2009年5月~2010年2月号)
武蔵野第一×ARCの試合。
西浦も観戦に。
 ◇武蔵野×ARC
 1回から榛名君登板するも、3点取られ、捕手を秋丸君に交代。
 7回で試合が動き出す。
 秋丸君にミスが出て、榛名君イライラ。
 8回、秋丸君交代。しかし、榛名君も限界。ミスが出始める。
 この回5点取られ、4対11で武蔵野はコールド負け。

三橋君と阿部君、榛名君に会いに行く。
三橋君、振りかぶって投げることを決意。
◆綱渡り的な武蔵野第一に比べ、やはり王者ARC。
武蔵野の健闘も空しく、結果はコールド。
秋丸君が本気を出すかどうかが、武蔵野の今後を左右する課題となったのであった。そろそろ空気読もうぜ!
◆観戦席で、始めは調子良く解説する阿部君だったが、徐々に口数が減り、気づくと、自分だったらここで榛名君にどんなリードをするか、と考えることに夢中になっていた。
三橋君がずっと気にかけていた、「阿部君なら榛名さんを生かせた、同じ高校へ行かなかったことを後悔しているのでは」という心配も、半分当たっている感じ。
◆阿部君的には、「当時」本気になってくれなかった榛名君をずっと許せなかった、というのが本音らしい。
試合後、榛名君に会いに行き、自分の気持ちをぶつけ、そこで榛名君からさっぱりと謝られ、お礼を言われたことで、阿部君のわだかまりは一件落着。
これを機に、三橋君との関係も急激に進展した感有り。


■合宿4日目(2010年2月~3月号)
千代ちゃんなしで三橋君と阿部君朝食作り。
阿部君、三橋君の振りかぶり投球の捕球。
練習試合。
夜、連ダンの練習。花井君&水谷君(&千代ちゃん&田島君)
◆阿部君開眼の巻。(笑)
そもそも、三橋君がめちゃめちゃ男らしいです。こりゃ阿部君も認めざるを得ないぞ。
三橋君に従う阿部君、いい図です。
◆そして、さらに見所。
振りかぶって投げる練習を始めた三橋君の球を受けたくて、モモカンに必死にアピールする阿部君。
願いが通じ、怪我をして以来、初めて捕球する阿部君に投げる三橋君。
今までうまくいかなかった振りかぶっての投球が、怪我をしている阿部君を気遣って投げることで、スっとうまく行くようになるって!
これぞ絆の成せる業!これぞ合宿の集大成!
モモカンの目指す2人の理想像はここか!ナットク!(笑)
いやきっと狙い以上の結果が出ちゃったよね。


素晴らしい成果を残した6日間の合宿は終了。

■8月8日(2010年6月~8月号)←ちなみに、4,5,7月号は休載でした。
夜行バスで甲子園へ。
桐青の莉央と高瀬に会う。
第一試合と第二試合を観戦。
午後は借りてあったグラウンドで練習。

■8月9日(2010年9月~2011年2月号)
桃李高校へ。
毎年やっている泰然と愛媛の波里による3校の合同練習に、西浦も加わることに。
甲子園と同じスケジュールで、4校で第3試合まで。
 ◇第1試合。西浦×桃李
 三橋&田島バッテリー5回まで。
 ピッチャー6~7回沖、8~9回花井。
 8対8で引き分け。
 桃李のピッチャー・期待の1年祥真、3回裏で故障のため降板。
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 ◇第2試合。西浦×波里
 三橋&花井バッテリー。
 ピッチャー6回から沖。
 5対13で負け。

みんなでバーベキュー。
西浦、夜行バスで帰路へ。
◆すっかり打ち解けた三橋君と阿部君の様子は、周りにも気づかれるほど。
しかし、他校との交流が楽しそう。同じポジション同士の共感があったり。
あとは、途中、田島君が捕手に目覚めそうになったりもしてました。
◆この遠征で他校の選手たちを見て、三橋君を始め西浦メンバーたちが悟ったこと。
ケガをすると、その分誰かがそのポジションを補わなければならない。
本来は、みんなが一番やりたいポジションをやるのが、一番効率がいい。
だからケガしてはダメ。
三橋君は、帰りのバスで、阿部君を起こしてまで、この意見を言うわけですよ。
そして、今度こそ、三橋君を安心させるためではなく、阿部君も「わかってる」と。
めっさいいシーンです。
阿部君がケガして以来、だんだん強調されてきたのが、故障のつまらなさ、切なさ、精神的なつらさ。
ここに来て、ケガ禁止は西浦にとっての最重要事項となりました。
◆そして、高校野球もこのチームも永遠には続かない。
あと2年しかない、ということ。
◆西浦ーぜが「エロ話できるほど仲良くなった」と考えていたモモカン、次に欲しいのは、内側から奮い立たせるような動機付け、とも考えてました。
その答えが、ここで出たのかな?と思いました。
三橋君が、自分の意見を進んでみんなに伝えようとするくらいだもんね。
どんどん成長していく西浦ーぜがまぶしいなあ。


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もう少し細かい感想を書きたかったりもしたんだけど、キリがないので最小限にまとめました。

…でも、とりあえずここで思いついたものを思いついた順に垂れ流します。
◆ARCのオータの顔といい動きといい、トトロみたいだと思った。(劣化版のね。笑)あのオータも、走れば6秒台なのか…。顔で判断しちゃいけないとは思うが…。(笑)
◆祥真の思い描いたガン先輩の顔が酷すぎる。(笑)ウケ狙いかと思った。
◆阿部君の「中学の時お前と組めてたらなァ」という一言に愛を感じた。うん、榛名君と組めなかったことを後悔してるんじゃないかと懸念し続ける三橋君ですが、阿部君が榛名君と同じ高校へ行ってたら、三橋君とはバッテリーを組めなかったんだよ。その方が阿部君はきっと後悔するハズだ!
◆(榛名君さえも)戦える相手だ!と言い切った三橋君が頼もしいったら。いつからこんなカッコイイ子になっていたんだろう。
◆水谷君がこっそり焦り始めて、こっそり努力してるとこが何とも…。西広君、実はすごい才能を持ってて、鍛えればものすごい伸びる子なんだろうか。
◆桐青の高瀬って結構悪いヤツだったんだね。(笑)
◆合同練習最後のバーベキューで、みんなで「うまそうっ!」ってやってるのが良かった!シガポ、グッジョブ!
◆ところで田島君は、水谷君の千代ちゃんへの想いに気づいてるの?あの行動には意味があるの?それとも深い意味は無くただ混ざりたかっただけ?

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